車の免許を取ろうとした時に、何も考えずに教習所に行きがちですよね…

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運転免許というのは、免許センターなどでの実地試験・ペーパーテスト・視力などの検査に合格すれば取得が出来るわけですが、何故多くの人が何の疑問も無く教習所に行くのでしょうか?

筆者は、考えてみると、普通自動車第一種免許と普通自動二輪免許は公認教習場経由で、原動機付自転車免許と大型自動車第一種免許は教習場に通わずに取得しました。そして、普通自動車第二種免許は非公認の教習場で練習してから受験しました。

ということで、教習場に行かないことを「一発取り」という方が多いですが、今日はその「一発取り」で免許を取れないものか等を考えていこうと思います。

その1・原動機付自転車免許

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総排気量50cc以下の二輪車、若しくは総排気量20㏄以下の三輪車を原動機付自転車と言います。

16歳以上で視力・視野などと、運転に関する行政処分の有無などが基準に合えば都道府県の免許センターで受験できます。

この免許だけを取得する場合の教習所は無いようで、適性試験と学科試験で免許が取れます。そして合格者のみが実地講習を受けます。

筆者は一回で合格しました。そんなに難しくはありません。

原付に関しては皆さん「一発取り」をしているということです。これを他の免許で出来ないのか?どうなのでしょう…

その2・普通自動車第一種免許(中型自動車免許8t限定)

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車両総重量8t未満、最大積載量5t未満、乗車定員10人以下の中型車が運転可能です。これを「8t限定」と呼びます。従来の普通自動車免許です。

これを「一発取り」で取れないのかというのが気になるのですが、免許失効などの運転経験者には比較的ハードルが低いようなのですが、何も免許を持っていない人が「一発取り」でいきなり免許センターに行っても、試験を何回も落ちてしまい、結果として教習所の方が時間の管理や費用の面でもお得になってしまうようです。

それでも挑戦したい方は是非!お住まいの都道府県の免許センターへ!色々なウエブを読んでいたら、ほぼ中型自動車免許(8t限定。旧普通自動車免許)は「一発取り」での取得の可能性は限りなくゼロな気がしてきましたが…

そう言えばある知り合いのことを思い出しました。

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彼女は大人になってから、夫の都合でアメリカに渡っています。確か免許は持っていませんでしたが、日本に帰ってからは車に乗っていました。どこで取っていたのでしょう?

色々なウェブを読むと、ジュネーブ条約批准国の免許で現地で3か月以上運転し…と、ややこしい話になってきましたが、彼女は2年間のアメリカ暮らしで免許を取得し、日本に帰国後、それを日本免許に書き換える手続きをしたようです。

「一発取り」ではありませんが、アメリカの運転免許は日本みたいに手間と労力が掛からず取れるそうで、そういったチャンスがある方にはお薦めです。

その3・中型自動二輪免許など

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二輪を運転する免許は、「一発取り」しか無さそうな50㏄までの「原動機付自転車免許」の他、125㏄までの「小型自動二輪免許」、400㏄までの「中型自動二輪免許」、限定解除と言われた排気量制限の無い「大型自動二輪免許」とあり、現在では原付以外の二輪免許には、それぞれ「AT限定」というのがあり、合計7種類の二輪車を乗る為の免許があります。

「一発取り」に関しては、勿論受験は可能ですが、余程練習を積んで法規走行をマスターしたか、かつての運転経験があり免許取り消しになった人などが受験しても、何度も免許センターの通ってようやく合格するという難関だそうです。初めての人が受験して受かる確率は限りなくゼロに近いようです…

また、こちらも海外の免許から日本免許にもできるようです。その場合は排気量などの区分が無い場合が多く、日本では難関の「大型自動二輪免許」が比較的簡単に取得できる可能性がありますが、先述の通り3か月以上の海外での免許経験などの条件が必要になります。

そういった意味でも、残念ながら正攻法の教習所通いが定番のようです。

普通自動車や自動二輪といった、多くの人が取得する免許は、9割以上の人が教習所通いで取得しているそうです。

その4・大型自動車免許

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最大積載量5t以上のトラックや、バスなどを運転する際に必要な免許ですが、これに関しては、免許センターでの使用車両が普通免許で乗れる4t車と遜色のない大きさの6t車が使われるため、4tの経験がある人であれば、数回の受験で「一発取り」が出来ると思います。

勿論教習所でも大型コースがあるところは多く、トラックなどの経験がない人は行った方が良い場合もありますが、ご自身の経験などから判断されてよいのではないでしょうか?

筆者は、レンタカー会社で4t経験があったことや、車庫内でマイクロバスの車庫整理などをしていたことなどもあり、2回で合格しました。

では、教習場のメリットとは?

やはり公認教習所ですと、卒業すると「実地免除」になることだと思います。

実地試験は、勉強さえすれば受かるペーパーテストと違い、減点法という性質上非常に緊張感が高く、また試験管も厳しい目で見ていますので、プレッシャー負してしまうことがあります。そういった意味では教習所でそれを済ませておくと非常に免許センターでは楽になります。

その5・二種免許など

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二種免許は業務用という性質もあり、一般的な免許と取得に関わるプロセスがまるで違います。

以上、免許を教習所経由以外の方法で、どれだけ可能性があるかを考えてきましたが、如何でしたでしょうか?

やはりどうしても日本では教習所の存在が大きく、本来できる筈の「一発取り」がしにくい状況になっています。教習所を守る意味もあるのでしょうが、もう少し開かれた免許行政になっていくことも期待してしまいます。

最後までお読み頂き有難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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