猫はただの風邪に感じる症状が「伝染病」の場合もある

猫カリシウイルス感染症とは、ネコカリシウイルス(FCV)に感染することによって生じる感染症です。非常に頻度が高いことから「猫の風邪」、「猫のインフルエンザ」とも呼ばれます。

(中略)

母親から受け継いだ免疫力が弱まる生後6~10週くらいの子猫に感染しやい反面、3歳を過ぎる頃になると発症しても軽微な症状のみか、感染しても発症しないことが多くなります(不顕性感染)。

出典 http://www.konekono-heya.com

猫にも予防接種があり、その予防ワクチンの中にも含まれるほど伝染性の高い病気です。一見かかってしまうと風邪に見えて「ちょっとこじらせたかなぁ?」と、治る風邪だと勘違いしてしまいそうになります。

ですが、実際は非常に危険で小さいと死んでしまうこともあります。また、兄弟猫など多頭飼育の場合は伝染性が高いため大変危険です。軽微な症状でもパパッと治療してしまえばすぐ治る事もありますので、すぐに病院に連れて行きましょう。

猫風邪の重症バージョン ウイルス性呼吸器感染症

「猫カゼ」と呼ばれる病気に猫ウイルス性鼻気管炎(ヘルペスウイルス感染症)がありますが、カリシウイルス感染症が口内炎や舌炎が主症状として現れるのに対し、ヘルペスウイルス感染症は主に結膜炎による目ヤニやくしゃみが主症状として現れます。

両者が混合して発症する「ウイルス性呼吸器感染症」は、気温が低くてウイルスが繁殖しやすい冬に多く見られます。

出典 http://www.konekono-heya.com

私の経験上ではありますが、外に出入り自由な猫の飼いかたをする場合必ずといっていいほど感染して帰ってきます。体調を悪くした途端重症化。猫は動物ですので、体調不良(自分が弱っている事)を隠します。襲われるという本能でしょうか?

なので、飼い主側が気づいたときには手遅れという事もあるので、普段から猫の体調管理。ほんのちょっとした変化を見逃さないようにしないと、伝染性が高い病気の場合は全員にうってしまい大変な事になります。

特に子猫がいる場合は、できるだけ子猫を感染しないように隔離する事をオススメします。

猫汎白血球減少症(猫ジステンパー)

猫ジステンパーについては予防接種があり治療についても輸血やインターフェロンなどが効果的な治療成績を挙げています。

ところがこの伝染力は大変なもので、流行期には多数飼育していらっしゃるお宅ではほとんど全滅と言ってよいほど感染してしまうことが多々見られます。そのウイルスの強さにはびっくりさせられます。

出典 http://www1.ocn.ne.jp

あれ?体調悪いの?と朝気づいて、夜中に完全にぐったりで翌日亡くなってしまったという経験があるのですが、当時猫ジステンパーだったのでは?という動物病院の先生に言われました。

生後8ヶ月くらいだったのですが、固体が小さく非常に痩せていた子だったので抵抗力もなかったのでしょう。そのくらい、非常に死亡率が高い伝染性の胃腸炎だそうです。ただ対処が早ければ成猫の場合にはインターフェロンという注射で持ち直す事もあり、治った!と泣いて喜んだ事もあります。

夜間に急変しても対応できるように、夜間救急の動物病院の場所をチェックしておくといいですね。

猫の予防接種「3種混合」で予防可能!

子猫を丈夫に育てるためにも、ワクチン接種は必須です。通常子猫は授乳により母ネコから母子免疫をもらっているため、生後2ヶ月ぐらいまではある程度病気にかかりりにくい体になっています。

しかし、生後2ヶ月以降は徐々に母子免疫力が低下していくため、ワクチン接種が必要となります。

出典 http://www.h5.dion.ne.jp

猫は犬と違って予防接種は強制的なものではなく、個人の意思で受けたいといわない限りしません。現在、室内飼育が増えたので予防接種はしなくてもいいや!という方もいらっしゃいますが、外で猫を触ってその子が何かに感染していた場合「病気を持って帰ってきてしまうのは人間」です。

年に1度ですので、予防接種をする事をオススメします。はじめて予防接種をする場合は、数回数ヶ月に1度行い(子猫の場合)、その後は1年に1回になります。受診される前に、通っている動物病院に相談し猫の体調がいい時に予防接種をしましょう。

猫と暮らしていて感じる事

ぽんたすは猫と暮らして随分長い経験を持っていますが、私が子どもの頃は外に自由に出入りできる飼い方をしていました。猫にとっては自由気ままに、日がな一日お気に入りの場所で寝て、色々なご近所さんに可愛がられ美味しいものを頂き帰ってくるという生活です。

ただ、車の危険・猫同士の喧嘩の怪我・病気をもらって帰ってくるなどが続いたため「室内飼育」に変更しました。ところが、猫にとってはいきなり狭い家に閉じ込められたのでストレス満タン!大変な事になりましたので、リードをつけて散歩をするようになりました。

歳を重ねるごとに外に出ても寝ているだけでしたので、一緒に散歩をしましたが完全室内飼育の猫と比べると寿命ははるかに短いと思います。多頭飼育でワクチンまでしてあげられませんでした。

猫たちにとっての幸せを考えますが、正しい幸せがどれなのか性格には今もわかりません。今は完全な室内飼育で育てていますが、やはり外に興味を持つのでたまに一緒にお散歩をします。

そうすることでストレスがたまらず、猫同士の喧嘩も少ないのでいいのかな?と思います。閉じ込めて育てるのは人間のエゴといえばエゴなのかな?とも感じます。病気や事故に合わせたくない一心で、元気に生きて人生を楽しんで欲しいと思っていますが、病院や薬などの世話をするたび嫌われるのでちょっと寂しいですね。

猫にとっての幸せを探しつつ、病気を防ぐ方法をもし取る事ができるのであれば猫ちゃんにも1年に1度予防接種をしてみませんか?

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