記事提供:子ある日和

母乳でいくかミルクでいくか

はたまた混合でいくか。

出産後、誰もが一度は悩むであろう授乳の事。

私は、出産前混合希望だった。ミルクも飲めたほうが預ける時も安心だと思ったからだ。

しかし、娘を出産して数日後

気持ちはおっぱい一筋で!という思いに変わった。

しかしながら、当の本人の娘はそれはそれはおっぱいを飲むのがへたくそで

乳首はうっ血、切れて血まみれ

正直、授乳時間が憂鬱でたまらなかった。

こんなんで、ちゃんとおっぱい飲めるようになるのかな。

そう思いながら、搾乳しては哺乳瓶で与え

それでは足りないと泣かれミルクを追加した。

退院後も、一向に息が合わない。

痛い。

痛い。

もう、おっぱいやめたい。

そう何度も思った。

それでも、娘が泣けば一番におっぱいを差し出した。

頑張れ!頑張れ!

泣きながら、痛みに耐えながら

こぶしを握りしめ歯を食いしばりながら耐えた。

少しずつ、娘との息も合ってきた。

気づけば、ミルクを足さなくても眠ってくれるようになった。

満足いくまでおっぱいを飲み、大きなゲップをして眠りにつく娘の姿をみた時は私の中で、達成感を感じた。

辛かった授乳時間がいつの間にか、とても幸せな特別な時間に変わった。

離乳食がはじまり、おっぱいから徐々にごはんへ栄養源が変わっていく。

成長が嬉しい反面、おっぱいの出番が減って寂しくも感じた。

娘が卒乳の日。私は、娘の寝顔を見ながら涙した。

本当に、これで最後なのだな。

もう、娘はおっぱいの事忘れてしまうのだな。

一歩自立への階段を上がった娘に「おめでとう」と、これまで共に頑張ってきたおっぱいに「ありがとう」を告げた。

そうして、私と娘のおっぱいライフは幕をとじた。

母親にとって赤ちゃんにとっておっぱいは、やはり特別なもの。

卒乳をしてしまった今、おっぱいを飲んでいたことを忘れてしまった娘。

でも、それが大好きなものだった。ということは、感覚的に覚えているようだ。

それだけで、ママは満足。

今、おっぱいで悩んでいるママへ。

もし、おっぱいが少しでも出るのなら、ぜひ赤ちゃんに与えてあげてほしい。

お母さんのぬくもりを感じさせてあげてほしい。

痛くてつらいだけのおっぱいも、赤ちゃんにとっては、ママを感じることのできる一番のスキンシップだから。

そして、ママ自身もいずれあたたかくてしあわせなおっぱいライフに感じるから。

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