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Doctors Me編集部です。陥没乳頭に悩む人は意外と多く、このコラムを読んでくださっている方の中にも、「そういえば私も……」と考えている方がきっといると思います。

それもそのはず、一説によると程度の軽い人も含めると、大人の女性の何と10人に1人もの割合でどちらか、あるいは両方の乳頭が陥没しているといわれ、日本人に多いともいわれています。

若い女性に多いことが知られていますが、男性にも陥没乳頭に悩まれる方はいます。今回はそんな陥没乳首の原因と対処法について、医師に解説していだきました!

■ 軽度であれば問題なし?重度の場合は要注意!

陥没乳頭の原因としては、乳管の成長が乳腺の成長に追いつかなかったり、乳頭を支える組織があまり発達していなかったりすることなど、色々なものが考えられます。乳房の内部で、何らかの癒着が起こり乳頭が奥に引っ張られてしまった場合なども想定され、乳腺の発達した、豊かな胸の女性に多いという話もあります。

見た目の点でも気にされる方が多い陥没乳頭ですが、指などで刺激したら乳首が出て来るような場合には、あまり機能上問題はないことが多いでしょう。将来的に、出産、授乳を考えている場合にも基本的に支障はないようです。

問題になるのは完全に乳首が埋没していて、刺激しても出てこない重度の陥没乳頭の場合。衛生的にも、くぼんだ部分に汚れが溜まりやすく炎症やかゆみなどを起こしやすいほか、出産後の授乳も非常に困難になります。

■ 治療法は手術?何科を受診すればいい?

重度の場合は、手術などで陥没乳頭を治すことは可能です。

現在は手術の技術も改善され、多くは特に授乳機能に影響を与えることもなく、日帰りの簡単な手術で済むこともありますので、気になる方は早目に形成外科美容形成の病院・クリニックを受診するのがよいでしょう。

ただし手術費用には数十万円はかかりますので、機能的に問題ないのであれば、手術すべきかよく検討してくださいね。

また、授乳が困難となるくらいの陥没乳頭があり、40歳未満でこれから授乳の予定があると見なされる女性の場合には、医療機関によっては手術に健康保険が適応になる場合があります。この場合、5~6万円の費用で済むことが多いようです。

■ 医師からのアドバイス

誰にも言えなくて、人知れず悩んでいる方が多い陥没乳頭。でも、決して恥ずかしいことではありません。今こそ思い切って、病院に相談してみてくださいね。

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