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Doctors Me編集部です。

最近、テレビでもよく「卵子の老化」について取り上げられていますよね。生理が続いているからといって、いつまでも妊娠できるものではない、年齢と共に妊娠は難しくなる、という認識は一般に広がってきているのではないでしょうか。

では、精子はどうなのでしょうか?

男性では、50歳代で子供ができる、というのはかなりの頻度で耳にすることはあるのではないでしょうか?まれに、70歳代でも子供ができる、ということもあります。

卵子と違って、精子は毎日作られているので、老化することはない、性行為さえできればいつまでも子供を持てる、と思われている方は多いのではないでしょうか?

■ 精子が老化すると妊娠しづらくなるワケとは!

精子も年齢を重ねるにつれて受精能力が落ちるのです。

以下は年齢別の精子の活性化能力の割合です。

35歳未満……約70%
35~39歳……62%
40~44歳……52%
45~49歳……39%

この結果からも分かるように、35歳を境に精子の能力は低下しています。特に、40歳を過ぎると、精子の老化は加速しているのです。

加齢によって、精子を育てるホルモンや細胞、精子そのものの数が減り、また、傷つけられたDNAを持つ精子が増えます。DNAが傷ついた精子は、受精すると染色体異常を引き起こすことがあり、これは初期の流産の原因となります。

また、子供の染色体異常も、一部の疾患でやや増えるのです。

■ こんな生活習慣が精子を老化させている!

加齢はどうしようもないことですが、精子の老化を促すダメな習慣もあるのです。以下の4つのうちひとつでも思い当たる人は要注意!

1. 喫煙
2. ぴっちり下着を着ること
3. パソコンを膝の上で使うこと
4. サウナ、長風呂

精子は熱に非常に弱いです。妊娠を望むのであれば、精子を作る精巣を温めるのは控えるようにしましょう。そして、少しでも妊娠の確率を上げたいのであれば、ストレスを適度に解消し、生活習慣の改善をはかることが大切です。

女性だけではなく、男性も、いつ子供を持つのか、ということはしっかり考えて、人生設計を立てる必要に迫られる時代が来ているのです。

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