記事提供:和食ラボ

「日本酒」と「ごはん」、同じお米から出来ているので、相性が良いのは当然ですが、お酒でごはんを美味しくする裏技についてご存じの方は少ないはず。そこで今回は、目からウロコのごはんを美味しくする日本酒マジックをご紹介します。

お酒はご飯を甘くする

炊飯器のスイッチを押す前に、ちょっぴり日本酒を足すことで、いつもより甘めのご飯が炊きあがります。

大さじ1杯程度なら、ご飯本来の味を邪魔することなく美味しいごはんがいただけます。

何故日本酒を加えることで美味しく炊きあがるのか気になりますよね。これはアルコールの消臭作用と日本酒に含まれる糖分によるもの。

古米の匂いなどは日本酒のアルコール分が押さえてくれるのです。更に糖分によってご飯の甘みが増して、美味しく炊き上げることができます。

出典 http://kurand.jp

炊きあがりの硬いごはんを直す

炊飯器が鳴って、さぁご飯の時間だ!…というタイミングで、水加減に失敗してしまったことに気づくと、思わずがっくり。炊き直すには時間がかかるし、かと言ってそのまま食べるのは…。そんなときに活躍してくれるのは、やっぱり日本酒!

芯のあるごはんは日本酒で直す

水加減の失敗などで、炊けたご飯に芯が残ったら、米4・5カップに対して、大さじ1杯の日本酒を振りかけ、よくかき混ぜてから再スイッチ。こうすると、芯が取れ、ほどよい水分を持ったおいしいごはんに。

これは二度炊きしたときの臭みを日本酒の香気成分が抑えておいしく炊き上げるため。さらに糖がごはんに甘みを与えてくれるので、古いご飯を炊くときも効果的です。

出典 http://kametaya.co.jp

炊きあがりのご飯を香り高く

炊きたてホカホカのご飯の香りが良いのは言うまでもありませんが、日本酒を加えることで、米の臭みを消し、香り良く炊き上げることができます。古米を炊くときなどにおすすめです。

日本酒(料理酒でも可)

お米3合に対して大さじ1の割合で入れる。ぬかくささがなく香りの良い炊き上がりに。

出典 http://www.tanaka-nc.co.jp

冷や飯を美味しくするのを助ける

炊き立てご飯に比べて、冷や飯の味が落ちてしまうのは避けられません。しかし、日本酒を活用すれば、そのまま温めるよりもずっと美味しいごはんがいただけます。

冷やごはんを茶碗に入れ、日本酒を手でパパッと振りかけてレンジで加熱。これだけで炊きたてと同じふっくらごはんに仕上がります。凍ったごはんも同様にします。

出典 http://www.shimane-sake.or.jp

日本酒マジックは白いごはん以外にも応用できる

最後にご紹介するのは、炊き込みごはんを美味しくする方法です。

●炊き込みごはん、雑炊、炒飯の仕上げに

炊き込みご飯や雑炊、炒飯などは、仕上げに鍋肌から日本酒を回しかけます。すると風味がぐんと増して、プロの味になります。

出典 http://www.okonomi-kid.com

調味料としての日本酒は、食材を柔らかくする、食材の臭みを消すなどが知られていますが、煮物のみならず、炊飯にも同じことが言えるようです。

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