ここ最近のアイドルグループ、ガールズグループの躍進には驚かされます。でもよく耳を傾けてみると…あれ?この曲、昔よく聴いてた曲だよ!なんてことありませんか?

今回はシングルとしてリリースされたそんな曲を集めてみました。懐かしい曲を若さあふれる新しい声で。疲れたアラサー、アラフォー世代に送ります。きっと元気をもらえるはず!! Hear we go~♪

『贈る言葉』海援隊

出典 YouTube

歌うは実力派ガールズロックグループ「Draft king」。見かけによらず音がぶ厚い!MVの監督はなんとあの鳥居みゆき!!原曲は1979年。

『踊ろよ、フィッシュ』山下達郎

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釣りをモチーフにしたアイドルグループ「つりビット」。釣りだから魚。アイドルだから踊ろう。そのコンセプトに納得。MVオープニングに小林克也氏と小技も効いてます。原曲は1987年。

『ハリケーン』ラッツ&スター

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こちらもアイドルグループのMaria。ラッツ&スターのDNAを引き継いだ、とのキャッチ通りに今年35周年を迎えるラッツ&スターのオリジナルメンバーが参加、プロデュースしています。原曲は1981年。

『だいすき』岡村靖幸

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全員が2000年代生まれ(!!)のダンス・ボーカルグループ、J☆Dee’Zの2ndシングル。岡村靖幸のあのねちっこいエロさはかけらもなく、ただただ爽やか!原曲は1989年。

個人的には思い入れのある曲で…(この曲をプロポーズの時に小道具にした、なんて恥ずかしくて言えないです)、そんな曲をウチの娘と変わらない娘たちが歌って踊る、てなんとも言えない気分です。

あの伝説の渋谷系も帰ってきた!

そしてあの伝説の渋谷系「ピチカートファイヴ」の名曲たちもオリジナルメンバー
小西康陽氏のプロデュースで帰ってきました。

出典『アイドルばかりピチカート -小西康陽×T-Palette Records-』(徳間ジャパンコミュニケーションズ)

T-Palette Recordsに参加しているアイドル5組によるピチカート・ファイヴのカバーアルバム「アイドルばかりピチカート -T-Palette Records × KONISHI yasuharu―」がリリース!

ピチカートファイヴと言えばあのフリッパーズギターと双璧を成す90年代を風靡した渋谷系ミュージックの代表格。これは聴き逃せない!

ピチカート・ファイヴの曲をアイドルが歌ったら面白いんじゃない? 業界に暗躍するプロデューサーの方々に乗せられて、こんな企画盤を作るハメになりました。

とはいえ、いまをときめくT-Palette Recordsのアイドルの女の子たちに歌ってもらえるなんて、なんというシアワセ。華やかでハッピーで、とにかく聴き応えのある一枚になりました。

言わば21世紀の『女性上位時代』、コレさえ聴けば現代人は不景気だって万事快調です。

出典 http://tokyoidol.jp

総合プロデューサーとしての小西康陽氏のコメントです。これはハッピーでキャッチーでグルーヴィでファンキー!!しかも小西氏が各グループに「これを歌わせたい!」とセレクトしたもの。

出典 YouTube

小西康陽がピチカート・ファイブで作り上げた世界観を、T-Palette Records所属のアイドル、Negicco、lyrical school、バニラビーンズ、ワンリルキス、アイドルネッサンスの5グループが参加しカヴァーで再現!

動画はアルバム購入のスペシャル特典CD『聴かないで』ep

なぜアイドルたちは懐かしい曲を歌うのか

この娘たちがターゲットにしている層はたぶん、この楽曲は聴いたことがないのでは、と思います。妖怪ウォッチみたいに保護者も取り込んじゃえ的なものでもないと思うし…いや、その前に歌ってる彼女たち本人も自分が歌う時に初めて聴いた、なんてこともあるでしょう。

音楽ジャーナリストの柴 那典氏が小西氏を評するコメントがヒントになりそうです。

小西の音楽が色褪せなかったのは、本人も『1974年以降の音楽は聴かない』と公言していたくらい、過去の音源からの影響を前面に出しているからだと思います。

つまり、90年代の時点で彼の音楽は最先端というよりも、ある種のレトロ感がオリジナリティーとなっていたため、時代を経ても古いものになりにくかった。

出典 http://realsound.jp

もちろん、誰がヒップかというような時代の移り変わりはあるけど、その度に彼の曲を歌うポップアイコンが変わればまたヒットするわけで、ブームの終焉とともに消えていくものではありませんでした

出典 http://realsound.jp

そして小西氏のコメントをもう一度。

ピチカート・ファイヴの曲をアイドルが歌ったら面白いんじゃない?

出典 http://tokyoidol.jp

誰が言ったか書いたかは忘れましたが「文化の進化はらせん階段状にゆるやかに昇る」とありました。残るものは残る。それに命を吹き込んでいるのがそれを生んだ人たちであるならばそれはさらに強く、ということなんでしょうかね。

私たちがあの頃に聴いていたあの名曲を、あの頃の私たちと同じ年端の若者がどんな想いで聴いているのか考えるとなんだかほっこりしてきます。オリジナルはオリジナルとして大事にしつつ、今を頑張っているコたちが歌うあの曲を聴いてみませんか?

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酒と泪と家族とコネタをこよなく愛する40代半ばの週末料理人、たまに公式ライター。兵庫県生まれ兵庫県育ち。東京在住。主に飲み屋街に出没。人生はプロレス。生きものばんざい。涙腺弱い。胆石持ち。豆腐メンタル。アイドル好き。同級生の嫁、大学生の息子と中3の娘、そしてカメ3匹と暮らしています。BABYMETALが遠くに行ってしまい子離れに耐える親気分w (twitter: @makidekazu )

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