記事提供:カラパイア

色に対する感覚が正常とは異なる「色覚異常(色盲/色弱)」を持つ人は世界に3億人いると言われている。

最近になって、かけるだけで色覚が矯正できる眼鏡「Valspar」が開発された。これにより色覚異常を持つ人は、今まで見ることのできなかった色のある世界を見ることができる。

ある家族のもとに、この眼鏡が届いた。これまで、色の区別がつかない世界にいた父親が、初めて色のついた世界を見る瞬間を記録しようと、母親がカメラをもち、3人の子どもたちに色とりどりの服を着せ、父親が眼鏡をかける瞬間を撮影した。

出典 YouTube

最初はふざけながら玄関で梱包されたメガネを取り出す父親

だがそのメガネをかけた瞬間、驚きのあまり声を失った。

その感動に思わず娘を抱きしめる

マジマジと息子の顔を見る父親。

まるで魔法にかかったかのような世界を見た父親の感動は計り知れないものがあっただろう。今まで見ていた世界だけではなかったのだ。愛する家族たちが見ている別の世界もあったのだ。

色覚異常にも様々な種類があるが、これらのうちでいちばん多く、問題になるのは先天赤緑異常で、こうした異常には、本人は気づかないままで、色覚検査などで初めて発見されることが多いという。

色覚異常を持った人の色の見え方

色覚異常の場合

正常な場合

色覚異常の場合

正常な場合

先天性の色覚異常は、伴性劣性遺伝をすることがわかっている。発生頻度は男性に多く、全人口の約5%で女性は約0.2%程度しかない。

後天性の色覚異常の原因には、眼底、視神経、脳などの視覚に関係する部位の障害によるものや、心因性のものなどがある。

色覚異常の場合

正常の場合

色覚異常矯正眼鏡、Valsparはバルスパー社とエンクロマ社が共同開発した。

色を分ける特殊なフィルターを用い、モノに当って反射した光の波長をコントロールし、網膜に合った光の周波数に偏向する事で、あるべき網膜の反応を再現することにより、

これまで見分けられなかった色をそれぞれ別の色として認識できるようにするもので、色覚異常のタイプをテストし、症状に合わせたレンズを選ぶことができるという。

出典 YouTube

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