空き家に対する固定資産税の見直しが行われた

不動産を所有している方は必ず支払っている税金で、固定資産税という毎年4期に渡り支払わなければなりません。昨今、固定資産税は払っているものの、実際には家に住んでおらず、空き家状態でメンテナンスが行われない、倒壊の危険がある、持ち主が不明という家を増えてきました。

火事になっても大変ですし、近隣住民にとっては自分の家のほうに倒れてきたと考えるだけで、不安な毎日だと思います。ですが、どんなにボロな空き家でも他人の資産ですから、危険だからといっても誰も手出しができなかったわけです。

そんな状況を打開すべく、固定資産税の見直しが行われた事を知っていますか?空き家を所有している場合、状態によってはもすごい固定資産税が請求されるかもしれません。

固定資産税には軽減措置がされていた

不動産を所有していると「固定資産税」と地域によっては「都市計画税」がかかります。この2つの税金は、市町村が決める不動産の価値である「課税標準」に基づいて税額が決まり、1月1日時点の所有者(登記の有無は関係ありません)へ納税通知が届きます。もちろん、空き家を所有する方たちにも納税の義務があります。

出典 http://www.akiya-akichi.or.jp

固定資産税の納税通知は1年に1度郵送されてきますよね?その納税通知書は、所有者に発送されています。もちろんですが、空き家の誰も住んでいない家だとしても納税義務はあるわけです。誰かが所有しているわけで、誰かが納税しているはずなんです。

建物がない土地に対しては軽減措置がされていなかった

この固定資産税・都市計画税ですが、実は「住宅用地の特例」という制度のお蔭で税金が安くなっています。ただし、「住宅用地の特例」が適用される条件は「住宅が建っていること。」

つまり、空き家を解体してしまうとこの制度が適用されなくなり、税金が高くなってしまうのです。

出典 http://www.akiya-akichi.or.jp

あまり意識していない事が多いかもしれませんが、住宅用地の特例という制度があるため税金が安くなっていたそうです。この減税が適応される条件は「住宅が建っていた場合」となっています。

この条件があるため、軽減措置を受けるべくどんなに古い建物でも建てたままにしておくという人が多いのです。そのためメンテナンスをしない空き家が増え続け、倒壊の危機だとしても修理するわけでもなく、あくまで税金対策として家が建っていたのです。

軽減措置があれば税金が下がるため空き家が増え続けた

管理されていない街中の空き家は倒壊、不審火の可能性や衛生、景観などに悪影響を与えることから大きな社会問題となっている。

空き家が増える主な要因として取り上げられているのが、固定資産税の「住宅用地の特例措置」だ。

出典 http://www.homes.co.jp

軽減措置を受けるために空き家は増え続け、メンテナンスをしない家が多くなってきているのは社会現象になっています。長年空き家で誰の持ち物なのか不明という場合も多く、倒壊の危険性や、放火などの火事の危険性も含んでいるため苦情は殺到してしまいます。

ところが、あくまで人の資産なので持ち主がなんとかしなければならず、誰も手が出せなかったのです。

危険な空き家の撤去を推進する目的か・・・

住宅向けに導入されている固定資産税の軽減措置について、老朽化で倒壊などの恐れがある空き家を対象から外す。

出典 http://www.sankei.com

諸条件はあるようですが「空き家」と判定されたものに関しては、建物が建っていたとしても軽減措置の対象から外す可能性が浮上している。

もし、軽減措置が外された場合6倍の固定資産税になる可能性がある。

空き家の撤去費用は、いくらかかるのか?

・木造住宅の解体費用坪当たり3万円~4万円程度

・鉄骨造住宅の解体費用坪当たり4万円~5万円程度

・鉄筋コンクリート造住宅の解体費用坪当たり5万円~6万円程度

出典 http://momenaisouzoku.net

軽減措置が解除されてしまうのなら・・・と考えるのが解体です。あまりにも危険であると判断され、行政が強制的に解体をしてしまった場合は、解体費用を請求されてしまうかもしれません。軽減措置が外されてしまえば、解体して土地を売ってしまおうと考える人が増える可能性があります。

しかし、解体だけでも費用がかなり発生します。

一般的には解体費用は坪単価である程度概算をだされますが、しっかりとした見積もりを取ることが重要なポイントです。壊すだけの費用以外にもかかる場合があるので、全体でどのくらい費用がかかるのか?という部分が重要になってきます。

気を付けていただきたいのが意外と浄化槽の撤去費用が高いです。浄化槽の撤去費用1か所あたり50万円~70万円程度もし、その空家に下水道が無くて浄化槽ならその分を上乗せしておいてください。

出典 http://momenaisouzoku.net

下水道が配備されていない地域では浄化槽がメインの場合も多く、建屋を壊すときに気付いた!ではびっくりする値段を請求される可能性があります。

浄化槽はサイズもありますので、サイズによって撤去費用も変化する可能性があります。浄化槽かもしれないと思う場合は見積もり時に相談する事がポイントです。

土地活用はどのように行うのか

単に税金が少なくなれば良い、いくらか家計の足しになれば良い、くらいの認識で土地活用を始めると後で必ず大変な目にあいます。

出典 http://www.tochikatsu.biz

土地活用を安易に考えると大変な目にあうようです。やはり、費用はかなりかかりますので、アパート等の賃貸をする場合は、信頼の置けるプロと計画的にことを進めなければ破綻する可能性が多いそうです。

メリット・デメリットをよく考え土地活用は行うとよさそうです。どんなに小さな土地でも消極的にならず、計画・予算・考えがある場合は、土地の有効活用するほうが将来的には不労収入が得られるかもしれません。

土地を売る場合の注意点!安く買い叩かれる場合も・・・

不動産屋の優秀な担当者であれば答えられるであろう質問を3つ選定しました。この質問にきちんと答えられないと不安が残ります。

・あなたが担当して契約までいった物件はどのくらいありますか?
・その物件は一戸建て?土地?マンション?

・この地域に詳しいんですか?

・ここの地域の担当になって長いですか?契約事例ありますか?

・この物件が売れたらどのくらい課税されるのでしょうか?

出典 http://www.home-uru.com

不動産売買で一番怖いのは買い叩かれてしまう事です。当初買った金額より幾分か価格が下回る場合の方が往々にしてあります。ですが、提示された金額の根拠がしっかりとしたものかどうか、吟味するほうが得になる場合もあります。

担当営業が経験から得た知識を持ち、売買を持ちかけていれば上記の質問にもすぐに答えられる
でしょう。

あまり希望額を上げてしまうと、いつまでたっても売れ残る土地になり、年々価格を下げて販売するという事になりかねません。もし、買い手がつき価格交渉になった場合はそれに応じる考えもあるということをアピールしておくと、すぐに買い手が付く場合もあるかもしれません。

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