ロンドン生まれのファッションデザイナー

出典 http://www.telegraph.co.uk

日本でも人気のCath Kidstonは、1958年11月にロンドンで生まれた。本名Catherine Isabel Audrey Kidston(キャサリーン・イザベル・オードリー・キドストン)である。

キドストンは18歳にロンドンに引っ越す前に優秀な寄宿学校で教育を受けた。卒業してロンドンに戻り、インテリアデザイナーであるNicholas Haslam(ニコラス・ハズラム)に雇われ、その後、友人とインテリアデザインの会社を設立する。

日本でも有名な花柄デザイン

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2010年2月にリリースした花柄デザインのバッグはなんと7500ポンド(日本円で約140億円)もの売り上げとなり、大成功を収めた。

花柄以外の美しいデザインの数々

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出典 http://www.cathkidston.com

人気の花柄デザインの他にも、鳥や魚、水玉などのデザインがある。リュックにトートにショルダー等、バッグの種類も豊富だ。小物入れや食器類も充実している。

イギリスではCathのバッグを持つママ連中は少しposhなイメージがあり、Cathはイギリスでいうところの、mumsy fashion(ママ連中が好きな、ちょっとposhなトレンドアイテム)なのだ。

キッズアイテムも人気

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Cath Kidstonのデザインの遊び心はキッズアイテムにも表れている。スクールバッグを始め、パジャマやTシャツ、スカートなど女の子用、男の子用のアイテムも豊富に揃っており、イギリスのママ心を掴んでいる。

チャリティに深く貢献

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キドストンは両親をがんで亡くしており、自身も37歳の時に乳がんと診断された。がんに対して特別な想いがあるため、キドストンのチャリティ精神は厚い。

2005年にはイギリスの有名なアウトドアキャンピングショップとコラボして、テントのデザインをしたり、2006年には電話会社とのコラボで携帯電話のデザインを手がけたり、また、2008年に大手チェーンスーパーTESCOとのコラボでペットボトルから作ったエコバッグをデザインし、50万ポンド(約9400万円)を売り上げ、その全てをがん患者をサポートするチャリティ団体に寄付した。

このコラボデザインの製作のために約600万個のペットボトルがリサイクルとしてバッグに再利用された。

イギリスらしさを感じるデザイン

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Cath Kidstonのデザインはどれもイギリスらしさを感じるものばかりだ。ショップに入れば、ふわりと春の風が吹くような、そんな雰囲気である。

優しく、柔らかい、そして遊び心いっぱいのアイテムはイギリスのママ世代を始め、20代の若者にももちろん人気である。世代を問わない人気というのは、やはり次から次へと新しいデザインを生み出すデザイナーの才能によるものだろう。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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