記事提供:ガジェット通信

近年、待機児童解消の為に、次々と新しい保育園が開園しています。保育園を選ぶ際、保育料金や時間など、大人目線になりがちですよね。それらはなかなか譲れないことであるとは思います。

しかし、保育園は大切な乳幼児期のこどもが日中大半の時間を過ごす場所であり、そこでの経験が一生の基盤になります。こどもの目線ではどのような保育園がいいか、という視点も必要なのではないでしょうか。

そこで、元保育士の筆者が、こどもの目線にたった保育園選びのポイントを3つ紹介したいと思います。

1. 日課に余裕があるか

今や英語や体操の教室を売りにしている保育園は珍しくないですが、それ以外にも、園児を確保する為様々な活動を取り入れています。

せっかくよい活動をしていても、詰め込まれすぎていては、活動をこなすことに重点を置かれ、こどもの興味関心に沿っていないこともあります。

売りにしている活動内容だけでなく、日課(スケジュール)をみて、1日単位で、週単位で、スケジュールが多すぎないか、行事が多すぎないか、などその頻度にも注目してみるといいでしょう。

2. 毎日の活動で戸外活動をしているか

園庭がある園のほうが外遊びができていい、と思う方も多いかもしれません。

しかし、園庭がある園でも、その広さが十分でなかったり、大きい園児が園庭を占め、乳児は狭いスペースに固まって思い切り身体を動かせない、もしくはほとんど室内遊び…というところもあります。

逆に、園庭がない園は、近隣の公園に積極的に遊びにでかけるなど、意識して戸外活動を取り入れる傾向にあります。ポイントは単に園庭がある・ないではなく、園の方針として、主活動として戸外活動を取り入れているかどうかにあります。

戸外での経験はこどもの成長にとって欠かすことができません。見学の際に実際に遊ぶこどもの姿を見るなど、チェックしてみるといいでしょう。

3. 保育者の入れ替わりは激しくないか

保育園はこどもにとって、家にない玩具があったり、友達がいたり、家ではなかなかできないような体験もできる楽しい場所です。しかし一方で、大好きな家族から離れなくてはならない場所でもあります。

そんな園生活でなによりも大切な存在は、信頼し安心できる保育者の有無です。特に、年齢が小さいこどもほどその存在は大きなものとなります。

ひっきりなしに保育者が入れ替わる環境では、信頼関係が築けず、安心した園生活は送れません。心の安定があって初めて園生活は楽しいものとなります。

保育士の勤務年数が長く、できれば幅広い年齢層がバランスよく配置されている園だと尚安心です。なかなか公表している園はないかもしれませんが、口コミ等でチェックするといいかと思います。

いかがだったでしょうか。短時間の見学や公表されている情報ではなかなか見抜きにくいところではあるかと思いますが、ぜひこのポイントを頭の片隅に、大切なお子さんの為の保育園を選んでみてください。

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