子供達のヒーロー!アンパンマン

出典 http://cte.jp

日本中の誰もが知ってると言っても過言でないアンパンマン。特に子供達から絶大な人気ですね。正義の味方、お腹の空いた子供をみつけると自分の顔を引きちぎり食べてもらう、泣いてる子供の横に座り優しくなぐさめる、そして、毎度おなじみバイキンマンと良い子のみんなを守るため戦うのです。

そんな、アンパンマンの生みの親はやなせたかしさん。戦争で辛く情けなく耐え難い想いをした。そして、弟さんの戦死…そんな中から生まれた「それ行け!アンパンマン」献身と愛。そして弱者を助けること。自分の身を削って人を助けるアンマンパンにはそんなやなせたかしさんの想いが凝縮されているのです。

アンパンマンが生まれた過酷な戦争体験

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やなせさんの“想い”が集約された『やなせたかし 明日をひらく言葉』(PHP文庫)名言集が遺されています。という本があります。その本の中でやなせさんは、「この社会で一番憎悪すべきものは戦争だ。

絶対にしてはいけない」「今の日本では飢えが身近にないので、実感がわきにくいかもしれない。だが、しばらく何も食べないでいれば、飢えのつらさは体験できる。本当に飢えているときには、どんな大金より、一切れのパン、一杯のスープのほうがずっとうれしい」と仰っています。

戦争により、それまで信じていた「正義の論理」さえもがひっくり返ってしまったそう。「正義は不安定なもので、ある日突然逆転する」「正義のための戦いなんてどこにもないのだ」と記されています。

しかし、逆転しない正義、それが「献身と愛」正義を行なおうとすると、時に自分も深く傷つきます。しかし、困っている人のために愛と勇気をふるって、ただ手をさしのべよう。その想いが具現化されたのがアンパンマンなのです。

やなせたかしさんがアンパンマンを書いたのは本当の正義を描きたかったから。アンパンマンはヒーローなのに顔をちぎったり、雨に濡れたり、少しでも顔の形が変わったら力が出なくなり、すぐジャムおじさんに助けを求めます。そもそも、材料がなくなったらアンパンマンを作ることすらできません。弱点がたくさんあるヒーローなのです。

しかし、そんな、世界最弱なヒーローは自分は偉いと自慢しません。バイキンマンがいくら悪いイタズラをしても「また、イタズラをしたな!許さないぞ」と「バイキンマン、許さないぞ」とは言わないのです。バイキンマンの人格まで否定することはありません。アンパンマンが許さないのはイタズラという行為そのものなのです。

自分の想いをアンパンマンに投影したやなせさん、アンパンマンは人が喜んでくれることが一番うれしい。決して最強ではないが、身近な人の幸せを願い、自分が傷ついても困った人を助けることこそが正義なのだと。一貫して「愛と勇気」を伝え続けているのです。アンパンマンはこれからも多くの子供達の人気者・国民的ヒーローとして輝き続けることと思います。

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