明太子。イカ明太。辛子明太子。いわし明太。明太子大好きっ子である私の明太子への探求は尽きませんでした。「明太子ってなんやろ」いか明太子とアボカドを合わせた革命的おつまみを作っていた最中、私は明太子のゲシュタルト崩壊を体験しました。

そうしてから二日後、地域情報誌に明太子工場の求人が!「これは行かなあかんで!」と思い、実際バイトを探していたのもあってか、作りかけのおつまみをほったらかして電話をかけていました。

そんな筆者の経験から、明太子ができるまで、明太子の高い理由などをお話します!※工場見学でわかるところや、企業秘密に触れない程度のお話になります。

最後に問題のいか明太アボカドの写真を載せております!

「まじかよ」漬ける工程以外全部手作業だった!

工場に入って最初に思ったのは、「機械が少ないんやないか?」ということでした。
機械といえば、明太子を調味液に漬けるときに延々と回り続ける機械や、使ったかごなどを洗うための機械くらいしかありませんでした。

他はすべて手作業!これが高い理由なんですね。

工程1.まずは原卵を洗う

明太子の元となるたらこを洗うことから始まります。たらこを箱から取り出し、わしわしと洗っていきます。ひたすら洗って、一時間半ほどで全部洗い終わることが出来ました!
このときすでに、腕が痛かったです。

工程2.「悪い子はいねがー」仕分け作業

次に、たらこを仕分けていきます。あまりに小さいものや、色がおかしいもの、白い斑点のあるものなどは取り分けます。また、このときぷにぷにした紐状のもの「ナニか」や、虫と呼ばれるぷちぷちしたものが付いていることがあるので、それを取り除きます。

まるで、悪い子を探し回るなまはげのような感覚でしたね。

工程3.「おいしくなーれ」漬ける作業

調味液に漬けていきます。調味液の詳細に関しては、業務機密になるので、明かせません。ですが、ここで「辛くなる」んです。工場がストップしても、この漬ける機械だけは稼動していますよ!

漬けている間に、味のしみ具合などが偏らないように、定期的に機械が回るのです。その様子を見ていると、目が回ってきて「気分悪いです」と先輩に言ったところで、お昼休憩に入りました。

助かりました。

工程4.なまはげ再び! ここでもまた仕分け

ここから先は女性の仕事らしく、私は見ていただけになりますが、ご了承ください。ここでも、なまはげよろしく仕分け作業が行われます。漬けた段階での色の具合・崩れ具合・形や大きさで、どの商品に使うかを決めます。

つぶれているやつはイカ明太などに使われたりもしますよ!

工程5.「行ってらっしゃい!」計量して梱包!

最後に、内容量を計って梱包します。この作業は結構繊細さを要求される作業のようでしたよ!これで出荷されていくんですね。スーパーで売られているものは、ここから冷凍されて出荷です。

働いていた工場は、工場見学のできる売店のようなところでしたので、冷凍される前の出来立て明太子も売られていました。

「いただきます!」食べるときにちょっと思い出して

明太子は、こうやって人の手作業によって作られています。「なんでこんな高いねや、魚の卵のくせして」なんて思わずに、「いただきます」と手を合わせるときに、思い出してみてください。

一つ一つ丁寧に、人の手によって作られているということを。そして、筋肉痛になる作業員の腕を。さあ、明太子がどうやって出来ているか知ったところで、今日も美味しいご飯です!「いただきます!」

出典Photo by GamiHiroki

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WEBライターをやっております賀見洋輝です。
「面白きことは善きことなり」を信条に、日々面白きことを探す毎日です。
どこにも転がっているようなものにも、一見つまらないなあと思えることでも、「面白きこと」は眠っております。
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