『人魚姫』はアンデルセンの童話の中でも世界的に有名な物語の一つ。ディスニー映画『リトル・マーメイド』を思い浮かべる方も多いかと思います。

王子に恋をした人魚姫は人間になることを切に願いましたが、人間である私たちは逆に、子供の頃、人魚のように水中を優雅に泳げたらいいのに――そんな風に思ってみたことがあったのではないでしょうか。自由自在に水の中を泳ぎ回れたら素敵ですよね。

今、この夢が叶うスポーツが、フランスで流行り始めています。その名も「マーメイディング(mermaiding)」。人魚の尾をつけて泳ぐ、新型のスイミングです。

マーメイディングはアメリカ発祥の新しい形のスイミング。知る人ぞ知る、まだ知名度の低いスポーツですが、そのマーメイディングは今まさに、世界各国に広がりつつあります。

例えばアメリカの隣国カナダでは、モントリオールにて、マーメイディング専門スクールである「AquaSirène」が設立され、賑わいをみせています。

マーメイディングは、ヨーロッパにも上陸し、スペインやドイツを中心に流行りだしました。ドイツでは昨年から、「ミス・マーメイド・コンテスト」まで開催されているとか。

そして今年ついにフランスでも「人魚になって泳ぐ」ことのできる場所が生まれ、最近テレビやネットなどで話題に上っています。大きな街としてはマルセイユで新しいスクールが設立されたところで、この先はパリなどにも、このマーメイディングを楽しめる場所が作られる予定だそうです。

泳ぐ方も楽しそうですが、色とりどりの人魚たちが水とたわむれている姿は、見ているだけでも楽しくなります。

マーメイディングは、人魚に憧れる子供はもちろん、大人だって楽しめます。

人魚のように泳ぐためには、専用のモノフィン(人魚の足ひれ)に2本の足を入れ、その2本の足を同時に動かします。上手く泳ぐためには、波打つようなドルフィンキックを繰り返すことになり、それが自然と優美な泳ぎと見せるのだそう。

一見優雅な泳ぎとしか見えないこのマーメイディング、実は多くの筋肉を用います。初めての人は、お腹、お尻、そして太ももが筋肉痛になるそう。子供の頃の夢を叶える遊びのようにしか見えないかも知れませんが、エクササイズにとても良いとのことです。

アジアではフィリピンに「Philippine Mermaid Swimming Academy」という学校があります。フィリピンだと、本物の海で泳げるので、更に素敵ですね。バカンスでフィリピンに行かれる予定の方は、人魚になって泳いでみてはいかがでしょうか。

【参考】
https://youtu.be/iX10GxBNweM

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フランス在住。美味しい物、オーガニック商品、エコ製品が大好きです。

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