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少子化が進んでいる日本。ベビーカーの問題や、泣き声がうるさいと言われたり、現役ママの中には正直「日本は子育てしにくいな」と思う人も多いのではないでしょうか。

事実、子ども支援の国際NGOの調べによると、日本は「子育てのしやすい国ランキング」で179か国中32位、先進7か国の中では6位という低い評価を受けています。

そこで気になるのが、ランキング上位の国の子育て支援策!一体どんなものがあるのか紹介していきます。

1位 ノルウェー

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ノルウェーでは、育児休暇の制度が充実していました。

父親が取得しなければ権利が消滅してしまう育児休暇期間「12週間」を「14週間」へと延長し、子供が生まれて3年のうち、両親合わせて取得できる期間「47週間」も2週間プラスされ「49週間」へ(この期間の支給は出産前の給料の100%)。

さらに、最長で「57週間」取得可能だったのが「59週間」まで取得できるようになった(支給は出産前の給料の80%)。

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“両親合わせて”49週間か59週間という形で育児休暇を取得出来るシステム。

パパも育児休暇の取得が保証されている代わりに、取得しなくてもママへ上乗せが出来ないルールなので、取得しなきゃ損!

しかも、休暇中の給与保証の金額も100%か80%で選択することができ、割合に応じて休暇の長さも変わるシステムになっています。

また、育児休暇の取得方法も大変融通の利くものでした。

休暇は父親、母親ともに、一度にまとめて取得する必要はなく、子どもが3歳になるまでの間なら、好きな時に好きな割合で、分散することができます。

父親休暇の12週を例にとれば、12週連続取ってもいいし、半休を24週にわたって、毎週金曜日だけ、といった取り方も可能なのです。

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もちろん雇用主との合意が必要ですが、日本に比べると臨機応変に対応してもらえるとのこと。

羨ましい限りですよね。

2位 フィンランド

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フィンランドは、先日紹介した育児キット一式を配布してもらえる制度以外にも、保育園が充実していました。

保育時間は原則として10時間で、不規則な勤務時間の仕事をする親のために 24時間保育も用意されています。保育所では朝食を食べさせてくれるので、働く親にとっては助かるといえましょう。

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親の勤務時間帯が不規則な場合にも対応できるように、24時間保育が用意されているのです。日本で24時間保育を求めるとなると、費用の高い認可外の保育園に入れざるを得ないケースがほとんど…。

しかし、フィンランドでは保育費の上限も決められているので、「給料のほとんどが保育費に消える!」なんてことは起きないようにシステムが構築されています。

3位 アイスランド

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アイスランドは、出産と産後の手厚いケアが特徴でした。

アイスランドでは、出産で入院する場合、その費用を支払う必要はありません。私も出産の際、6日間ほど入院していたのですが、すべてその費用は含まれていました。

そして産後2ヶ月間は、看護師がそれぞれの家に出向いて、子供の体調相談に乗ってくれます。したがって、子供を病院に連れて行く必要がありません。

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出産費用が無料!さらに、健診も看護師さんが家に来てくれるので、お子さんが複数いても楽ちんなのです。

赤ちゃんにとっても、病気に感染するリスクを防げますし、一石二鳥と言えるのでは?

4位 デンマーク

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デンマークは医療費と教育費の面が充実していました。

出産費、医療費、小学校から大学までの教育費は基本的に無料です。

保育園、幼稚園は有料ですが、経済的に余裕のない家庭には補助金がでます。

さらに子供がいる家庭は、子供の年齢に応じて手当てを受けることができます。

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出産費用、医療費、教育費がすべて無料な上に、子ども手当てまでもらえるなんて…。

保育園と幼稚園が有料でも、十分に元は取れるのではないでしょうか。

5位 スウェーデン

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スウェーデンでは、日本のママの悩みの種であるベビーカーに、嬉しい制度が設けられていました。

ストックホルムでは赤ちゃんを抱っこしたりオンブしたりしている人は見かけません。

みんなベビーカー、それも荷物も全部載せられるような大きいものを使っています。

そして、ベビーカーごと市バスに乗ることができます。しかもベビーカーを押している人は運賃が無料です。

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なんとベビーカーを押していると運賃が無料に!日本じゃ考えられません…。

また、国全体がバリアフリーを推進しているので、スーパーの出入り口も広めになっていたり、段差もない設計がされているのだとか。

なぜ北欧の子育て支援策は充実しているのか?

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なぜ北欧の子育て支援策がこんなに充実しているのかというと、女性議員の割合が全体の半数近くいるからなのです。

女性目線で必要な支援策のアイデアを出してきたからこそ、今日のように福祉の充実した国になったとも言えます。

ちなみに日本の女性議員の割合は…

改選前の女性議員の比率8.1%は、世界の189ヶ国の下院の比較で162位であり、先進国最低水準だったという(世界の国会議員でつくる「列国議会同盟」(IPU、本部ジュネーブ)が2014年10月に発表した調査結果を基にカウント)。

今回これが6議席増えて、比率は9.5%になったのだが、各国比較での順位はそうは上がっていないだろう。

出典 http://www.gender.go.jp

1割もいないのです。そりゃ女性が何を望んでいるかが届きにくいよね…。

日本でもこうした施策を取り入れれば、少子化が改善されると思うのですが…。

是非、国会でも検討してほしいですね。

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