記事提供:カラパイア

今から1年前のこと。米ノースカロライナ州ローリーでラッセルという猫ちゃんの家が火事に見舞われた。

なんとか焼け跡から救出されたものの、顔と身体には酷い火傷を負っていた。容体は思わしくなく、搬送先の獣医では回復が危ぶまれていた。全快とは言えないものの、姿かたちは変わってしまったが、奇跡的な回復で元気になりつつあるという。

そして、この困難を乗り越えたからなのか、ラッセルさんは他人(他動物)に対して、慈愛に満ちた行動をとっているという。疾患のある動物たちにぴったりと寄り添い、心から励ますような仕草を見せる。

こうしたラッセルさんの優しさに、多くの人間が胸を打たれている。何と言っても、彼はまだ顔に痛みを感じているはずなのだから。

「どんな動物だろうと放っておけなくて、ただ寄り添っていたいんです。この子が他の動物が苦しんでいることを感じ取っているのか私には分かりません…ですが、そうした患畜と繋がる不思議な才能があるんでしょうね」と動物病院の職員アラン・ウィルフォードさん。

病院スタッフが休むよう無理に促さない限り、ラッセルさんは院内を自由に歩き回って、他の傷ついた動物たちを見舞っている。

この子鹿は地元で捨てられていた子だ。母親はすでに亡くなったと思われ、一度も姿を現していない。治療のため病院に連れてこられて以来、ラッセルさんはこの子と一緒に過ごすようになり、最近では身体を寄せ合ってお昼寝する姿がお馴染みの光景になった。

今も治療は継続中だから、カラーをつけられちゃうときもある。でも、それほど気にならないみたいだ。

ラッセルさんは、病院のドアをくぐる動物なら、種を問わず誰にでも優しさと友情を示す。大きな犬や小さな犬、野生動物、猫たちにも、分け隔てなく親しく接してくれるんだ。

いつの日か、ラッセルさんが一生特別なケアを必要とするときが来る可能性もあるけれど、もしそうなった病院のスタッフが喜んで面倒を見ると言っている。きっと、ラッセルさんもそう望んでいるんじゃないかな。

出典:viralnova

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