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Doctors Me編集部です。
赤ちゃんって、どうやって排泄してんの?なんて思ったことないですか。
今回はそんな赤ちゃんのちょっと意外な【トイレ事情】を解明します。

羊水は、赤ちゃんの尿だった!?

すべての生き物は、食べたり飲んだりして栄養を摂取し、食べた物が消化された後に出るカスや老廃物が尿や便として排泄されます。
では、お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんはどうしているのでしょうか? 

赤ちゃんと子宮の内側にある胎盤は、へその緒でつながっており、へその緒の中には動脈と静脈が通っています。この動脈を通して、赤ちゃんはお母さんから酸素や栄養分をたっぷりもらい、そして静脈を経由して、老廃物を母体に返し、お母さんが代わりに処理しているのです。

一見すると、赤ちゃんは排泄物をしないように思われますが、じつはお腹の中で排尿はしています。ただ、老廃物は含まれていないので、とてもきれいな尿です。

ちなみに、赤ちゃんの尿は羊水となります。羊水には肺の成熟を促す物質が含まれており、赤ちゃんは羊水を飲むことで、呼吸の準備をしているのです。胎児のうちに腎臓に異常があると、尿が作られなくなり、その結果肺の成熟も悪くなり、生まれてから呼吸不全になってしまうこともあります。

お腹の中での排便は、通常はない

いっぽう、排便は通常お腹の中ではみられません。赤ちゃんが最初に排便するのは、生まれてから1~2日ごろ。これは胎便と呼ばれ、黒っぽかったり、緑色っぽかったりします。

ただし、赤ちゃんの消化管運動ができあがってくる36週以降では、赤ちゃんがストレスを感じるとお腹の中で排便してしまうことがあります。ストレスとしては、へその緒が圧迫されて赤ちゃんが酸素不足になったり、分娩中に赤ちゃんの頭が圧迫されたりすることが考えられています。

赤ちゃんがお腹の中で排便して羊水中に胎便が混ざってしまうと、赤ちゃんがそれを飲み込んでしまい、窒息してしまうことがあります。この病気を胎便吸引症候群といいます。生まれた直後に赤ちゃんが息苦しそうにしていると、この病気が疑われて、気道の中の胎便を吸引するなどの適切な治療が行われます。

まとめ

このように、お腹の中にいるときから排泄機能が備わっています。36週以降は、ストレスによる排便をしないよう母子ともに負担にならない生活を心がけるようにしましょう。

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