「月に代わっておしおきよ!」でおなじみ、日本の誇る名作『セーラームーン』。
今の20~30代女性の大半は、おそらくセーラームーンを観て育った世代でしょう。私ことさそりもその1人。私達も社会人となり、日本の将来を担う年齢になりましたが、今後の社会常識を形づくるのは、セーラームーンに影響されたビジョンではないでしょうか。
セーラームーンが私達に与えた影響をまとめました。

恋愛に性は関係ない!

出典 http://www.gettyimages.co.jp

女の子向けの作品なだけあってか、あらゆる登場キャラクターの恋愛模様が伺えます。しかし、うさぎと衛のような男女のカップルは割と少なめではないでしょうか。「百合界のカリスマ」ことはるかとみちる、アニメのゾイサイトとクンツァイトなど、セーラームーンではLGBTの話題をごく自然に盛り込んでいます。また、アニメでは星野のように「女性に変身する男性が女性に恋する」という少々複雑に感じるトランスジェンダーもありましたね。
恋人は、男女とは限らないもの。それを教えてくれたのはセーラームーンだった…という方は多いはず。

悪であろうと母性で包む!

出典 http://www.gettyimages.co.jp

うさぎといえば母性。これは全シリーズを通して不変のことですね。
その愛は娘・ちびうさだけでなく、夫や仲間、敵にまで向けられるものだから尊く感じます。ほたるやネヘレニア、ギャラクシアなど、仲間だけでなく地球を支配しようと企む悪でさえ優しく包み込み、彼女たちの荒みきった心を浄化してしまうのです。
セーラームーンは銀水晶の持ち主だからというのもありますが、彼女が私達に伝えてくれたことは「愛は怒りや憎しみにも打ち勝つ」ということでしょう。この後のアニメ界で「ただ敵を倒せば良い」というモラルが徐々に薄れたのは、私達の心をも彼女が浄化してくれたからなのかも。

なんだかんだ女友達は最高!

出典 http://www.gettyimages.co.jp

セーラー戦士は女社会。いくらプリンセスとかリーダーとか役割が決まっていても、人間関係で色々厄介なことはあるはず。実際内部太陽系の5人には、影武者の美奈子やプリンスの元恋人のレイなど、第3者が聞いたらちょっと怖い事情があります。
しかし、彼女たちはそれらを正面から受け入れ、お互い気持ちに折り合いをつけた上で「みんな大好き!」と心から言っているのです。
5人の関係性からは、仲間内でうまくやるヒントが伺えるのではないでしょうか。ダークな気持ちもあるかもしれないけれど、それも含めて『仲間』で『親友』。和を大事にする日本では必要不可欠な考え方ですね。

いかがでしたか?
ただオシャレでカッコいいだけがセーラームーンではありません。成長したファン世代は、大人の今だからこそ見返してみると、人生のヒントが得られるかもしれませんよ。

今回のコラムで参考にさせていただいた書籍はこちら!

この記事を書いたユーザー

さそり このユーザーの他の記事を見る

まだまだ新人ですが、よろしくお願いいたします!

権利侵害申告はこちら