女性ファンが増えてきているプロ野球。牽引するのは昨年、流行語大賞にノミネートされた「カープ女子」ですね。

広島カープに続いてオリックスバファローズも女性ファンを「オリ姫」と称してファン層の拡大を図っています。

女性ファン開拓で先行する2球団。ついにはこんなイベントも。

「オリ姫」「カープ女子」が京セラドームで全面戦争!

オリ姫とカープ女子がついに直接対決だ。オリックスでは5月29日の交流戦・広島戦(京セラドーム)を「オリ姫デー」と称し、カープ女子との“対立構図”を全面的に押し出すことになった。

出典 http://www.tokyo-sports.co.jp

出典 http://www.buffaloes.co.jp

背景にはお好み焼き…(笑)女の子たちがヘラを持ってるのもじわじわきます(笑)

女性ファン急増のオリックスは、さらなるオリ姫拡大を推進中。流行語大賞にまでなったカープ女子をここで一気に凌駕(りょうが)しようという勢いだ。当日はグラウンドの熱戦だけでなく、女子たちの場外戦からも目が離せない。

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5月29日の京セラドームでのオリックスvs広島。「オリ姫デー」のイベントとして開催されるこの対決。バトルの内容はファッション、応援、リレー・綱引きの3部門!

他球団だって負けてられない!!

当然ながら広島の「カープ女子」、オリックスの「オリ姫」に独走させるわけにはいきません。まずは呼び名から…?

先日「各球団の女性ファンにはどのような呼称がいいと思うか」という調査結果が発表されました。

スカパーJSATは3月2日、「プロ野球・Jリーグに関する調査2015」の結果を発表した。調査は2月4日~6日、全国の20歳~59歳の野球ファン・Jリーグサポーター1,000名(野球ファン500名・Jリーグサポーター500名)を対象にインターネット調査で行われた。

出典 http://news.mynavi.jp

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まずはセ・リーグから。個人的には「ジャイ子」「ドラミ」「ヤクルトレディ」がツボに。

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続いてパ・リーグ。「マリコ」一択!!

野球女子倍増PROJECT、始動!

そんな中、首都園の5球団が共同事業「野球女子“倍増”PROJECT」が盛り上がりを見せています。

「もっとたくさんの女性に野球の楽しさを知ってもらいたい!」そんな想いで発足した『首都圏野球女子PROJECT』。 首都圏に本拠地を置く、千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズ、読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズ、 東京ヤクルトスワローズ、の5球団が力を合わせ、共同事業を計画中です。

野球初心者も観戦をしたことのない人も、この機会に野球観戦の楽しさを体感してみませんか?もっとステキに、もっと自由に野球を観に行こう!

出典 http://www.yakyujoshi.jp

「あなたの夢を叶えます」の募集は残念ながら締め切られていますがまだまだイベントはたくさん!

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「はじめてのプロ野球体験ツアー」第1弾。横浜DeNAベイスターズ主催の模様です。盛況!って言うか女子だけってのがうらやましい!男子も観たいよ!

はじめてのプロ野球体験ツアーでは、まだプロ野球を観戦したことのない女性の方々をペアで球場にご招待し、“チケットの買い方”から“グッズの選び方”、“応援の仕方”まで、プロ野球を楽しむための方法を、球団スタッフが徹底的にご案内させていただく女性限定のサービスです。

出典 http://www.yakyujoshi.jp

まだ行ったことがない貴女!!ぜひ球場へ!ビール飲みながら観戦するのもいいですよ!!

その効果は…?

一時期の低迷期を抜け、プロ野球の観客動員数は昨年よりも増加、中でも「カープ女子効果」で広島カープは前年比120%と12球団で最も高い伸び率を記録しました。続いてはオリックス。もちろん両チームとも昨年は優勝争いに絡んでたこともあります。

今年度に入ってもその伸びは好調。4月末までのプロ野球の入場者数が昨年同時期に比べて約8%増加していると日本野球機構より公式発表がありました。

それにしても最近は「○○女子」のオンパレード。そこにはマーケティング的に創られたものもありますが…

近年、「腐女子」や「こじらせ女子」など、さまざまな属性で「女子」が使われている。カープ女子も、この文脈で生まれた言葉だ。それらは、女性たちが自身を再定義する機能を持つ。噛み砕いていえば、「キャラ化」である。

出典 http://president.jp

「キャラ化する世代」とは社会学でも言われていますね。

さらに、この「女子」という言葉は、女性同士で形成された強固な関係性を含意している。言うなれば、男性から距離を置いた、女子校的な関係性だ。カープ女子も、女性だけの集団が目立つからそう名付けられたのだ。

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大半はライトユーザーであり現在はまだブーム、なのかもしれません。選手名はおろかルールも理解していない層もまだ多いと言います。

まだ「色物」的な扱いを受けていたり…

だが、おそらくこの流れは定着する方向に働くはずだ。球団が彼女たちに積極的に働きかけるのは、プロスポーツがより多く若年層を取り込んでいく必要に迫られているからだ。

出典 http://president.jp

それはたぶん「プロスポーツ」の世界だけの話ではないはず。

カープ女子とは、プロスポーツにおける経営戦略と、スポーツ文化を軸とした女性たちの自己の再定義が合致したところに発生した、新しい現象なのである。

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女性ファンが増える=すそ野が広がることはとてもいいこと。断崖絶壁に追い込まれていた新日本プロレス、そして業界全体の底上げをも成功させたブシロードの木谷社長も「流行らせるためには『流行っている感』の演出が重要」とし「プ女子(=プロレス観戦女子)」というワードも確立させると共に数字に裏付けされた「結果」を出しているのです。

球場へ行こう

ごめんなさい。タイトル、修正します。

今は受動的に「連れてって」ではなく能動的に「行ってみよう」ですね。

トレンドだから、とか気分だから、とかそんな流れでまだ見たことのない女子、男子だってそうです。「見に来た」「行動した」人が増えればそれは喜ばしいことです。きっかけはなんでもいいんです。「見てもらう」ことが大事。

見てもらってそれが一見さんで終わるのか、真の常連になっていくのかはコンテンツそのものの魅力次第。野球でもプロレスでもそのコンテンツに魅力があると信じているおじさんはそう思います。

ああ、久しぶりに六甲おろし、歌いたいなあ…

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酒と泪と家族とコネタをこよなく愛する40代半ばの週末料理人、たまに公式ライター。兵庫県生まれ兵庫県育ち。東京在住。主に飲み屋街に出没。人生はプロレス。生きものばんざい。涙腺弱い。胆石持ち。豆腐メンタル。アイドル好き。同級生の嫁、大学生の息子と中3の娘、そしてカメ3匹と暮らしています。BABYMETALが遠くに行ってしまい子離れに耐える親気分w (twitter: @makidekazu )

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