●子供が自発的に「片付けがしたくなる」方法

こんにちは。片付け心理の専門家・伊藤勇司です。

今日は、先日更新をした

「発達障害の人が、これからの時代に必要な理由。」

の記事から頂いたご質問に関係する

子供が自発的に「片付けがしたくなる」方法について執筆していきます。

まず、単刀直入に結論から言うと、子供の自発的な行動を促すためには

【行為を見せる】

という一言に尽きます。

よくご相談を頂く中で

「子供が中々言うことを聞かなくて困っています。どうしたら、ちゃんと言う事を聞くようになるでしょうか?」

というご質問が結構多いのですが

そもそも論として

【子供は言う事を聞く生き物ではない】

という大前提を理解する必要があります。

そしてこれは子供だけでなく大人も同じこと。

さらに大人も同じというよりも

【人間は言う事を聞く生き物ではない】

のです。

人間は、聞いた言葉を行動に移すのではなく

【見た行為をまねる】

生き物。

そして、

その見た行為をやりたいと感じたら勝手にまねて行動に移すものです。

こういったように

【人間は言葉ではなく、「イメージ」に影響される】

というポイントを抑えておくことが、子育てにも、自己成長のためにも重要です。

よく、物を溜め込む子供に対して、親御さんが勝手に掃除して物を捨てるケースも少なくありません。

「あなたはなんで、こんなに物を溜め込むの!物を大切にできないなら、お母さんが捨てるからね!!」

みたいな感じで、子供が大切にしているものを勝手に捨てるケースがあります。

この場合、子供に伝わるのは

【物を大切にする】

という言葉ではなく

【自分が大切にしている物を粗末に扱われる】

という行為のイメージのほうが強烈に残るのですね。

物を大切にしなさいと言いながらも子供に見せている行為は真逆で矛盾した行為。

これが繰り返されていくと

【物を大切にする=自分の物を粗末に扱う】

という矛盾が無意識に定着して

恋愛のパターンや人間関係などの、他のあらゆる行為にも反映されるようになっていきます。

自分のことを大切にしてもらいたい思いながらも

距離感が近づくほどに自分を傷つけるパートナーとなぜか繋がるようになったりなど。

だからこそ物を大切にすることを教えたいなら

【物を大切にしている姿】

を、まず見せることが大切。

そして、これは物だけでなく、子供に対しても

【あなたの事が大切なんだよ】

と、伝わる関わり方をすることが大切。

大切にされてはじめて

「大切にする方法」

が、感覚を通しても落とし込まれていきます。

こうして子供が言うことを聞かないと悩まれている親御さんは非常に多いものですが

言うことを聞かないというのは正常なことです。

その理由は、大人になって問題行動や犯罪を起こしてしまう人や

精神的な病になってしまう人の多くは

【ちゃんと人の言うことを聞いてきた人】

に、圧倒的に多いからです。

子供は本来、自発的に行動しているし、自発的に行動したいと思っているもの。

感性も豊かなので、目でみて色んなことをしっかりと観察しています。

だからこそ言葉で指示するのではなく、行為として見せてあげることで

本来ある自発性を発揮させてあげるだけでいい。


子供が行う行為のほとんどは

【大人が行っている行為】

それを肝に命じておきながら

言葉ではなく行為(イメージ)で示していくことが大切に。

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