記事提供:まだ東京で消耗してるの?

購入検討中の「アウトランダーPHEV」、一泊二日で試乗してみました。

電気でもガソリンでも動く!

(高知県本山町の新居まで来ました)

「アウトランダーPHEV」は、いわゆる「プラグインハイブリッド車」。大容量のバッテリーを搭載しており、家のコンセントや充電ステーションで電力を溜め込み、そのエネルギーで駆動します。要するに、電気自動車です。

が、電気自動車って、まだちょっと不便なわけです。ぼくが住む予定の嶺北地域には、急速充電ステーションがひとつもありません。

電気自動車ほしいけど、環境的に現実的ではない。そんなときに選択肢になるのが「アウトランダーPHEV」で、こいつは電気でも動くし、ガソリンでも動くんです。

電気自動車とハイブリッド車のハイブリッド、という説明が難しい最先端車種となっております。

で、この面白いクルマ、一泊二日で無料レンタルできちゃうんですよ。これはもうレンタルしてみるしかない。

圧倒的な静粛性!

というわけで、乗ってみました。

まず驚くのは、電気自動車特有の「静粛性」。エンジン音はもちろんしません。思うがまま、騒音を発することなく、スイーッと動いていきます。これは気持ちいい…。

後ろに座っている娘とも余裕で会話できます。一度この静かさになれると、ガソリン車はうるさく感じてしまいますね。

電気を使い切っても全然平気!

この日は片道で50kmほどのドライブをしてきました。

電池残量マックスで行った(&途中で20分ほど充電した)のですが、目的地の3kmほど前で電池がなくなり、エンジンによる駆動が始まりました。

電気駆動60.2kmというのは、あくまで公称値ですね。高速道路を走ると、だいぶ電気を消耗するのかもしれません。

出典 https://www.google.com

そう、改めてですが、この車は電気でも、エンジン(ガソリン)でも動くんです。特別な操作は必要なく、シームレスにエンジンが動き出し、そのまま運転を続けることができます。

「自分で発電する」というコピーにもあるように、ブレーキを踏むたびにバッテリーに充電してくれます。なので、一度電気がなくなっても、ふたたび電気だけで走行する瞬間がちらほら発生します。この運転の感じは実に楽しいですね。

セミ自動運転(レーダークルーズコントロール)恐るべし!

この車には最先端の機能「レーダークルーズコントロール」が付いています。三菱車では現状、アウトランダーのみに搭載されている機能だそうで。

こいつは言ってみれば「セミ自動運転」。

走行したい時速をハンドルについているボタンで設定すると、アクセルを踏まずとも、一定の速度での走行を維持してくれます。

さらに!前を走る車との車間距離も、自動で維持してくれます。前の車に近づきすぎたときは、車が自動でブレーキをかけてくれるんです!

ただし、ハンドルは自分で握り、操作する必要があります。この点に関してもサポート機能がありまして、レーンをはみ出ると警告音を発する「LDW(車線逸脱警報システム)」を搭載しています。

この機能、高速道路や自動車専用道路で大活躍します。一度使うと手放せなくなります。「アクセルを踏まないでいい」というのがここまで快適だとは…自動運転すばらしいですね。5年後くらいには、ハンドルを握る必要もなくなるんでしょうねぇ。

余談ですが、レーダークルーズコントロールを使うと、気持ちに余裕が出てきて、前方の車がのんびり運転していても気にならなくなります。

高知にも無謀な追い越しをする車がちらほらいますが、あれ、自分で運転するからイライラするんでしょうね。車が勝手に運転してくれるようになれば、人間がイライラすることもなくなりそうです。自動ブレーキ同様、標準搭載が望まれる機能です。すばらしい!

4WD、低重心で運転しやすい!

今乗っているのはフィットなのですが、比較すると、山道は圧倒的にアウトランダーが運転しやすいです。「4WDとはいうけど、大して違わないでしょー」と思っていたのですが、すみません全然違いました!と一人で謝りました。

車幅・全長はフィットより1.5回りほど大きくなりますが、運転しやすさでいうと、アウトランダーに軍配をあげたい気分です。

「狭すぎる山道」「切り返しが困難な砂利の細い坂道」も運転したのですが、アウトランダーはスムーズに乗り切ってくれました。

安心のコンセント付き!

今回はそういえば使わなかったのですが、車内にAC100Vのコンセントが付いています。つまり、ノートパソコンなどの家電を普通につなぐことができちゃうんです。

駆動用バッテリーの電力を取り出せる、AC100Vコンセント。どこでも自由に家庭用家電がそのまま使えます。最大出力1500Wなので、ホットプレートやドライヤーなどの消費電力の大きい家電製品でも安心です。

出典 http://www.mitsubishi-motors.co.jp

ぼくはこの車をモバイルオフィスにしようと思っているので、こいつは必須です。エンジンをかけなくても冷房が入るので、マジでオフィスになるんです。なお、暖房は基本的にエンジン必須で、電気のみにしたい場合はオプション料金が必要です。

価格はざっくり430万円

ディーラーでオプションで電源と電気暖房をつけて、価格はざっくり430万円とのこと。

400万円オーバーというのは、決して安くはない価格ですね。まぁ、なんというか…この車はぶっちゃけ趣味の車だと思います。

燃費はいいですが、そうは言ってもSUVなので、AQUAやプリウスには負けます。実用性と燃費を取るのなら、他の車種がいいんじゃないかと。

5年くらい経ったらもっといいPHEV、EVが出てくるはずなので、新しもの好きではないかぎり、待ったほうがいいでしょうね。

ぼくは実は車が大好きなので、一足早く、こいつを購入しようと思います。5~6年くらい経ったら、今のいただきもののフィットを小型のPHEVに乗り換える計画です(田舎は一人一台、車が必要なのです)。

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