2万枚もの赤い紙で作られた巨大な橋

イギリスの北部に作られた赤い橋。これは環境アーティストであるスティーヴ・メッサムさんの作品で、ホチキスや糊を一切使わないで自立している紙で出来たものなのです。

ちなみに環境アーティストというのは、環境アートを行う人のことなのですが、このようなものを環境アートと呼んでいます。

環境アート、環境芸術、エンバイロンメンタル・アート(Environmental art)とは、室内外を問わず、人間と観客を取り巻く環境そのものを作品と見立てる芸術の総称である。

出典 http://ja.wikipedia.org

日本ではサイヒロコさんという環境アーティストが有名です。

出典 YouTube

サイヒロコさんのパフォーマンスをご覧いただけます。

どうやって髪の橋を作り上げたのか

闇雲に紙を並べたところで出来上がるはずもないですよね。スティーヴ・メッサムさんはどのようにして赤い紙の橋を作ったのでしょうか。

アーチ式の石橋を作る要領で紙を並べていきます。このアーチ式石橋は鉄腕DASH!!でTOKIOも挑戦していましたよね。

紙の厚さは0.26㎜で70×90cmの大きい紙で作られている赤い橋。総数2万2千枚の赤い紙を1000枚ずつに分けて木枠の上に重ねて作られたそうです。

紙同士がお互いを支え合っているため、糊やホチキスを使わずとも自立していられるのですね。刺激的な赤が周りの風景を際立たせているようにも感じます。

スティーヴ・メッサムさんはこの赤い橋についてこう語っています。「表面的なところしか見えない絵画のようなものではなく、この橋は、風景のまだ見ぬ可能性を探索するものなのです」

It’s not like a painting where you’re just looking at the surface of how it looks. It’s about exploring the landscape.

出典 http://www.wired.com

紙で作られた赤い橋は期間限定で架かっていたものなので現在はありませんが、撤去前までに7000人以上もの人が渡ったそうです。強度も素晴らしいのですね。

ちなみに全体の総重量は4.5t!紙の部分だけでも3tあるといいます。また、驚くことに雨が降っても水分が入り込む隙間がないために、濡れたことによって紙が弱くなってしまうことがないというのです。緻密に計算された作品なのですね。

スティーヴ・メッサムさんの他の作品

赤い橋だけではなく、他の作品ももちろんあります。どれも素敵な作品なのでぜひいろいろ見ていただきたいです。

存在感はあるけれど、不思議と自然に調和してしまうアートですね。赤を基調としている作品が多くあるようにも思いました。もっと作品を見たいという方は、ぜひスティーヴ・メッサムさんのHPをご覧ください。

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音楽やエンタメ、クスッと笑える記事を得意とする1児のママライターです。ゲームシナリオも書いています。

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