記事提供:カラパイア

16世紀のイタリアに起源を持つと言われている、初期のフットボール「カルチョ・フィオレンティノ」は、足だけじゃなく手が使えるばかりか、不意打ちと頭部攻撃以外はなんでもあり。ボールを持っていない相手に格闘技をかけるのもありと、かなりアグレッシブな仕様となっている。

プレイグランドも巨大な砂場。1チーム27人体制で、4人のゴールキーパーと3人のフルバック、5人のハーフバックがいて、残り15人は全部フォワードである。殺る気満々のフォーメーションだ。

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こちらは今年開催されたカルチョ・フィオレンティノのワンシーン。ケージファイティングなのかアメフトなのかわけわからんことになっている。

ゴールは競技場の周辺の指定された場所にボールを投げ入れることによって得る。主審が1人、線審が6人、フィールドマスターが1人いて、それぞれの試合は50分間行われ、最も多い点を得たチームが勝者となるそうだ。

1580年に正式なルールが決まったというカルチョ・フィオレンティノだが、その後200年あまりの間行われていなかった。1930年に復興され、今では毎年サンタ・クローチェ広場で毎年6月第3週に3試合が行われている。

4チームがまず最初の2試合でそれぞれ対戦し、勝者がフィレンツェの守護聖人である聖ジョヴァンニの日、6月24日に行われる決勝に進む。

現代のルールではヘッドバット、パンチ、肘撃、首締めといった戦術は許されているが、不意打ちや頭部への蹴りは禁止されているそうだ。まあほぼなんでもありだ。

毎年この熱い男たちの戦いを見に大勢の観客が訪れるという。

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