記事提供:Doctors Me

Doctors Me編集部です。

働く女性の毎日はとても忙しいですよね。 特に家庭をもっていたり、子育て中だったりすると日々の仕事に加えて、家族のための食事の準備、洗濯、掃除、アイロンがけ、子どもの送迎、お弁当作りなどなど、やることは無限にあって、本当に目の回るような忙しさです。

そんな、仕事も家事もバリバリこなしている女性の間で、「スーパーウーマン症候群」が問題視されているのをご存知ですか?

■ 「スーパーウーマン症候群」って何?

キャリア女性に多くみられるストレス関連の症候群のひとつ。特に、30代に多いとされています。 バリバリ仕事をしながら子育てや家事なども完璧にこなそうとして疲れ果て、自分の求める理想に追い付けないことからストレスが溜まり、心身症状を訴えるようになるものをスーパーウーマン症候群といいます。

■ 症状は心と体の広範囲に渡る……。

主な症状は、不安感、やる気の低下、イライラ、気分の落ち込みといった心の症状に加えて、食欲低下、逆に過食傾向、めまい、立ちくらみや動悸、慢性的な肩こりや頭痛、あるいはお腹を下しやすくなるといった体の症状も見られます。

■ なんでも、ひとりで抱え込むことが最大の原因

完璧主義で、頑張り屋タイプの方に多く周りに頼るどころか何とかして期待に応えようとしてしまうような方が要注意といわれています。このような方は、仕事でも家庭でも、頼られる状況になりやすいため、自分のキャパシティーを越えても限界まで頑張ってしまう傾向があり、「スーパーウーマン症候群」にかかってしまうわけです。

ここまで読んで、「私、当てはまる!」と思う方も多いのではないでしょうか? 特に、30代は仕事も充実してきて忙しく、ましてや子どもがいれば、手がかかることも多いため、無理をしやすい年代ということも、このスーパーウーマン症候群のかかりやすさに表れているのかもしれません。

■ 「スーパーウーマン症候群」にかかってしまったら……。

とにかく、なんでも完璧にこなそうとしないことです。思い切ってハードルを下げ、「手抜き」をいっぱいしましょう。また、自分だけですべてをやろうとせず、積極的に周囲に助けを求めましょう。これを機に例えば「洗濯はパパにお願いする」という風に、役割分担をするのも有効です。

そして、自分だけのリラックスできる時間をもちましょう! 独身時代の趣味でも、読書でも、のんびりお風呂でも、人のためでなく自分の時間を定期的にもつようにすることが、改善の大きなカギになります。 

それでも、症状が改善しない場合は精神科や心療内科の手を借りるというのも、ひとつの方法です。

(監修:精神科 吉田先生)

(Doctors Me 医師監修コラム)

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