5月10日(日)から大相撲夏場所が両国国技館で始まりました。その初日、最も注目されたのは横綱白鵬VS注目の新人力士逸ノ城の対戦。

新入幕からここまで白鵬に対しては4場所すべて黒星を喫してきた逸ノ城。その逸ノ城が今場所初日の取組で横綱白鵬を「突き落とし」で破り、3年ぶりに横綱白鵬に初日黒星をつけました。

取組の様子

出典 YouTube

白鵬に白星でTwitterが盛り上がる。

皆さん逸ノ城関が好きなんですね。どこか応援したくなる雰囲気を持っているというのはわかる気がします。ただ、”白鵬から金星”と言われていますが、今回は”金星”にはなりません。

そうなんです。逸ノ城はすでに「小結」であるため平幕力士ではありません。なので今回は金星にはなりません。しかし、あまりのスピード出世のため、まだまだ新人力士のイメージが先行していることもあり、金星と言われているのだと思います。あとは、みんなが逸ノ城を応援しているというのもありますね。

今一番注目されている力士・逸ノ城

今一番注目されている力士と言っても過言ではない逸ノ城関。相撲を見ない人でも名前くらいは聞いたことがると思います。そんな逸ノ城関はいったいどんな力士なのか調べてみました。

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モンゴル国アルハンガイ県バットツェンゲル村出身。

湊部屋所属の現役大相撲力士。

本名:アルタンホヤグ・イチンノロブ

身長:192cm

体重:202kg

血液型:A型

最高位は西関脇(2014年11月場所、2015年1月場所)。

モンゴル在住時代は遊牧民であり、ウランバートルから400キロ離れた草原でヒツジやヤギなど家畜を飼いながら、季節によって移動して生活していた。当時は馬の生乳を毎日2リットル飲んでいた。学校がある時期は弟と妹と共に自宅のゲルから20キロ離れた学校のある村のゲルで共同生活を送った

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幼少期よりブフ(モンゴル相撲)に親しんでおり、14歳の時にアルハンガイ県大会で優勝した実績を持つ。来日直前の3ヶ月間はウランバートルに住んで柔道もしていたが、2010年に鳥取城北高校相撲部監督の石浦外喜義に才能を見出されて来日し、同高校に相撲留学した。

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石浦監督はスカウト当時の印象として「相撲留学を希望して集まった子供たちの中にいたのが彼だった。目立たない優しそうな子、というのが第一印象。ただ、傑出した太ももの太さに目を見張った」

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四股名は「イチンノロブ」の「イチ」と、人並み外れた才能を持つ意の「逸材」(湊談)の”逸”と相撲留学をしていた鳥取城北高校から、”城”を取り「逸ノ城」と名付けた

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史上稀に見るスピード出世

逸ノ城関は2014年1月に初土俵を踏んでいます。そこから逸ノ城関は出世街道をひた走ります。

初土俵の2014年1月初場所は幕下付出(学生・アマチュア時代に優秀な成績を収めた力士の地位を優遇する制度)15枚目(一番下の番付)。ここで6勝1敗の成績を収め、次場所2014年3月春場所で幕下付出3枚目まで昇進します。

この3月春場所も6勝1敗の好成績を収め、2014年5月夏場所では十両10枚目に昇進。この場所11勝4敗で優勝を飾ります。2014年7月名古屋場所では十両3枚目となり、13勝2敗で優勝こそ逃したものの、2014年9月秋場所で新入幕を果たします。

幕下付出から所要4場所での新入幕は史上2位タイのスピード出世です。ちなみに1位は遠藤関です。

入幕後も快進撃が続く

9月場所は、11日目に大関の稀勢の里、12日目に同じく豪栄道、13日目に横綱の鶴竜を破り、この時点で1敗で白鵬と並び優勝争いのトップとなった。初土俵から5場所目での大関戦勝利及び横綱戦勝利は史上最速。

新入幕力士が横綱と二人の大関を倒したのは史上初である。新入幕で金星をあげるのは1973年9月場所の大錦(対琴櫻戦)以来41年ぶりのことだった。この場所は、殊勲賞と敢闘賞を受賞。

新入幕でのダブル受賞は2000年5月場所の栃乃花(敢闘、技能)以来。幕下付け出しデビューから所要5場所での初受賞は雅山と並び最速となった[32]。新入幕で13勝をあげるのは最多タイ記録(1964年1月場所の北の冨士、1967年3月場所の陸奥嵐に並ぶ3人目)

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2014年11月場所で西関脇に昇進。幕下付け出しから所要5場所での三役(新関脇)昇進は昭和以降1位のスピード出世、また新入幕翌場所の関脇昇進は昭和以降では初となった。十両の翌々場所で新関脇は、2001年1月場所の琴光喜以来昭和以降2人目。

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相撲の序列は横綱>大関>関脇>小結>前頭(筆頭~最大18枚目)の順番ですので、初土俵からわずか5場所で上から3番目の役まで上り詰めてしまったのです。

真面目でかわいい一面も

師匠は、「素直で真面目。しっかりしている」と、その人となりにも太鼓判を押す。

出典 http://number.bunshun.jp

湊部屋のおかみさんが、こんな秘話を明かしてもくれた。「見た目と違って性格は可愛いんですよ。昇進が決まり、『おかみさん、僕、締め込みは何色が似合いますかね?』とうれしそうに訊いてきたり、一所懸命にサインの練習をしてうまく書けず、ひとりでやけっぱちになったりしてます(笑)」

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ライバル視している遠藤関に”お姫様抱っこ”されていますね…。

先場所は9勝6敗と勝ち越してはいますが、優勝争いまでは出来ませんでした。今場所は初日に横綱を破るまさに”スタートダッシュ”をしました。今場所は優勝争いに食い込めるかとても楽しみです。

出典 https://twitter.com

よし、いっちょやったるか!!

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長野県出身の30代2児の父。ゲーム、アニメ、マンガ、スポーツ、夢の国が好きです。
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