出典 https://www.youtube.com

記事提供:しらべぇ

「Why Japanese people!?」

この強烈なツッコミで人気沸騰中のお笑い芸人、厚切りジェイソン。2月のR‐1グランプリにも出場し、じつは、お笑い芸人としてだけでなくIT企業の役員としても活躍していることが話題になっています。

その特徴は、日本語を学ぶ外国人ならではの視点での切り込む漢字ネタ。ホワイトボードに次々と漢字を取り上げ、独自の視点で漢字の不思議に突っ込んでいきます。

そんな漢字の不思議、言われてみるとちゃんと答えられる人は、意外と少ないかも。そこで、厚切りジェイソンの取り上げる漢字の成り立ちについて調べてみました。

■実は、「亖」という字が存在していた!

まず、代表的なのは、漢数字の「四」にまつわるネタ。漢数字では、一、二、三と、1本ずつ棒が増えていくのに対して、4ではそのパターンから外れて、「四」という漢字が当てられています。

この「四」について、厚切りジェイソンは、どうしてパターンから外れるんだと物申しているのですが…

じつは、「四」は、漢字の祖先ともいえる甲骨文字の時代には「亖」という字があてられていたようです。まさに、「4本の棒で数字の4」ですね。

ただ、時代の変遷の中で、「亖」から「四」へと表現が変わったようです。その理由は諸説あるようですが、「三」と「亖」を瞬間的に見分けるのが難しいのが理由だったとか。

確かに、覚えるのは簡単ですが、あまりにも棒を増やしすぎると見分けるのは少し難しいかもしれませんね。

■「銅」は、「金」と「同」じという意味ではない

つづいては、「金」に「同」と書く「銅」

「金」と「銅」は全く異なる物質にも関わらず、「金」に「同」じと表されるはおかしい!

出典しらべぇ

と、厚切りジェイソンは語りますが、「銅」の「同」には、どのような意味が込められているのでしょうか。

実は、この「同」には「穴」という意味が込められているようです。元々、同じという意味を持つ「同」という漢字は、四角の板に「穴」をあける様子から成り立っているとのこと。

そして、「金」に「同」と書くことで、穴を空けやすく、筒の製造などにもしばしば用いられた金属である銅を表すのです。

ちなみに、「同」は「穴」を表すものとして、他の漢字に使われています。先ほどにも挙げた「筒」や、洞窟を表す「洞」などがその例として挙げられます。

「これ以上漢字を勉強するのは諦めます」とネタを締めくくるジェイソンですが、実は日本語検定1級を取得しており漢字の勉強は欠かしていないのだとか。彼のネタは笑いと共に、漢字の面白さに触れる機会を届けてくれています。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス