記事提供:子ある日和

1歳のお誕生日おめでとう。

大きな病気も怪我もなく、すくすくと育ってくれただけでもう大満足。

実はね、ママのお腹の中にあなたが来てくれる前、あなたにはお兄ちゃんかお姉ちゃんがいたんだよ。

その子は大きくなれなくてお空に帰ってしまったの。

パパもママもたくさん泣いて、泣いて、泣いて…

ママは幼稚園の先生だったのに、子どもを見るのも辛いくらいだった。

そんな時にママのお腹に来てくれたのがあなただった。

あなたがパパとママを元気にしてくれたね。

けどね、またお空に帰っちゃうんじゃないか、こんな弱いママ嫌なんじゃないか。

あなたがお腹にいる間毎日毎日心配したんだよ。

元気に生まれてきてくれますようにって毎日お願いした。

あなたがお腹を蹴らない日は心配になって病院に行ったりした。

あなたを失うんじゃないかって本当に怖かった。

だから、あなたと一心同体でいられた毎日を、

大切に、

大切に、

過ごしたんだよ。

予定日から遅れること5日。

一生懸命狭い道を通って生まれてきてくれたあなた。一生懸命泣いてくれたあなた。パパとママはまたたくさん泣いた。

嬉しくて泣いたんだよ。

あなたが生まれてきてくれて幸せなはずなのに、また心配が生まれた。

あなたが寝ている間も「ちゃんと息してるかな?暑くないかな?それとも寒くないかな?」

心配しすぎて深く眠れなくなった。

泣き止まないと「おっぱいが足りないのかな?それとも具合が悪いのかな?」

パパもママもインターネットの検索エンジンが欠かせなくなった。

パパとママが言い合いになることもあった。でもね、全部あなたを愛しているからこそなの。もちろんあなたのせいじゃないよ。

首が座って、寝返りして、腰が据わって、つかまり立ちして…あなたは順調に成長した。喜怒哀楽も表現できるようになった。

お外が大好きなあなたとたくさんお出かけしたね。

動物の番組や絵本が大好きなあなたのために動物園に出かけたのに反応が薄かった…なんてこともあったね。

どれもこれもいい思い出です。

離乳食が始まったころは「こんなのいらない!おっぱいをちょうだい!」って大泣きしたね。

全然食べてくれなくて、保健師さんに相談しに行ったこともあったんだよ。

毎日毎日、食べてくれないご飯を作るのは少し苦しかった。

けれど、あなたが初めてぱくって食べてくれたときは本当にうれしくて、ご飯を食べてくれた。

ただそれだけなのに、嬉しくて泣いてしまったんだよ。

そんなあなたがごはんをモリモリ食べるようになって、ついに先月、ママのおっぱいを自ら卒業。

あの時は、嬉しかったけど、それ以上に寂しい気持ちでいっぱいになった。

あなたの成長が嬉しい反面、まだまだ赤ちゃんでいてほしい気持ちがあったんだね。

こんな気持ちを教えてくれたのは全部あなたなんだよ。

あなたが我が家に来てくれて、明るい我が家がさらに明るくなった。

元々仲良しのパパとママがもっと仲良くなった。

全部あなたのおかげです。

これからも、あなたとの日々を

大切に、

大切に、

過ごしていきたい。

これからの長い人生、あなたには辛いこと、悲しいこともたくさんあると思うけど、

それ以上に、笑顔で、楽しく、過ごしていこうね。

あなたがピンチの時は、パパとママが必ず守る。

だから安心してね。

パパとママのこどもになってくれてありがとう。

大好き

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