お笑い芸人・森三中黒沢かずこさん。相方の村上知子さんと大島美幸さんは結婚し、子供も授かり、最近お笑い芸人としての活動以外の面でフィーチャーされていますが、黒沢さんはとかく恋愛に関しては、相変わらずマイペースを貫いています。

そんな黒沢さんを支持する声は多く…

森三中では黒沢さん!という声が多く見受けられました。(かく言う私も森三中の中では黒沢さんが一番好きです)

こんなに愛されている黒沢さんですが、かつては「森三中は2人組だよね」という心無い言葉に人知れず傷ついていました。

「一般人は楽屋に入らないで」

出典 http://www.geocities.co.jp

森三中の人気が出始めた頃、嫌な噂を黒沢は耳にしたそうだ。「森三中は2人組だよね」。明るくハツラツとした大島美幸と村上知子の人気が先行し、口下手の黒沢が目立たなかったからだろうか。なんとテレビ局では一般人と間違えられ、楽屋に入れてもらえないことさえあったのだ。

出典 http://japan.techinsight.jp

素人時代、熱狂的なダウンタウンのファンだった黒沢さん。誰よりも「笑い」を愛し、憧れだったダウンタウンと同じ吉本興業に入ったにも関わらず、自他ともに認める人見知り(相方の大島さんですら「私に心を開いてくれるまで2年かかった」と語っていた程)のせいで、仕事現場でもなるべく目立たないようにしていたからか、ハツラツとしたイメージのある村上さんと大島さんに比べ、どんどん影を潜めてしまいました。

「私、ここにちゃんと生きてるかな」

出典 http://ameblo.jp

すごいキャラクターの強い2人(村上さんと大島さん)がいるから、一緒に番組出てしゃべっても、自分の部分なんてすっごいカットされるから、“あれ~…大丈夫かな、私、ここにちゃんと生きてるかな…”って思ってたりもして…。

私、自動ドアが開いたら“自動ドアが私を認識してくれたんだ”って思うような。すごく辛かった20代だったけど。

出典2013/03/24『ボクらの時代』より

番組でしゃべっても、自分の部分だけカットされ、芸人を続けていく自信をなくしていった黒沢さん…。

「正直に“できない”って言えばいいのかな」

出典 http://www.oricon.co.jp

そんな黒沢さんが自信を取り戻す一つのきっかけになったのが、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんが座長を務める『田村亮一座』での、亮さんの言葉でした。

黒沢は20代の頃何でも自分では出来ると思っていたが、出来ないことが多すぎて悩んでおり、芝居の座長をしていた田村亮が全員のいる前で「僕は何も出来ないポンコツです」と自己紹介したのを聞いて、そこから変わったという。

出典 http://datazoo.jp

最初に出演者全員の前で「僕は何も出来ないポンコツですけど、どうか皆さん力を貸してください」と挨拶をする姿を見て、出演者一同深く感動し、亮さんが一番おもしろくなるようにみんなで協力して、本当にいい舞台になったのだそうです。

この時の亮さんの言葉を聞いて、「正直に“できない”って言えばいいのかなって思えて、気が楽になった」と、黒沢さんは肩の荷が下りた気がしたそうです。

「黒沢の歌には光るものがある」

出典 http://2009.oimf.jp

先輩との話で忘れちゃならないのが藤井隆さんとのエピソード。

“このまま芸人を続けて良いのだろうか”思い悩む黒沢を励ましたのは吉本興業の先輩、藤井隆であった。「黒沢の歌には光るものがある」と、何かと目をかけてくれたという。

彼の励ましの言葉は“自分の価値を認めてくれる人がいた”と、黒沢にお笑いを続けて行く自信を与えたのだ。藤井自身も普段は人見知りで、親しくしている芸人も非常に少ない。似ている性格の黒沢に、自分の才能を信じて頑張って欲しかったのだろう。

出典 http://japan.techinsight.jp

自身も普段は人見知りだという藤井さん。才能があるのに人見知りが邪魔をして、前に出れないでいる黒沢さんを見て、はがゆさもあったのでしょう。

歌の才能を活かしたキャラ『千手観音かずこ』

出典 http://www.itmedia.co.jp

♪「ピアノピアノピアノ弾けたら嫌~」でおなじみ、千手観音かずこ。この人気キャラクターが生まれたのも、藤井さんの後押しがあったからこそかもしれませんね。

「小さい子から大人まで“おもしろい”って思われたい」

出典 http://blog.livedoor.jp

今でも人見知りは克服されてはいないようですが、芸人としての情熱を感じるような、これぞプロ!と思える発言も…

黒沢:(女芸人)みんな次の段階に行ってるじゃないですか。芸能界に入って何か面白いことしてみたいっていう段階を経て、次『結婚』とかあるじゃないですか。その、自分で“やりきった感”が何もなくて、だから、次のステップに何も運べてないっていうか。「お前の人生これか?」って思っちゃう。いつまでたっても成功が見えないままここまできちゃって。(まだ)女性の幸せを考えられないんですけど。

石橋:何が見えたら「よし!これだ」ってわかるの?

黒沢:小さい子から大人まで“おもしろい”って思われたい。

出典2015/6/11『とんねるずのみなさんのおかげでした』より

芸人として今の自分に全く満足できず、いつも悔しさが残るのだそうです。それが払拭できない限りは、女としての第二の人生は考えられないと語る黒沢さん。

「芸人として何か掴んでやろうっていう気持ちがなくなるのであれば、私は結婚したくもないし、家庭も持たなくていい」

出典 http://www.oricon.co.jp

黒沢さんは「運って限られてると思うから、『ただ太っているグループ』というだけでテレビに出られる機会が多かったんですけど、それが満たされていたら、私は結婚しなくていいなと思うんです」と吐露した。

「もし、(芸人として)何か掴んでやろうっていう気持ちがなくなるのであれば、私は結婚したくもないし、家庭も持たなくていいなって思うんですけど……」

と、熱く語る黒沢さんはとてもかっこ良かった。タカさんはそんな彼女の信念に対して「スゴイ職人だよね、お笑い職人だよね」と絶賛。黒沢さんはお笑いに対してほんとに真剣なんだな〜。

出典 http://news.biglobe.ne.jp

とんねるずの石橋貴明さんに『お笑い職人』と言わしめたほど、本当に『笑い』に対してストイック。

「いつからテレビはこんなになっちまったんだ?変えてやろうって気持ちで、何で制作やらねえんだよ!」

出典 http://www.mudainodocument.com

2015年6月11日に放送された、『とんねるずのみなさんのおかげでした』内のコーナー『石橋温泉』にて、黒沢さんが、最近のテレビ番組制作に対する不満を、現役プロデューサーにガチンコでぶつけた事が「カッコイイ!」と話題になりました。

「黒沢さんとなんか番組を企画しよう、フジテレビをぶっ壊す企画を」と黒沢さんの“本気”に応える石橋貴明さんの姿も素敵でしたし、私もこの日の黒沢さんの熱さに、心が震えました(涙)

村上さんと大島さんのように「女としての幸せ」を掴むのはまだ先かもしれませんが(?)、「芸人としての幸せ」はもう、手の届くところまで来ているのではないかと思いました。

これからもそのままの情熱をもって、黒沢さんが納得できる境地にたどり着くまで、突っ走ってほしいなと思います!

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