モテないダサ男が、一目ぼれした可愛い女子を落とす為に奮闘するドラマ『LOVE理論』。今回が最終回!果たして、主人公は彼女の心を取り戻せるのか!?

大好きな怜子を幼馴染に奪われ、ついに結婚してしまうことに…。落ち込む主人公にに店長は最後の“LOVE理論”を…授けない!?結婚式当日に主人公がとった驚きの行動とは?ハッピーエンドは訪れるのか、最後の『LOVE理論』を女性目線で振り返ります。

これまでのあらすじ

出典ドラマ『LOVE理論』より

主人公の今田聡(大野拓朗)は大学のコンパで一目ぼれした美女・桐谷怜子(清野菜名)と付き合うため店長・水野愛也(片岡愛之助)から"LOVE理論"を授けられ、彼女と徐々に良い関係に。しかし、元彼・中里有吾(小柳友)が現れて事態は急変。

“天下取り理論”で再度アピールし、怜子を取り戻そうとする今田。しかし、先輩ボーイ・太田亮介(武田真治)がピカレスクを裏切り中里に『LOVE理論』ノートを渡したことで水の泡に…。しかも、父の借金のために怜子は有吾との結婚を決意してしまう。

第11話「最終回なのに“ファーストラブ理論”?運命の人になる方法とは?」

玲子の居なくなってしまったキャバクラ「ピカレスク」で働く今田。今度こそ、もう怜子は戻ってこないと諦めようとしていました…。

店長はそんな今田に向かって、週刊誌に中里有吾のゴシップが掲載された記事を見せます。彼はずっと昔から、ドラッグ売買等の嫌疑がかかっていたようです。

しかし、今田はそんな嘘かホントか分からないような記事で怜子を説得なんて出来ないし、どうしろと言うのかと聞き返します。それに対して、店長は…。

「いいか!今田その記事が本当だろうが?嘘だろうが!中里有吾が悪人だろうが!善人だろうが!そんな事は全て関係ねえ」

「今田!お前自身が……どうしたいかだ」

出典ドラマ『LOVE理論』より

最後の理論は、“ファーストラブ理論”

前回、今田は昔の自分に似ている…と言った店長の表情は真剣そのもの。今田も店長の勢いに押されて、怜子さんを諦めたくたくない、誰にも渡したくないと本心を打ち明けました。そこで、店長は最後の“LOVE理論”を伝えます。

「よーし!じゃあ教えてやる!俺様の集大成であるラストラブ理論…しかし! そのタイトルは、ラストなのにまさかの【ファーストラブ理論】をな 」

「ファーストラブ理論とは、お前が相手にとってはじめての人間になる事だ……以上!」

出典ドラマ『LOVE理論』より

え…それだけ!?店長はいつまでも頼ってないで、後は自分で考えろと言ってどこかへ行ってしまいます。どうして良いのかさっぱり見当もつかず、困惑する今田。

店長の言う“はじめて”とは、一体何のことをさしているのでしょうか?

有吾の正体はやっぱり…

場面は変わって、有吾と先輩ボーイ・太田が話しています。その仕事の内容が、おじいさんを狙った詐欺や出会い系、AVレーベルなど。父親の会社から抜ける気は毛頭ありません。しかも、怜子の事もフラレた腹いせに借金に落としたと言い出します。

「ピカレスク」を裏切った太田もそのゲスい内容に、完全にシラケ顔…。

何も知らない怜子は、「もう俺は父親の仕事から足を洗ったから!…これも全て、怜子に出会えたおかげだよ」という有吾の言葉を信じています。

チャペルの見学、ドレスのフィッティング…と順調に結婚式の準備を進めていく二人。しかし、怜子はもうすぐ結婚するのに、あまり浮かない表情です。

店長が何も教えない真意とは?

太田は店長から今田に授けた“LOVE理論”を聞き出すため、一緒にお酒を飲んでいました。改めて、昔自分を拾ってくれたことの感謝を伝える太田。店長は太田との出会いを懐かしそうに語りながら、昔から君は流行りものに乗りやすい所があるといいました。

「酔っ払いの独り言として聞いて下さい。私が彼に授けた最後のラブ理論は、自分自身でその方法を見つけ出さなければならない。なので、私は彼を一度突き放しました」

「つまり、それは私からラブ理論を盗み出したとしても意味がないという事です」

出典ドラマ『LOVE理論』より

太田が“LOVE理論”を盗んだことに気付いたのであろう店長は、彼をけん制します。店長が今田を突き放したのは、その為でもあったのですね。今田は最後の“LOVE理論”の本当の意味に自力でたどり着けるのでしょうか…?

親友・タケシとの会話でヒントを掴む!?

怜子の挙式前日なのに、店長から聞いた“ファーストLOVE理論”の意味がまだ分かない今田。その時、茨城の心の友・タケシから電話があり、なんと結婚が決まったそう!

相手は誰かと聞くと、小豆洗いみたいな顔をした可愛いとは言いにくい同級生の岸谷さん。いくら世間が妖怪ブームだからってなんで彼女と?と質問するとタケシは…。

確かに彼女の見た目は小豆洗いだけど、心は洗った小豆のようにキレイだと言います。それは、とんかつ屋さんで食事をした時のこと。茨城の味噌カツなのに、名古屋の味噌カツに匹敵するぐらい美味しいと泣き出したそうで、その姿にタケシは感動!

「聡!そん時、俺は気付いたんだ。こんな純粋な女に出会ったのは、はじめてだ!ってな!」

出典ドラマ『LOVE理論』より

味噌カツで!?と思いますが、もしかしたらタケシと一緒に食べているからそう感じたという意味なのかもしれませんね。とにかくそこで、タケシは結婚を決意したそう。

その話を聞いて、ハッっとする今田。どうやら最後の“ファーストラブ理論”のヒントを掴んでようです。そして、ついに運命の挙式の日を迎えます!!

結婚式に乗り込む今田、そこには太田が!

挙式前、有吾は太田にこの挙式が終わったら弱小事務所のアイドル集めて乱交パーティをしようと絡みます。怜子の前では良い人を装い、早くドレス姿をおやじさんに見せてあげようなんて言っていますが、内心では今田の事が気がかりなようす。

怜子がこっそり見つめていた、待ち受け画像は今田とのツーショット。怜子もまた、今田の事が気にかかっているようです…。

挙式が始まろうとするなか、受付に着いた今田はなぜか全身黒づくめです。新郎側のコワモテの男たちに止められますが、そこに居た太田がその男達を抑え込みます。

今田に向き直り、式場はこの奥だから早く行け!と進むように言いました。突然、太田が現れたことに驚きながらも、今田はついに式場に踏み込みました。

今田の服装に式場内が唖然!

誓いのキスの直前、今田が乗り込み式場は騒然とします。しかし、本当に驚くのはここから…。なんと、黒いコートを脱いだその下は全身ケミカルウォッシュ!スケートボーイみたいな恰好にますますざわつく式場。今田がこの服を選んだ理由とは…。

「怜子さん…これは、僕が茨城にいた時着ていた私服です!怜子さんが知っている僕の私服は、全てファッション誌を見て真似したものなんです!でも、これが僕の本当の私服なんです!」

「…そ、それと、僕が今まで怜子さんにアプローチ出来ていたのは、全て店長の考えた、『ラブ理論』のおかげなんだ」

出典ドラマ『LOVE理論』より

なんと、今田はこれまでの怜子にしていたことは、すべて“LOVE理論”だったとタネ明かしを始めたのです。初デートでした“ファッションマグロ理論”や“うわっつらカインドネス理論”、“暴露返し理論”など…すべてを打ち明けていく今田。

今までの自分は、店長に言われた通りに動く人形だったから…本当の気持ちを受け取って欲しいと怜子に伝えます。

“LOVE理論”を明かし、本当の自分を伝える

「僕は生まれてこの方、女にモテた事がなくて。高校時代、唯一、好きになった女子に告白したのはいいけど、笑われてトラウマになっちゃうし。それでも僕は、人を好きになる事を諦められなくて。東京の大学に来て、あなたに出会ったんだ!!」

「正直に言います。僕は最初、怜子さんみたいな美人と付き合って、セックスがしたいだけだったんです!!!」

出典ドラマ『LOVE理論』より

正直過ぎるし、みんなの前でのカミングアウトすることではないし、本当にダメ過ぎる…。でも今田の言葉の先が気になって、聞き入ってしまいます。

他にも、怜子を考えてオナニーしたとか、ルックスに惚れて田舎の友達に自慢できると思っていたとか…本人を前にして驚くような告白が続きます。でも、最後には…。

出典ドラマ『LOVE理論』より

「でも、今は違う!!僕は、あなたと一緒に時間を過ごせば過ごすほど、あなたの笑顔を見れば見るほど、あなたの心に惹かれていったんです」

「…だから、今の僕はたとえあなたが口の臭いババアになっても、たとえあなたが人の家の壁に落書きをするような陰険な女になっても怜子さんを…怜子さんを、心から愛している。だから最後に言わせてください!!!僕は、僕は…」

「怜子さん!僕は……アナタが好きだっぺ!!」 

出典ドラマ『LOVE理論』より

涙を流す怜子、そして…

何度も途中、黒服の男に取り押さえられそうになりながらも、太田の助けもあり自分の気持ちを伝えることが出来た今田。

有吾は、こんな奴つまみ出して式の続きを…と言いますが、しかし怜子は有吾に謝り、借金は必ず返すからごめんなさい…と言って今田に近づきます。そして…。

「今田君…わ、私も…今田君が好きだっぺ。」

出典ドラマ『LOVE理論』より

出典ドラマ『LOVE理論』より

ついに、怜子から告白されたのです!!しかも、好きだっぺ♥で告白!

式場内も二人を祝福する雰囲気になり、有吾はお前らの人生滅茶苦茶にしてやると言いますが、太田から負けを認めるように言われるとその場を立ち去りました。

恋を叶えた“ファーストラブ理論”とは?

後日「ピカレスク」で店長と話す今田。最後の理論ファーストラブ理論について詳しく聞きます。この理論は、またの名を“逆説の恋愛理論“と言い、これまで教えた理論のみならず、あらゆる本や雑誌に載っている恋愛マニュアルの逆をいく理論だそうです。

「人間は恋愛について学べば学ぶほど、恋愛の知識をつければつけるほど、恋愛の成功率をあげていく!しかし、それは裸の自分から遠ざかるという事になるのです」

「つまり、世の中にいるほとんどの人間は、恋愛の知識という鎧で身を固め、傷つく事を回避する事によって、皆同じ鎧を着た人間となり同じような恋愛しかしてないのです」

出典ドラマ『LOVE理論より』

今は本のみならずネットなどで、色んな恋愛テクがあふれていますよね。恋愛で傷つくことを恐れるあまり、理論に頼りがちになってしまうのは仕方ないことです。しかし、みんな同じ鎧を着ていると、それぞれの魅力が失われてしまった気がします。

恋愛テクニックという鎧を脱ぎ捨てる!

「しかし、今田君はその鎧を全て脱ぎ捨て本当の自分を桐谷さんにぶつける事で、桐谷さんを射止めた。それは、つまり今田君が桐谷さんにとってはじめての人になったということなんです。」

「相手にとって、はじめての人になりたいのであれば、相手の好みに合わせるのではなく、裸の自分でぶつかるしかないのです。そうすることで、人間ははじめて運命の人に出会えるのです」

出典ドラマ『LOVE理論』より

恋愛テクで身を固めて、みんなと同じである内はその人の運命の人には慣れません。ファーストラブとは、こんな人とはじめて出会った!と相手に思わせて運命の人になる理論だったのです。

だから、今田は式場にあえてダサい恰好で乗り込み、怜子にすべてを打ち明けたのですね。でも、それだと今までの“LOVE理論”はすべて無駄だったのでしょうか?

店長は今田の疑問に、それは違うと答えました。今までの“LOVE理論”がなければ、怜子と接触出来ていませんし、いきなり“ファーストラブ理論”で告白してもただの変態。これまでの“LOVE理論”あってこその理論なので、切っても切り離せないそうです。

人が恋する限り“LOVE理論”に終わりなし

ちょうど、話し終わると店にやってきた怜子。彼女もまたキャバ嬢として借金返済のために働くようです。もう今田くんがいる限り、自分を見失うことはないと言う怜子はとても幸せそう。先輩の太田も反省し、「ピカレスク」でやり直すことになりました。

そこに、もうひとりの先輩ボーイ・谷口が現れて今田と怜子を冷やかしつつ、俺はいつになったら恋が出来るのかと店長に懲りずに詰め寄ります。

恋は前触れなくやってくるもの、人が恋をする限り“LOVE理論”に終わりはありませんよ…と、シニカルな笑みを浮かべながら答える店長なのでした。

今回のLOVE理論をおさらい!

♥︎ファーストラブ理論♥︎
別名“逆説の恋愛理論”。身に着けた恋愛テクニックという鎧を脱ぎ捨て本当の自分をさらけ出して告白する。相手にとって運命の人になるための、最後の“LOVE理論”。

最終回に寄せて…

出典ドラマ『LOVE理論』より

ついに完結しました、『LOVE理論』。初回から、気志團『Don`t Feel Think!!』を聞くと月曜が来るのを感じながら毎週見ていました。

最終回に近づくにつれ、主人公が恥をかきながらも真剣に恋愛しようとする姿勢がカッコ悪く過ぎて、目が離せなくなりました。でも逆に、そのひどい姿に胸を打たれて、恋愛したいと思えるようになった人も多かったのではないでしょうか?

主人公は大学生の童貞の恋愛落ちこぼれ…ですが、今アラサーを中心に増えている「セカンド童貞」「セカンド処女」にも響くところがあったように感じます。

恋愛をして恥ずかしい思いや、辛い経験をもうしたくないと思っているオトナにこそ、オススメしたいドラマです。

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