記事提供:CHARAPEDIA

人気テニスマンガ『テニスの王子様』の技を再現するべく、プロが挑戦。前編で紹介した技は、一般的にも知名度が高いと思われる、以下の3つの技でした。

ジャックナイフ(桃城武)
波動球(石田鉄)
ブーメランスネイク(海堂薫)
※カッコの中はキャラクターの名前

3つともバッチリ再現に成功しました!今回は、少し難易度を上げ、あの天才・不二周助の技の再現にトライします。

挑戦してくださるのは前編に引き続きこちらの方、佐藤武文コーチ!

さぁ、天才・不二の華麗な技を再現できるのか、それともリョーマくんから「まだまだだね」と言われてしまうような結果になってしまうのか!?

テクニック4:白鯨(ぶくまる編集部 予想再現度⇒70%)

青春学園中等部テニス部の部長・手塚国光に次ぐ実力の持ち主とされ、主人公・越前リョーマと互角(?)の実力を持つ、不二周助の必殺技のひとつ「白鯨」。

この不二周助は「三種の返し球(トリプルカウンター)」という強烈な必殺技を持っています。

そのトリプルカウンターのひとつである白鯨は、強烈なスライス回転(バックスピン)によって上昇した球が、相手コートに落下したのち、バックスピンにより自陣に戻ってくるという離れ業です。

つまり相手に、ボールに触れさせることなく自分のポイントになるという超必殺技!体操でいえばE難度、非常に難しい技と言わざるを得ません。

ところが、佐藤コーチはというと、早速イメージトレーニングを開始!

表情は真剣そのもの!不二くんが憑依したかのように素振りを繰り返す佐藤コーチ。

これは期待充分!さっそく実演していただきました。

はいボールが弾みました。

ここからどうする?

ボールの下から…

切るように素早くラケットを動かし、スライス回転をかけてこすり上げる!

高~~~~くボールが上がった~~~~~~~~~!?

ん?ボールはどこ?そして、相手コートに落ちたボールは手前側の自陣に戻ってくるのか?

動画でご覧ください。

出典 YouTube

いかがでしたでしょうか。技のキレもさることながら、佐藤コーチのドヤ顔が最高でしたね!

不二くんがマンガで繰り出した「白鯨」は、相手からの返球に対して行いましたが、ここでは佐藤コーチ自らボール出しをしているため、再現度85%とさせていただきます(キビシー!)。でも本当にすごい!!

ちなみに佐藤コーチに、「白鯨」の打ち方のワンポイントアドバイスをいただきました。

これであなたもできる!?「白鯨」のポイント

ラケットがボールに当たるときのラケット面の角度は、「地面とほぼ平行」くらいのイメージです。

スイングは、「半円」を描くように。

上から入って

このあたりでボールをとらえる。ボールの下側を、当たった瞬間に思い切りこするように振り上げます。

あとはラケットを自然と上に振り上げてフォロースルーをとりましょう。

テクニック5:羆落とし(ぶくまる編集部 予想再現度⇒60%)

ラストは、同じく不二周助の必殺技、トリプルカウンターのひとつ「羆落とし」。

相手にスマッシュを打たれた際、素早く後ろを向き、その際に生じる遠心力でスマッシュを無効化して上空に打ち上げるというもの。スマッシュを打った直後で反応できない相手の後ろに落とすという技です。

これは天才・不二だからこそできる技と言っていいでしょう。なぜなら、スマッシュは正面向きでも捕球できるからです。それを後ろ向きで素早く返すなんて物理的に不可能といえます。

しかしそこは佐藤コーチ。「やりましょう!」と、果敢にもチャレンジ宣言!さすが!佐藤コーチの辞書に不可能はない!

それではどうぞ。

斜め後ろから飛んできたボールを…

“脇差し”を抜くような感覚で振り抜きます。

おーっと!ボールにラケットが当たる、インパクトの瞬間は、なんとボールをまったく見ていません。でもラケットはきちんとボールをとらえているー!

さぁ、ボールは後方に放たれた!果たして無事ネットを越すことができるか!?

最後の決めポーズは不二周助そのもの!!

実際のテニスでは、ポーズをとっている間に相手から返球されてしまう可能性があるので注意しましょう!

出典 YouTube

いかがでしたでしょうか。ラケットから放たれたボールを打ち返しているものの、さすがに真後ろを向いた状態では返せないため、斜め後ろから放たれたスマッシュを打ち返しています。

というわけで、再現度100%…と言いたいところですが、90%(やっぱりキビシー)!

というわけで、すべての技の再現が終了!

華麗すぎるテニプリの技の再現は、やはり「その道のプロでないとかなり厳しい」というのが正直な感想です。

非常に高い再現度で技を披露してくださった佐藤コーチには、イイ夢を見させていただきました。その姿はまるで、現役を引退しながらもなお、越前リョーマを圧倒するリョーマの父・越前南次郎を彷彿とさせます。

本当にありがとうございました!

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