5月29日午前10時前に鹿児島県の口永良部島で爆発的な噴火が発生し、火砕流が海岸まで到達したのが確認されました。気象庁は、警戒レベルを5に引き上げ、島の住人の避難が必要だと警戒を呼びかけています。今回、噴火した口永良部島は、一体どんな島なのでしょうか?

■ 口永良部島とは?

出典 http://www.bousai.go.jp

口永良部島(くちのえらぶじま)は、屋久島の西方約12kmに位置する島である。近隣の屋久島や種子島などとともに大隅諸島を形成する。島はひょうたん型をしており、全域が屋久島国立公園となっている。

出典 http://ja.wikipedia.org

口永良部島は鹿児島県の屋久島の西北西、およそ15キロにある周囲の長さが50キロほどの島で、およそ80世帯、130人余りが住んでいる、小さな島なのですが、温泉や釣りのスポットが多くあることから、1年を通して多くの観光客が島を訪れるようです。

島の中心は、港のある本村地区で、島の人口の大半が集中して、役場や学校、ガソリンスタンドなどが立地されています。

面積:38.04km²
周囲:49.67km
長径:12km
最大幅:5km
最高点:657m(古岳)
人口:147人
世帯数:78戸
※データは、SHIMADAS (2000年国勢調査などのデータ)ほかによる。

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■ 過去には噴火しているの?

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※5月29日(金)に噴火した口永良部島の様子

今回、噴火した以前にも昭和8年から9年にかけて断続的に噴火が発生し、住人8人が亡くなる被害が出ています。また、昭和41年の噴火では、噴煙が火口から高さ5kmの高さまで上がったほか、直径1mの大きな噴石が火口から3kmの所まで飛んだという記録が残されています。

また去年12月ごろから、島の一部が僅かに膨張していることを示すと考えられる地殻変動が続いていたようです。

■口永良部島に出された「警戒レベル5」とは?

出典 http://www.data.jma.go.jp

 噴火警戒レベルは、火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を5段階に区分して発表する指標です。

出典 http://www.data.jma.go.jp

この気象庁が出している表によると、現在発表されている「警戒レベル5」は、居住地域に被害を及ぼす噴火が発生、あるいは緊迫している状態にあり、状況に応じて避難が必要とのこと。気象庁からの発表される情報を随時、確認しておきましょう。

■ 口永良部島に噴火&訪れたことがある方々の反応は?

周辺にいる方は、警戒しておきましょう。

噴火した口永良部島から住民の方々が住んでいる地域は、このツイートを見ればわかるように、とても近距離だったのです。

普段は、こんなに美しい光景が観れる魅力的な島なのです。

温泉で有名な口永良部島。噴火が無事に落ち着く事を願いましょう。

■ 今後、噴火の恐れがある火山はあるの?

1. 浅間山

出典 http://www.gettyimages.co.jp

気象庁は5月22日、群馬・長野県境の浅間山で火山性地震が増加しているとして、臨時の解説情報を発表。

噴火警戒レベルは「1」で、直ちに噴火に繋がる恐れはないのですが、山頂付近で火山灰を伴う突発的な噴出が起きる可能性もあるとして、注意を呼びかけています。

2. 桜島

出典 http://www.gettyimages.co.jp

桜島の現在の警戒レベルは「3」となっており、今年500回ほどの爆発的噴火が観測され、今年に入り、山体の膨張した状態が続いていると発表されています。

3. 箱根山

出典 http://yama-monmo.at.webry.info

気象庁は現地調査で大湧谷の温泉施設で蒸気が勢いよく噴出しているのを確認したと発表。箱根山の噴火警戒レベルを「2」に引き上げ、小規模の噴気などが突発的に噴出する可能性があると、注意を呼びかけています。

気象庁からは、警戒レベルが1番高い「警戒レベル5」が発表され、周辺地域の方々は、既に避難をされているようですが、まだ安心できるとは言えないので、随時火山情報を確認して、何かあったときのために備えておきましょう。

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