「芸能界に入りたいわけでも、アイドルになりたいわけでもない、モーニング娘。が好きで、モーニング娘。になりたかった」というエピソードがファンには有名な、元モーニング娘。の道重さゆみさん。

自分が一番可愛いと言い切るナルシストキャラに、“女に嫌われる女”として覚えている方も多いのでは?今回は、そんな彼女が抱えていた“知られざる覚悟”について紹介します。

ハロプロ好きなマツコ・デラックスが認める女…

マツコ・デラックスさん出演のバラエティ『夜の巷を徘徊する』で、秋葉原を訪れた彼女が向かった先は「ハロー!プロジェクト」公認ショップ、通称:ハロショ。

喜びいさんで店内に入ったマツコ・デラックスさんは、大量のグッズを購入しご満悦の様子です。

…驚いた方も多いかもしれませんが、実はマツコ・デラックスさんは、17年程の大の“ハロプロ”ファン。「実はハロプロファンだということを解禁するまでには、だいぶ覚悟がいった」と語り、カミングアウトは最近のことなのですが…。

出典 YouTube

2013年発売のモーニング娘。52ndシングル「Help me!!」。想いを寄せる男性から、なかなか相手にされず、待ってばかりいる女性の哀しくも強い意志を歌っているのですが…。0:38〜にご注目!

♫「ずっと待つだけの ずっと待つだけの 待つ子ミジメックス」


なんと、名前がもじられて歌詞に!プロデューサーであるつんく♂さんからの、一生モノのサプライズには、マツコ・デラックスさん本人もびっくりしたそう。

ハロープロジェクトのメンバーは、DD(誰でも大好き)とのことですが、その中でもイチ推しのメンバーがいるそうです。

「モー娘。道重さゆみ卒業後の“推し”がなかなか見当たらない」

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ご存知、道重(みちしげ)さゆみさんこそが、17年程にも及ぶハロプロファン人生の中で、マツコ・デラックスさんが“推し”に掲げたメンバーだったと判明!

あのマツコさんに“存在がデカイ”と言わしめる少女の素顔とは

2002年にモーニング娘。の第6期メンバーオーディションに合格。オーディションでは、つんく♂さんから「この子自体が作品やな」と当時から異彩を放つキャラクターを評価されていました。

加入当初は、今と真逆!劣等生で目立たないようにしていた

道重さゆみは、劣等生であった。加入当時、歌は駄目、ダンスも不得意、とりたてて個性もない女の子。

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その結果、実力派メンバーが揃う国民的グループ・モーニング娘。の中で、悪目立ちせず、いかに印象を残さないで振る舞えるかに注力し始めてしまいます。彼女の願いは「みんなから愛される」存在になることでした。

「道重さゆみ=ナルシスト」というキャラクターになる!

“道重さゆみ=ナルシスト”というあまりにもリスキーなキャラ設定を選択。その後も、万人に愛されるメンバーになりたい想いを封印し、ブレないキャラ作りを徹底する道重さゆみさん。「嫌われる」という形で、世間の認知を獲得することに成功していきます。

隣の同期メンバー・田中れいなさんも、世の女性の心境を代弁するかのごとく、思わずこの表情に!?

“女の嫌いな女”として有名に…

2010年には、某週刊誌の「女が選ぶ嫌いな女」特集で、アイドルにも関わらずなんと堂々の第9位にランクインしてしまった道重さゆみさん。思えば、この時期の「嫌いな女性芸能人」系のランキングでは、上位の常連でした…。

ところがバラドルとしての地位は確率できたものの、元々礼儀正しく純真な性格とのギャップに悩み、プライベートの友人も離れて行ってしまった

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ブログなどが炎上することもしばしばあり、批判内容も過激な内容で特に女性からの心ないコメントが多く道重さん自身も自分で撒いた種だったにも関わらず精神的に辛かった時期だったよう

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人気低迷期に味わったくやしさ…

「今まで出れていた音楽番組に出られなくなったり、大きい会場でできていたけどホールだけのツアーになった」と明かし「(メンバー同士)個々に思っていることはあるんですけど、口には当時してなかったですね」「感じていることはみんな一緒だったので、口にしたところで......」

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モーニング娘。の人気絶頂期と比べると、決して順風満帆とはいえず、“衰退”していた時期。「モーニング娘。って解散したんでしょ?」「今、何やってるの?」と悪気なく尋ねられることもあったそう。彼女には考えることがあったのです。

転機となったのは『いきなり黄金伝説』での頑張りでした

くやしさをバネに、『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)の「1ヶ月1万円節約生活」に出演した際には、自分がコーナーで頑張る姿を見せることで、グループをもっと世の中の人に知ってもらいたいと泣きながら話す姿が話題となりました。

「それまでは“自分を知ってもらいたい”だったのが、“今のモーニング娘。を知ってもらいたい”という気持ちに変化していきました。まずは私を見てもらい、可愛いキャラや毒舌で知名度を上げていく。それでたとえ私が嫌われたとしても、ムカつかれたとしても、それがきっかけで他のメンバーや今のモーニング娘。に興味を持ってもらい、好きになってもらえたらいいなって思ったんです」

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他のメンバー全員がTVに映れるよう部屋に呼ぶという気配りも。この番組が大きなきっかけとなり、世間の道重さゆみさんに対する印象は180度変わっていきます。

自分を犠牲にしてまで組織を盛り上げようとしていた姿勢には賞賛の声もあがるまでに!真面目で思いやりのある道重さゆみさんは、女性の敵から、“女性も好きな女性アイドル”へと変貌していくのです。

ついに、在籍10年目にしてリーダーに就任!

2012年には、ついにグループのリーダーに。苦難の時代を耐え、グループ名を『モーニング娘。'14』とチェンジアップさせた2013〜14年には、シングル5作連続1位を獲得!これは、かつて黄金期と呼ばれた時代ですら成し遂げたことがない、モーニング娘。の歴史でも初の快挙でした。

しかし、絶頂のさなかでの卒業を発表

自身の役目を果たし次世代のメンバーにグループの未来を託すように、絶頂期のさなかに卒業を表明。今回の卒業発表は歴代のメンバーとは違うものでもありました。

無期限の活動休止へ

「モーニング娘。に対する気持ちは、この12年間、まったくぶれなかったです。ぶれるどころか、先輩たちから愛を教えられて、ファンの人たちから愛を受け取って、モーニング娘。が更に好きになりました。(中略)モーニング娘。は、私の人生の全てです。これだけは胸を張って言えます。
道重さゆみは、モーニング娘。になるために生まれてきました」

出典 http://ddnavi.com

大好きなグループで、自分の夢や人生を全うした道重さゆみさんは、卒業後の進路を未定と発表するのです…。

メンバーカラー1色に包まれた卒業の日…

そして2014年11月26日、道重さゆみさんはモーニング娘。を卒業します。在籍日数は、歴代メンバーを含む全38人の中でも最長の記録に。ご覧ください、ピンクのペンライト一色に包まれた卒業公演の会場を…。約12年、モーニング娘。のために生きてきた道重さゆみさんの卒業を祝福するため、メンバーカラーで会場を一つにするというファンからのプレゼントだったんです。

モーニング娘。を卒業したいまは、正直なんだかまだ夢の中にいるような不思議な感覚です。。

いやむしろ、今が現実で、実際は、モーニング娘。として活動していた12年間の方が夢みたいな出来事です。

夢のような時間を12年間も過ごせただなんてっ
やっぱりさゆみは幸せ者です。

たいしてなにも出来ない私を
なにも出来ないどころか迷惑かけちゃう私を
たくさん応援してくれてありがとう。
愛してくれてありがとう。

正直さみしさはありますが、何よりも、道重さゆみさんが愛し通した、“今の”モーニング娘。を変わらず応援し続けることが、私たちに出来ることなのかもしれません。そして、あのマツコ・デラックスさんをも唸らせた、道重さゆみさんの“好きなもののために時に自分を犠牲にする”という、真っすぐな姿勢を心に留めながら、また姿を見られる日を楽しみにしていきたいですね。

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