記事提供: 空間心理カウンセラー 伊藤勇司オフィシャルブログ

こんばんは。片付け心理の専門家・伊藤勇司です。

最近なぜかブログのアクセスが増えていると思ったら

下記のようなキーワードでよく検索されていることに気づきました。

ゴミ屋敷 心理

汚部屋 鬱

鬱 部屋

ゴミ屋敷に住む人

ごみ屋敷心理状況

最近また、ゴミ屋敷の住人のニュースがよくテレビでも流れているようですね。

ということで、ここで少しゴミ屋敷になる人の特徴を書いておこうと思います。

さて、このテーマのタイトルと冒頭の写真が一致しないようなイメージがあったと思いますが

実はすべては冒頭のイメージ写真に集約されています。

ゴミ屋敷になったり、ゴミ屋敷とまではいかないまでも部屋が荒れてしまう人の心理的な特徴。

それが

【自分を忘れている】

ということです。

自分という存在をさておき、他人のために行動します。

自分という存在をさておき、他人の言うことに忠実にあろうとします。

自分という存在をさておき、世間の常識に従おうとします。

自分という存在の素晴しさを本当の意味で理解する前に、他人と比較することで自分で自分を引き下げています。

その結果、

自分の内なる言葉よりも、他人からの外からくる言葉を気にするようになり、本来の自分を見失ってしまう。

だからこそですがそういった人は

他人や外側に意識が向いている状態を、自分と内側の心に意識を戻していくことが大切。

問題は、

ゴミに溢れているという状態にあるのではなく

【ゴミが溢れるようになってしまったその人の心のあり方】

に、あるのです。

よくテレビでも強制撤去の映像や無理矢理にでも押し掛けていくようなシーンを見ますがその関わり方だと、本当の意味での解決には繋がりません。

一時的に

【状態】

が、良くなったとしても

【その人のあり方】

が、変わらないので

必ずリバウンドをするようになります。

ゴミ屋敷になるような人は心が繊細で、傷つきやすい人に多いものです。

一見人当たりが良さそうで、コミュニケーション能力が高そうに見える人ほど部屋が荒れているケースも少なくありません。

それは言い換えると

【無理して他人に対して良い人を演じている】

とも言えます。

そうやって他人が喜ぶような自分を演じることで

本来の

【素の自分】

を感じる機会が少なくなっていく。

そうして内側の素の自分と、外側に表現する自分のイメージがかけ離れていくと心の乱れが生じていき、それが物理的な部屋の乱れにも繋がっていきます。

その乱れた心の秩序を元に戻すためには

【本来の輝きの自分】

を、思い出すことが大切なのです。

なのに

「なんでこんなことになるの!?」

「はやくなんとかしなさい!」

「こんな状況になるのはありえない!」

というような関わりをするのは

【間接的にダメな自分を再体験させている】

ということに繋がります。

ちなみに、

どんなことでもありえるからそうなっている訳だから

ありえないと相手に言う事自体のほうがありえないですからね。

これらは良い方向へ導いていこうと思ってのことかもしれませんが、それがまったくの逆効果になり

【ダメな自分を強化する】

ことに繋がっていき、

そういった関わりをすればするほどに、逆に相手は自分の殻に閉じこもって現状はどんどん酷くなっていきます。

だからこそ

「ダメな部分を直す」

というアプローチではなく

「良い部分を思い出させてあげる」

という関わり方がとても大切。

そうすることで

【本来の自分を取り戻す】

ことができると

今までのことが噓だったかのように、現実がパワフルに変わっていきます。

人は往々にして、目に見えるものだけを信じてコミュニケーションを取りやすいものです。

でも、ゴミ屋敷になるような人も、写真の子供のような一面があるという

【目に見えないその人の背景】

を、感じて関わるかどうかが大切。

そして、その目には見えなくなってしまったその人の状態こそを表にどんどんと引き出してあげるようにする。

そうすると、どんな人でも必ず好転していく変化が起きるようになるものです。

ゴミ屋敷になるような人をバッシングしたり、人間的なことでも批判するような人は多いけど

個人的にはゴミ屋敷になるような人のほうが、人間として素晴しいものを持っていると感じる事が多いです

これは別にそういった人達を励ます意味で言っているのではなく

実際に関わり続けていった中でそう感じることのほうが多かったのです。

ただ不器用な一面があって、その自分にしかない素晴しい資質を上手く社会に適合する形で活かせなくなっているだけ。

※ちなみに、写真はイメージ写真で娘ではありません。

時が経つとついつい忘れてしまう自分の素晴らしさを

いつまでも忘れないように。

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