イギリスのドーセットに住むシングルマザーのエルサ・ハリス(45歳)は怒っている。道路が渋滞中に、車内でバナナを食べていたところ警察に見つかり、罰金100ポンド(約2万円)の請求を要求されたのだ。

「バカバカしいったらないわ、たかがバナナよ!」

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その日の朝、いつものようにマイカーで勤務先に向かう途中のことだった。道路工事があったため、道は渋滞。エルサは自宅から持ってきたバナナをむいて食べて渋滞解除を待っていたところ、警官に見つかったのだ。

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「サイレンを鳴らさない覆面パトが私の前に急にブレーキかけて止まったのよ。降りなさいって言われて、パトカーの後部座席に座らされて。何も悪いことしてないのに、なんで!?ってすっごく困惑したわ。」

エルサを見つけた警官は、かなり怒っていたという。運転中にハンドルから手を放したら事故に繋がると言ったのだ。交通規則に違反したので、罰金100ポンドとポイント3点減点もしくは、運転の講習に再度通うか、どちらか選べと言われたという。

「ちょっと待ってよ、バカバカしい!なんで100ポンドも罰金なのよ!って思ったわ。渋滞で車は動いてなかったのよ。なのに違反だなんて。しかも、私、バナナを家でほとんど剥いて来てたのよ。

だけど、食べようと思ったら全部剥かなきゃいけないから、ちょっとだけ手をハンドルから放して剥いてたのよ。なのにすっごく怒られてびっくりしたわ。」

「罰金のせいで、一番高いバナナになっちゃったわよ!」

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福祉の仕事をしているエルサは、普段忙しいために自身のランチを取る時間もないという。「それにシングルマザーなのに、100ポンドも払えだなんて。おかげでこのバナナ、今まで食べたバナナで一番値段が高いバナナになったわよ!」と怒りまくるエルサ。

これまで、警察とのトラブルも、減点も一切なかったという。「渋滞中に、ちょっとバナナの皮を剥いてたぐらいで罰金とかどうの、ってほんとにバカバカしいわ。それなら飲酒運転とか、シートベルト未着用の運転手とか、走ってる時に何か食べてる人を注意したらいいのよ!」

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「運転中の飲食、タバコ、大きな音楽を聞いての運転、電話やメール、地図を見たり、助手席の人との喧嘩などはしてはいけない」と記されている。喧嘩まで!?していたら罰金なのだろうか?厳しい…。

警察側のコメントは「当たり前の取り締まりをしているだけだ。」ということで、個人的にエルサに関してのコメントはしていない。しかし、今月初めにも西ロンドンで、51歳の女性が運転中にシリアルを食べていたとして、罰金になった。

自転車に乗った警察官に見つけられたのである。エジンバラでも26歳の男性が、運転中にシリアルを食べていたので罰金。イギリス人は朝ごはんを車で食べる人が多いのだろうか?

バナナやシリアルで罰金や減点など確かにバカバカしい。事故を少なくするために警察が仕事をしているだけなのだとしても、早起きして朝食は家で食べた方がいい。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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