記事提供:Doctors Me

Doctors Me編集部です。「後陣痛」とは、産後に子宮が収縮することで、陣痛のようにお腹が痛むことをいいます。その詳しい原因と改善法について、医師に解説してもらいました。

■ 後陣痛を引き起こす2つの原因

後陣痛は、主に以下の原因により引き起こされます。

物理的原因

分娩後に胎児や胎盤などが娩出されたことにより、子宮内圧が消失されることです。子宮内のものが娩出されると、子宮は自動的に元の大きさになるために急速な収縮を始め、その際に痛みが伴います。

・薬に関連した原因


プロスタグランジン、オキシトシンなどの薬による痛みです。妊娠・分娩時に服用した薬が作用し、子宮収縮を加速させて痛みが増すと考えられています。

■ 具体的な症状は?

後陣痛は、産褥後に見られる望ましい産褥経過です。子宮が妊娠前の状態に回復するための生理的現象で、ほとんどの人が産後に下腹部に痛みを感じます。

初産より経産婦の方が強い症状がでる傾向にあり、授乳によって痛みが増すといわれています(授乳による刺激で子宮が収縮することによります)。痛みの強さや長さは個人によりさまざまですが、通常は分娩後3~4日で痛みが治まりますが、長い人では1週間続くこともあります。

■ 改善法ってあるの?

あまりにも後陣痛が辛い時は、少しの間、授乳を控えましょう。痛みの波は1~2分で落ち着きます。痛みが落ち着いてから授乳しても十分間に合うので、後陣痛の合間に授乳するようにしましょう。

後陣痛のピークは出産当日から翌日にかけて。そのあとはどんどん治まっていきます。数日で痛みも気にならなくなると思いますから、無理せず後陣痛を乗り切りましょう。

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■ 医師からのアドバイス

後陣痛になってしまった場合は、無理をせず、安静に過ごすことが大切です。痛みがひどい場合は、医師に相談して鎮静剤を処方してもらいましょう。痛みが続く場合は、他の病気による下腹部痛のこともあるので、早めに医師の診断を受けましょう。

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