ワールドツアー真っ最中のBABYMETAL。世界中のファンを大熱狂の渦に巻き込んでいます。来週6月21日、幕張メッセで行われる日本公演「巨大天下一メタル武道会」のチケットは完売、各地の劇場でライブビューイングも決定しています。7月には前回、ドレスコードが大いに話題になったファンクラブ限定シークレットイベント「黒ミサ」「赤ミサ」も。

世界中を席巻する彼女たちですがまたやってくれました!!さすが俺たちのBABYMETAL!!

BABYMETALが昨日6月11日(現地時間)にイギリス・ロンドンのTroxyで開催された音楽誌「KERRANG!」主催のアワード「KERRANG! AWARDS 2015」にて"THE SPIRIT OF INDEPENDENCE AWARD"を受賞した。

BABYMETALが受賞した"THE SPIRIT OF INDEPENDENCE AWARD"は独立心あふれるアーティストに贈られるもので、日本人アーティストが「KERRANG! AWARDS」で賞を受けるのはこれが初めてのこと。

出典 http://natalie.mu

ちなみにアワードを受賞した方々はこちら。ジューダス・プリースト、アリス・クーパー、マリリン・マンソンに並んで見える「BABYMETAL」の文字…すげぇ!!

Kerrang! Inspiration Award … Judas Priest

Kerrang! Legend … Alice Cooper

The Relentless Award … Rolo Tomassi

The Spirit Of Independence Award … Babymetal

The Lifetime Achievement Award … Marilyn Manson

Spirit Of Punk Award … Slaves

出典 YouTube

すぅちゃん、英語がんばってる!

プレゼンターを務めたYoung Gunsの紹介後、大きな歓声と拍手に迎えられて3人が登場し、SU-METALは受賞の喜びに続けて「また8月にイギリスに帰ってきます」というメッセージを英語で発表した。

出典 http://natalie.mu

ライブ中でもMCはほとんどないし彼女たちの「肉声」ってなかなか聞けないんですよね。昔々、ラジオに初めて「BABYMETAL」としてゲスト出演した頃はまだフリーダムだったけどw

…こんなにいろんな意味で大きくなって(親目線

ちなみに「KERRANG!」はイギリスで1981年に創刊された老舗ロック専門誌。キャッチフレーズは"The world's biggest selling weekly rock magazine"(世界で最も売れているロックの週刊誌)。日本のヘヴィメタル・ハードロック専門誌「BURRN!」がそのロゴをオマージュしているのはインタビュー動画見ればピンときますよね。

BABYMETALの海外向けインタビューが自由すぎる?

とか思ってるとこんな記事も。確かに海外でのイベントのバックステージ写真とか見てるとなんだか楽しそう。

「昨年のワールドツアーで楽しかったことは?」という質問に

YUIMETALは「ドイツでケルン大聖堂の尖塔を上がったこと、カリフォルニアのユニバーサル・スタジオに行ったこと」、

MOAMETALは「テレビでしか見たことのない風景とあとホールフーズ(アメリカの高級スーパー)のサラダバーは凄く美味しい。アメリカツアーの度に行ってました」、

SU-METALは「空港での出待ちは信じられなかった。歩いていてBABYMETALと話しかけられることも日本では考えられないことなので」とコメント。

出典 http://news.aol.jp

普通の女のコっぽい。うん。

YUIMETALは「ショウのときに舌を突き出すスレイヤーがカッコよかった。私はライブでそれを真似してみようと思っている」とケリー・キングのパフォーマンスにインスパイヤされたライブでの舌だしの裏話など予想外のコメントが色々と飛び出している。

出典 http://news.aol.jp

「レジェンドたちからは直接なにか教えてもらうことは無かったけれどショウをみて色々学ぶことが多かった」とも語っています。

出典 https://www.facebook.com

"METAL GOD" Judas Priest × "METAL RESISTANCE" BABYMETAL
ジューダスのみなさん、嬉しそう(笑

「今後のツアーで会いたいレジェンドは?」という質問にSU-METALが「葉加瀬太郎と共演したい」と語っている。

出典 http://news.aol.jp

これは観てみたい!!

どうしておじさんがBABYMETALにハマるのか?

まずおじさんたち(え?私だけ??)がアイドルにハマる理由として「頑張っているコを見ていると自然と親目線になって目が離せなくなる」という点があると思います。

歳を重ねるとそれが自分の子どもじゃなくても小学校の組体操とか幼稚園の団体競技を見ていると涙腺がゆるくなってきます。初めてももクロを見たときは本当にそんな感じでした。あかりんの脱退に涙し、ライブしょっぱなから感極まってしまうももかに涙し、紅白の出場に歓喜し…まさかの6人バージョンに号泣し…。彼女たちも大きくなりました。

出典 YouTube

そこに昔こじらせたことのある人だったらわかると思いますが、例えばももクロなら大槻ケンヂとかプロレスとか涼宮ハルヒの挿入歌のカバーとか、なんかくすぐりポイントがあるのですよ。

そしてもともとは「さくら学院」の一企画ユニット「重音楽部」だったこの3人がBABYMETALとなり…元ヘヴィメタ少年だったおじさんにはその楽曲に仕込まれた小技にふるえるわけですよ。

わかりやすいところで言えば、やっぱりメジャーデビュー曲の『イジメ、ダメ、ゼッタイ』。そのギターとドラムはあのXの『X』を思い出さずにはいられません。手をクロスしてジャンプ。そして故hideさんの名フレーズ「とべとべとべとべ」。このうずき。もう暴れ始める邪気眼を抑えるかのような気持ちです。

出典 YouTube

トレーラームービーで。全貌はぜひあなたの目と身体で!それにしても、ゆいもあ。大きくなったねぇ…(涙

…とか思っていたら、こんな記事が!私なんかが語るよりも(比較するのもおこがましいですが)もっとぶ厚い、熱い内容です!!

ももクロの場合は、世間的には自由奔放な<逝くまで少女>のイメージだが、実は大きいおともだちの妄想を「元ネタがわからない」まま一身に引き受けている。とはいえ<やらされてる感>とは真逆の、豪快な<やってあげてる感>はなんとも痛快で心地好い。

すると今度はあまりにもストイックすぎて、一分の隙もない<やらされてる感>の美学に到達しちゃったアイドルが現われた。

そう、BABYMETALである。ユーザーの立ち位置によってその温度差は激しいものの、いま最も「たまらない」アーティストなのだ。

出典 http://realsound.jp

BABYMETAL最大の魅力は、「アイドルがヘヴィメタルを演る」という<茶番>を全身全霊賭して具現化している点にある。馬鹿馬鹿しければ馬鹿馬鹿しいほど、その完成度は高い。

出典 http://realsound.jp

「ヘヴィメタルっておじさんが好きな音楽なんですよねー」教え子の女子大生(20歳)が爽やかに教えてくれた。おいおい。

付け加えるなら30代後半以上のメタルおじさんは、<アイドルに免疫のない元洋楽少年>なのだ。2010年代以降のアイドルが一糸乱れず高速かつ複雑なダンスを踊ることを、これまで知る由もなかったのだ。そんなうぶなロック中年が初めて遭遇したアイドルが、自分が若かりし頃熱狂したヘヴィメタをハイスパートに唄い踊る可憐なベビメタだったら、そりゃもう虜でしょう。メタルとダンスでWトランス状態だもの。

同じくももクロも「おっさん」と「ロック好き」にかなりの訴求力を誇るけども、「メタル限定」とクローズな分だけ、おっさんたちのベビメタ愛はより深いわけだ。

出典 http://realsound.jp

もうなにも言うことはありません。そしてそこに重なる親目線。彼女たちに夢中になるのにこれ以外の理由が必要でしょうか!!

もしかしたらBABYMETALの活動期間は、生物学的に考えればもはやあまり残されていないのかもしれない。彼女たちがBABYMETALでいられる時間は、残り僅かなのだ!的なキャラクター性も含め、茶番は《ベビメタ》という一大ロック・エンタテインメントへと昇華しつつある。

前出の女子大生はこうも指摘した。「でもベビメタの子たち、想像してたのと全然違うアイドルになっちゃったと思ってますよきっと」

だから人生、面白いのだ。

出典 http://realsound.jp

少女が少女でいることのできるその神性は…なんてこと言ってたか書いていた方がいた気がするのですが思い出せません。でもなんとなくでも伝わりますように。

出典 YouTube

BABYMETALの新たなアンセムとなる新曲「Road of Resistance」トレーラームービー。見てるだけで世界が見えてきますよ。

中3になった娘がいる私。今年のさいたまスーパーアリーナ参戦はおそらく娘が娘でいる間の最後のデートだったのでしょう。彼女たちの全力で駆け抜ける力強さとピュアな眩しさとそれでいてどこか感じる儚さ。そしてその完成度。それは限られた時間だからこそ許されて輝けるのかもしれません。

そこにおじさんは親としての何かを感じるのでしょう。

娘とまた行きたいな…。お揃いのファンクラブメンバー限定Tシャツ着て。でもオールスタンディングはちょっとキツいお年頃(苦笑

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ご冥福をお祈りします。

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酒と泪と家族とコネタをこよなく愛する40代半ばの週末料理人、たまに公式ライター。兵庫県生まれ兵庫県育ち。東京在住。主に飲み屋街に出没。人生はプロレス。生きものばんざい。涙腺弱い。胆石持ち。豆腐メンタル。アイドル好き。同級生の嫁、大学生の息子と中3の娘、そしてカメ3匹と暮らしています。BABYMETALが遠くに行ってしまい子離れに耐える親気分w (twitter: @makidekazu )

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