記事提供:バズプラスニュース

凄まじい勢いで急成長した『東京チカラめし』。その後、凄まじい滑り方で急落していった『東京チカラめし』。どうしてこんなにも急速な衰退が進んだのか?

今回は、『東京チカラめし』を愛してやまないグルメマニアとグルメ記者により、衰退の理由を推測。7つにまとめてご紹介したいと思う。

・『東京チカラめし』が衰退した7つの理由

1. 調理法を変えた

オープン当初はパーフェクトともいえる最高のレシピで作られていた焼き牛丼。

吉野家や松屋の脅威になるといわれるほど、飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、多くの客から「遅い」「15分以上待ってるけどまだこない」「もう帰りたい」「まだ作ってないなら帰りたいんだけど」などの声が…。

パーフェクトな品質で焼き牛丼を作るには、スタッフを増やして調理場を増やすしか方法がないにもかかわらず、運営はその選択肢をとらず、「時間短縮できる調理法(レシピ)」に変更してしまった。

そして品質が落ち、味も落ち、すべてが落ちた。これが、一気に客が離れた原因と言って間違いない。

2. 肉質を変えた

オープン当初の肉は分厚く、そしてジューシーだった。ジューシーとはいっても脂っこいというわけではなく、いくら食べても胃もたれしない良質なタレと油の旨味があった。ご飯との相性もバツグンで、肉汁とタレを纏ったご飯は最高のB級グルメだった。

しかし、調理法を変えたためか、それとも肉を変えたためか、急に「薄っぺらい油っぽいだけの肉」になってしまった。

肉を食べているのか、油をすすっているのか、わからなくなるほど油っぽい。つまり、ご飯に油をぶっかけたものを食べているようなデキに。

油を吸い込ませたペラペラの海苔を食べているような気持ちにさせられる。ドロドロの濃厚タレと脂があわさって…。

3. 胃もたれするほど油っぽくなった

すでに説明したように、オープン時とはまったく違うテイストになってしまった焼き牛丼は、まるで油を食べているかのような油丼になってしまった。

「調理が遅い」というクレームの対応するべく、レシピの変更を余儀なくされたのであれば、完全に間違った選択をしたといわざるを得ない。

クレームを解決するため味を犠牲にする飲食店ほど、本末転倒なものはない。

この仕上がりにOKを出した商品開発者の舌がバカになってしまったのではないかと、心配になるほどである。商品開発者は、味覚をおかしくするレプチンの分泌量が多いのではないだろうか?

4. 揚げ物が改良されなかった

揚げ物のクオリティはオープン当初から最悪だったが、いま現在も改良されることなく最悪なままである。

どうしてそんなに油っこい仕上がりにできるの?と疑問に思うほどで、ラーメン二郎のこってりギトギトラーメンが好きな記者ですら「食べれば食べるほど旨味のない油が染み出てくる。これは勘弁してほしい」と言っていたくらいである。

5. 他店でも出せる味になった

現在の『東京チカラめし』は、自身なりに商品開発に力を入れ、新しいメニューをどんどん出している。

しかし、豚丼も何もかも「別にここで食べなくてもいいよな」と思える味。わざわざ『東京チカラめし』に行って食べる味ではないのだ。

吉野家や松屋にはそれがある。吉野家の牛丼と味噌汁が食べたい、松屋の牛焼肉定食が食べたい、サンボの甘ったるい牛丼が食べたい、そう思わせる何かがある。

しかし『東京チカラめし』にはない。家で食べるのと、たいして変わらない魅力なのだ。焼き牛丼が滑落したいま、『東京チカラめし』の命綱を握っているのはどのメニューなのか、どんなメニューなのか、考えるべきである。

6. スピード重視にした

すでに上記で解説してしまったが、『東京チカラめし』は「料理が出てくるのが遅い」とクレームされまくったとき、レシピを変更して時間短縮に力を注いでしまった。

いや、本来ならばそれでいいのだが、「味を二の次」にしてしまったのが問題なのだ。

「遅せぇ!!」といわれようが、オープン当初のレシピをかたくなに守り続け、他の部分で時間短縮を試みればよかったのである。

レシピを変更したことで同じ味が出せないなら、その時間短縮レシピは最悪の結果しか生まない、滅亡へのアカシックレコードなのである。

7. 目玉商品がなくなった

『東京チカラめし』のメニューを見ていただきたい。主役であるはずの焼き牛丼を端っこに追いやられ、どうでもいい魅力のない料理や新メニューばかり大きく掲載されている。アホかと、バカかと。小一時間問いただしたい。

『東京チカラめし』はパーフェクトな焼き牛丼で急成長し、適当に作った焼き牛丼で落ちぶれた飲食店である。だったらここで、焼き牛丼で勝負しなくてどうするのだろうか?

社運をかけて「復活の焼き牛丼 ~あのときの味をもう一度~」などとアピールして、改めて最強の焼き牛丼で挑戦するべきである。

もう二度と、あのときの味を出せないというのであれば、もうあきらめるしかない。チカラのない『東京チカラめし』は、看板に偽りあり!

出典 YouTube

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