会社員から起業ではなく、自営業から就職するという選択肢。

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筆者は今、起業というカタチで個人事業主になりましたが、筆者の先輩で起業したものを辞め、会社員として再スタートを切った方々がいます。

彼らは元々は会社員。その後夢を叶えて起業、長い間オーナーとして店舗の管理・運営をしてきましたが、思うところがあり閉店させ、再び会社員の人生を歩む決意をした人々です。

今回の投稿では、そういった方向に進んだ方々を紹介します。

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一般的に流れとして多いのは、会社員からの起業です。数にすると圧倒的にこちらの方が多いはずです。しかし、世の中には、その逆のケースもあります。

筆者は会社員を延べ11年間やりました。起業は12年間くらいなので、どちらの感覚も少しずつですが分かります。

その筆者が知っている閉店させた方々は、ダイニングバーのオーナーと、お好み焼き屋のオーナーです。どちらの店も、筆者が住んでいる地元で商売をされていて、素人目には繁盛していたかのように見える店舗です。筆者もそれらの店が好きで、夫婦で時々利用させてもらっていました。

筆者は、そういった店でも、「僕は近いうち独立して洋楽バーをやりたいんです」と、相談めいたこともしていたので、彼らは筆者を覚えてくれました。

時は経ち筆者は起業しました。丁度その頃彼らは相次いでお店をたたみました。

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それぞれ、有楽町と新橋の会社に勤めることになり、筆者の店に来てくれました。両者とも「奥村さん、あんたこんなにやると思わなかったよ。もう少ししょぼいと思ったよ。」と言われました、起業の先輩からすると起業前の筆者の話しは、「どうせ、上手くいかないよ」と思うレベルのものだったのかもしれません。

でも現実としては、筆者が今は店のオーナー、彼らは会社員ということになりました。彼らはお店をやっていたかったのにやめた経緯があり、その部分では羨ましがられました。

もう経営者に戻りたくないくらい、上手くいくケースも…。

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そんな中で、筆者が少し嬉しかったのは、経営者は一般的に会社員に戻ることが非常に難しいとされていますが、同僚等と飲んでいる姿を見ると、それぞれ会社では人気者のようです。

確かに会社は口下手な人が多いでしょうから、我々の仕事をした人が入ったら面白いとは思ってもらえるでしょうね…。

「元お好み焼き屋の営業マンはあんまりいないだろう…」と同僚。
「この人国立大学出てるんだよ、そんな人と働いたこと無いよ俺…」と、元お好み焼き屋。

もう飲食業の経営に戻る気は無いようです。

元お好み焼き屋が金融の営業をしているのですが、国立大学を出ているような人と対等に渡り歩けているのは、元経営者ならではコスト意識が重宝されているからだそうです。商材は全然違いますが、お金の流れを知っていることや、自分の取り分を自分で作る癖のついた人間は、経営者のプライドさえ捨てられれば、むしろ企業では重宝されるのだといいます。

経営経験を活かしてコンサルタントに進み、また復帰を狙う人も。

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もう一人の元ダイニング・バーのオーナーは、飲食コンサルタント会社に就職しました。これは自らの飲食業経験をそのまま生かしたカタチで、これまた会社員しかやっていないコンサルタントより圧倒的に重宝されているようです。その方も元経営者ということは生かしつつ、経営者の時のプライドは仕舞い、現在のコンサルタント業務に集中しているようです。

この方は、お金を貯めてもう一度自分お店を持ちたいと考えているようです。

貴方が変わるか、会社を変えるか。

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筆者はサラリーマンから起業という事を多く書きますが、こういった逆の流れで闘う人々もいることに今日は触れてみました。

もしかしたら、その逆流の方が試練が多いのかもしれません。

筆者は起業する人が上手くいくことは勿論嬉しいのですが、その逆に会社員生活が上手くいく人を見ることも気持ちの良いものだと思っています。

因みに筆者が一番苦手なのは、「こんな会社勤めたって無駄」とか、辞める勇気も無いくせに、変える勇気も無いくせにいう人ですね…。貴方が変わるか、会社を変えるかですよ(笑)。

最後までお読み頂き有り難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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