「オ○ニー」という言葉を聞くと、男性のマスターベーションを想像しますか?スウェーデンの性教育協会「RFSU」では、女性特有の自慰行為を言葉で表現する時に、全国的に公認される言葉を促進したい、と発表した。

そして、2014年11月に、スウェーデンのインターネットの一般ユーザーから新しい単語を募集した。このコンテストにはおよそ200通の応募と、メール、はがき、手紙の意見を合わせて1200通以上が寄せられた。

RFSUとは?

コンドームやその他の避妊具、性的な情報、アドボカシー、性的政策、診療所、学校での情報提供などを行っているスウェーデンの性教育協会。人々の生活を継続的な変化を寄与することを支援している。

主に性教育、性別情報、アドボカシーを通じ、RFSUは、偏見を克服する知識のギャップを埋め、スウェーデンで国際的に性の健康を向上させるための活動を行っている。RFSUは、各国のメディアから性についての見解を求められるほど信頼を得ている。

スウェーデンの性教育は徹底している!

もちろんスウェーデンでも同様にコンドームはポピュラーです。でも、スウェーデンで使われているのは、避妊のためってよりも、性病防止のためらしい。

スウェーデンでは、15歳になると子宮がん(だっけかな?)の予防接種を打ちます。だいたいはその時に親が病院に連れて行き、性の話をするらしい。

小学校の高学年、女の子だと生理が始まるくらいの時期に性教育の一環として、看護師が学校に来て一対一で話をし、全員にコンドームを手渡す、または学校か国から親に「お子さんはもうある程度の年齢に達しているので、ご家庭でも性について話し合って下さい」みたいな文書が行くらしい。

ちなみに、性病の検査は無料。コンドームも26歳までなら無料でもらえるし、学校にいけば置いてます。

出典 http://ameblo.jp

性教育と政策が一体となっている

スウェーデンでは大臣の半数と、国会議員の四割が女性ですが、この国は今から六〇年前から性教育が女性解放の政策と一体となって大きな役割を果たしてきたのです。

わが国でも二一世紀の超高齢社会に応じて、ようやく「男女共同参加型社会」への移行が、政府のかけ声となっていますが、その進展のためにも「自立と共生」を目指した性教育は、子どもたちの必須課題なのです。

出典 http://www.seikyokyo.org

女性だって性について語り合うべき。しかし、肝心な相応しい単語がない・・・

RFSUは次のように声明で述べている。

「歴史的に女性の性的関心や、特に自慰行為は、タブーとされてきました。女性だって性的関心や欲求があり、多いに語り合うべき。

ですが、オ○ニーという単語では、女性がするべき行為と見なされないのです。女性の自慰行為に相応しい単語がなければ、性について語り合うことができないでしょう?」

決定した単語は「Klittra」(クリットラ)

投票する市民に対する40の単語のショートリストを作り、最も良好であるもの「Pulla」「Runka」が注目を浴びたが、次に人気がある単語「Klittra」が選ばれた。

週末にVästerås(ストックホルムの北の東部)でRFSU会議で世論調査に従い、翌週の水曜日、スウェーデンのメディアで正式に発表された。

どんな意味?スウェーデンの辞書に登録するための運動を開始!

Klittraを選んだ理由は、「喜びのためのClitorisの重要性に光を当てる」ということを強調しているという。

RFSUは、新しい版のスウェーデンの公式辞書(スヴェンスカAkademiens ordlistaまたはSAOL)に正式に登録されるための運動をはじめているという。

さいごに

北欧を代表する国、スウェーデンの性教育は、半世紀以上も前から世界をリードしています。

女性に相応しい言葉を一般市民から募り、その中から決定すると言う画期的な方法で決定するとは、性教育を徹底したスウェーデンらしい発想ですね。

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cocon☆hanna このユーザーの他の記事を見る

キャリアカウンセラーの道を目指し、資格取得後オンラインカウンセラーとしてデヴュー。WEBライターとして活動をはじめ7年になります。人に「読まれる・読ませる」ライターを目指しています☆

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