記事提供:Doctors Me

Doctors Me 編集部です。
皆さんも、お腹の風邪などで下痢をされた経験があると思います。その時お尻がただれて、痛くなる場合がありますよね。
なぜ痛くなるのか、考えたことはありますか?

何回もトイレに行って、トイレットペーパーで拭くときにこすりすぎたせいかなと思う方、確かにそれもあります。柔らかい紙質のものが増えているとはいえ、何度も何度も乾いた紙で拭く刺激というのは大きなものがあり、それも一日何回もトイレに通うような下痢だと、こすりすぎて肛門の表面が傷ついてしまうこともありますね。

■ 下痢のアルカリ成分が肛門の表面を溶かす?

出典 http://www.gettyimages.co.jp

では、下痢の回数があまり多くなくても、さらにはウォシュレットを使って洗浄・乾燥してもお尻が痛いことってありませんか?
これは実は、下痢をした時のゆるい便に多量に含まれる腸液の性質が関係しています。

人間の腸液はアルカリ性です。このため、弱酸性といわれている人間の皮膚のうち、肛門部を中心とした皮膚の薄い部分がアルカリ性の下痢便と接触すると、表面のタンパクが溶けたような状態になり、あのヒリヒリしたしみるような、ツライ痛みが出現するわけです。

この痛みは、いったん起きてしまうと特に改善法というのはなく、せめて紙などによる機械的な刺激を減らすために、設置されている場所ではウォシュレットを使う、といったものしかありません。

■ 下痢にならないための4つポイント!

辛い肛門周囲の痛みを起こさないためには、やはり、元から下痢にならないよう、出来るだけ気を付けるしかないでしょう。
もちろん、注意していても、生まれつきの体質やお腹の風邪、食あたりなどで下痢を起こしてしまう可能性は大いにあります。
しかし、個人が気を付けられる下痢の原因もあるので、下痢気味の方は以下のポイントに注意しましょう。

[1]アルコールの飲みすぎ
[2]暴飲暴食
[3]辛いものなど刺激物の摂りすぎ
[4]強いストレス

生活していくうえで、全てを避けることは難しいことですが、出来ることは気を付けて、下痢やヒリヒリするお尻の痛みを回避して暮らしていきたいものですね。


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