イギリスと日本の夫婦・カップルのあり方の違いは明らかである。これまで、ベッドに行く時も「一緒に行く」のがイギリス人夫婦・カップルの習慣であった。しかし、今回のリサーチでは、この習慣がほぼ、失われつつあることが判明したのだ。

寝る時間がそれぞれ違う

出典 http://www.dailymail.co.uk

今回、2000人のカップルを対象に行われたリサーチでは、75%ものカップルが「お互い違う時間にベッドに行く」ということがわかった。

そのうちの53%は、仕事の時間帯など、生活のルーティンがパートナーとは異なることにより、お互いの寝る時間が違ってくるという結果だった。

そして、違う時間にお互い寝た場合は、だいたいが先に寝た方の睡眠を妨害してしまっていることも判明。

後からベッドに入った者が、毛布を引っ張ったりして先に寝ている者を目覚めさせてしまう、などの理由から、実に66%のカップルが睡眠妨害されているという結果に達した。

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更に、キングサイズのベッドで寝ていないカップルは、週に4日の割合で、後からベッドに入ってくるパートナーに睡眠を妨げられていることもわかった。

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リサーチによると、違う時間にベッドに入る75%のカップルの一番の理由は「仕事の時間帯が違う」であるが、その他に「一人でネットサーフィン」、「深夜番組を見ている」、「仕事の問題解決を遅くまでメールしている」、「夜、外出して、寝る時間にいない」という理由が挙げられた。

片方だけが冷たいベッドに一人で入る…そんなカップルが増えているため、喧嘩をしやすくなっているという。後からベッドに来たパートナーがベッドのサイドライトで本を読んだり、スマホをいじったりしてると確実に寝ていたパートナーは目を覚ましてしまう。

その睡眠妨害から睡眠不足になり、イライラしやすく、喧嘩するカップルが多いというのだ。日本人の筆者からしてみれば、この統計はきっとイギリス人のみ、の話であって、普段別々に寝ている夫婦が多い日本人には当てはまらないと思う。

しかしイギリスでも驚くべき結果が

出典 http://www.mid-day.com

イギリス人は、日本人夫婦が時々お互い別室で寝ると聞くと大げさに驚く。「夫婦なのに何故!?」と理解不可能な顔をされるが、一緒に寝るだけでなく、一緒に寝る時間まで同じ習慣を持っているイギリス人からしたら、日本人の淡泊さは、一生理解できないだろう。

しかし、このリサーチではなんと、イギリス人10人のうち3人が別室で寝ていることがわかった。ちょっと驚きである。その理由は「遅くにベッドに入って、パートナーの睡眠を妨害したくないから。」だ。

個人的には、寝ている間は一人だろうが、横に誰がいようが、寝ているからわからないではないか、と思う筆者はやはり日本人故、淡泊なのだろうか。

イギリス人の相方は、腐ってもイギリス人なので、やはりギュッとし合いながら寝たいらしいが、そんな窮屈な格好では、おちおち寝ていられない。

愛情表現100%の欧米人ならでは

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ベッドに行く時間も筆者と相方ではもちろん違う。それも相方にはやはりつまらないらしいが、2時ごろまで深夜番組を見るエネルギーがない。仕事の時間帯も違う上、子供もいるので、同じ時間に一緒にベッドに入っている子供のいる夫婦は、ある意味感心する。

欧米人は日本人より愛情表現が細かい。だから寝ている時も、片時も離れたくないのであろう。筆者は疲れた体を癒すのに、一人でキングサイズのベッドに寝たいぐらいである。

しかし、我が家の狭い寝室では、クィーンサイズのベッド&子供用ベッドが並んでいるので、夜中に息子が回転し、私たちのベッドの真ん中で寝るという、イギリス人カップルには程遠い川の字状態が毎晩繰り広げられている。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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