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Doctors Me 編集部です。

内臓脂肪は単なるブヨブヨした脂ではありません。体の臓器同様、活発に機能し、私たちの体にさまざまな影響を及ぼしているのです。詳しい話を医師に聞いてみました。

ただの脂肪ではない! あり得ない働きをしていた!

出典 http://www.gettyimages.co.jp

悪影響のひとつが、「生理活性物質」を作ること。これは、体を動かすために必要な物質で、体に備わっていないと、ケガした際に血が止まらなくなったり、息をすることもできなくなる他、心臓も動かなくなってしいます。そんな、生理活性物質は無数にあるのですが、その内のいくつかを内臓脂肪が作っているのです。

例えばTNF-α(腫瘍壊死因子)。ガンを含む外敵をやっつけるため、主に血液細胞が作り出している物質として発見されましたが、同時に血糖を下げるホルモンであるインスリンの働きを邪魔したり、中性脂肪を増やす……など、人体にとって負の影響をもたらしていることも解明されています。

その他、血管の細胞を壊して血の塊を作りやすくする、骨をスカスカにさせる(骨粗鬆症)。また、花粉症、高脂血症、などのありふれた病気やリウマチ、クローン病、乾癬などとも関係していたのです。

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このように、「生理活性物質」は無くても、ありすぎても人体に悪影響を与えてしまうのですが、内臓脂肪はこれを幾種類も、しかもたくさん作り出してしまうのです。その代表が先に挙げたTNF-αです。

内臓脂肪は本来であれば、人間の体には無いはずのもの。そのため、内臓脂肪が蓄積されると、体にとって必要な物質であっても過剰に作り出されることになり、本来の生理活性物質の役割を超えてしまうわけです。

その結果

・高血圧
・糖尿病
・高脂血症
・花粉症
・心筋梗塞
・脳卒中
・がん

……などが引き起こされてしまいます。

内臓脂肪が多い方は、さまざまな病気を引き起こしやすく、ガンにもなりやすいといえます。なんとなく続く体調不良、過剰な生理活性物質が原因かもしれません。

健康診断等で内臓脂肪を指摘された方は、生活習慣の見直しを。

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