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Doctors Me編集部です。

指しゃぶりは生理的な現象と考えられていますが、いつまでも続けていると歯並びに悪影響が出てきます。平均的には3歳までにやめれば問題ないと言われていますが、実際には個人差が大きく、5~6歳まで指しゃぶりをしていても歯並びに影響が出ない子もいます。

単に指しゃぶりといっても年齢により意味が異なりますし、なめる程度と強く吸っている場合では影響が異なります。

年齢ごとの指しゃぶりの"意味"とその"影響"についてチェックしましょう

0歳児の指しゃぶり

赤ちゃんが自分の身体を自分で触って確認する「探索行動」のひとつとして始まります。お母さんのお腹の中にいる胎生14週くらいから、胎児が手を口にもっていく様子が観察されます。

赤ちゃんにとって自分の指を吸うことはとても気持ちよく、不安を和らげてくれたり、気持ちを落ち着かせてくれるものといわれています。

1歳児の指しゃぶり

歯への影響も心配ありませんので、あまり神経質になる必要はありません。いずれ自然にとれてきます。少し緊張したときなど、本能的に安心するために指をしゃぶることが多いようです。歩けるようになったり、手先が器用になり遊びや興味の対象が広がれば、指をしゃぶることもいつの間にか忘れてしまうでしょう。

2~3歳の指しゃぶり

昼間はしなくなっても、夜寝るときに指を口にもっていくケースが見受けられます。心理的に落ち着きたいときに多いようです。寂しいとき、不安なとき、指をしゃぶりながら自分の精神を安定させています。

4~5歳の指しゃぶり

指しゃぶり行動が習慣化しつつあると考えられます。頑固な指しゃぶりが続くと、歯や成長中のあごの骨に影響して、歯並びが悪くなることがあります。具体的な症状としては、上下の前歯が合わない、奥歯の噛み合わせが上下逆になる、出っ歯になる、唾を飲み込んだときに舌が唇の間に突き出るなどです。

まとめ

3歳をすぎても指しゃぶりをやめない場合は、そろそろ積極的に取り組んでいきましょう。

指しゃぶりをとがめるのではなく、指しゃぶりをしなければ褒めてあげるなど、子どもを励ます姿勢で臨みましょう。叱ったりとがめたりすると、隠れてしゃぶるようになり、かえって精神的に不安定になるかもしれません。優しくわからせて、自分からやめようという気持ちを引き出してあげてください。

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