通常、アニメが実写になって放送されるとがっかりすることの方が多い。所詮、二次元は二次元の世界であって、現実とは違う。イギリスにも「二次元的」アイデアがあるのか、先日報道された窃盗犯像がまるで「峰不二子」ばりの大げさなものだったのだ。

まだ捕まっていない犯人はこの女

出典 http://www.dailymail.co.uk

メディアではこぞって「グラマラスなブルネットヘアーの美女」と報道した。なるほど、確かにブルネット色の髪だが、美女かどうかは個人の判断だ。しかもこの女、立派な窃盗犯である。

他人のクレジットカードを使い、わずか4日のうちになんと30万ポンド(約5740万円)を使ったのだ。

事件の舞台はマンチェスター

出典 http://www.dailymail.co.uk

この女、マンチェスターの高級デパート「セルフリッジズ」でロレックスの時計、デザイナーの服、高級アクセサリー、ブランドもののバッグなど、ドバイ王夫人並みに買い物した。占めて2600ポンド(約500万円)。羽振りがいいと思ったら、他人のカードを使っているからである。

金の延べ棒まで!

出典 http://www.nirapadnews.com

しかもこの女、ちゃっかりと金までも購入しているのだ。1本100gの延べ棒を26000ポンド分(約500万円)。更には車のタイヤと高級空気入れまで買ったところがCCTVに記録されていたという。新しいタイヤに換えて車で逃げる気か。そして高級空気入れとは、どんな空気入れなのか…。

CCTVが大活躍

出典 https://twitter.com

峰不二子なら、このままお宝ごっそりで上手く逃げるだろうが、この女が捕まるのは時間の問題だろう。イギリスは世界で一番CCTV(監視カメラ)が多い国だ。よほどの隠れ蓑を使わない限り、どこにいてもCCTVのカメラは回っている。

イギリスでもカード被害が多発している。筆者も、去年カード詐欺にあった。いつの間にか結構な金額が、口座から引き落とされていたのだ。しかし、イギリスの銀行はかなり優秀だ。怪しい引き落としは機械作業ですぐに刎ねられ、カード主に連絡が行くシステムだ。

そして詐欺にあった金額も銀行側の保険ですぐに返してくれる。水道や電気工事の修理には遅いイギリスだが、こういう処理は秒速だ。やはり、どこの国も一長一短あるものだ。
とにかく1日も早く、この微妙なグラマラス女が捕まってくれるのを祈ろう。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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