6月3日のNHK『あさイチ』で、「煮干し」が紹介されました。番組が事前に取ったアンケートによると、「手間がかかって面倒」「生臭い匂いが気になる」といった声が聞かれたそうです。

そんな「面倒」「匂い」を解決する方法として紹介されたのが、「煮干しの水だし法」です。これがとても簡単!どんな方法で、どんな良さがあって、どのような料理に使えるのでしょうか?

「煮干しの水だし法」とは?

《材料》
・煮干し  25g
・水  750ml

《作り方》
頭も腹も取らないままの煮干しを、蓋付きの保存瓶に入れて一晩冷蔵庫に。翌日煮干しは取り除いて、だし汁のみを冷蔵庫で保存します。たったそれだけです!

ちなみに筆者は写真の煮干し(40g入り)を100円ローソンで購入したため、材料費は108円で済みました。安さもこのレシピの魅力ですね!

なぜ「煮干しの水だし」がいいの?

煮だすのと水出しではそのイノシン酸の量に差が出るそうです。水出しのダシの方が煮だしたダシよりも二倍近くイノシン酸が多く含まれるそうなんです。

出典 http://www.zouni.jp

イノシン酸とは、煮干しの旨味成分。これが煮出した時よりも2倍近く含まれるとのこと。

甘味があり、くせの少ない出汁がとれます。水出しがおすすめです。水出しでとるといわしの煮干し特有の魚の臭みが少ない出汁になります。

出典 http://e-dashi.com

また、臭みも少ない出汁になるそう。簡単で旨味もあって、臭みも少ないとなれば、試してみる価値十分にありですね!

レシピ通り一晩冷蔵庫に入れて、こんな風に色が変わりました。だしが出ているのがわかりますね。

どんな料理に使えるの?

出典 http://cookpad.com

煮干しから取っただしは、様々な料理に使えます。例えば身近なところでは、お味噌汁。

出典 https://www.k-shop.co.jp

冷汁のだしにもいいそうです。鯵の干物や味噌などと一緒にミキサーのかけて冷やしておき、胡瓜や豆腐の乗ったごはんにかければ完成。

出典 https://www.k-shop.co.jp

切り干し大根の味噌煮に使うと、いい旨味が出るそう。作り方は、煮干しだしで煮た切り干し大根と厚揚げに、味噌を溶いて加えるそうです。

出し殻も料理に使える!

出典 http://cookpad.com

だし汁だけではありません。出し殻も料理に使えるそうです。こちらはオイルサーディン。塩水で煮詰めた出し殻を、ニンニクのきいたオイルに浸したレシピだそう。

出典 http://cookpad.com

こちらはつくだ煮。材料と煮詰めていりごまを混ぜれば出来上がりとのことです。

筆者は番組で紹介されたお吸い物を作りました。だし汁に少量の料理酒と薄口醤油で味付けをすれば完成です。

いかがでしたか…?水に煮干しを浸すだけでとても簡単で、何より日本らしい美味しいお出汁の味がしました。出し殻も美味しかったですよ!皆さんもぜひお試しくださいね。

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パン屋巡りとサッカー・フットサルが趣味。出版社での編集職を経て、現在ライター2年目。プライベートでは競技フットサルチームのスタッフとしても奮闘中。

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