俳優の河相我聞さん。現在も名脇役として活躍されていますが、アラサー世代にはドンピシャな役者さんではないでしょうか。

『天までとどけ』で一躍有名に

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TBS系の昼ドラとして90年代に人気を博した『天までとどけ』。

大家族をテーマにしたホームドラマでしたが、丸山家の次男・信平役で一躍有名となった河相我聞さん。

『未成年』で90年代ドラマ俳優として不動の地位を確立

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野島伸司さん脚本の、TBS系ドラマ『未成年』。不屈の名作といわれるこのドラマに出演し、90年代ドラマ俳優として不動の地位を確立しました。

実はその頃、河相さんには劇団時代に知り合っていた女性との間に子供が生まれていたのです。

明るみになった息子の存在

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10代で人気者となった我聞は、劇団時代に知り合った女性と19歳で子どもをもうけた。しかし人気者だったことから世間には隠し続けたが、23歳の時に妻と息子の存在が報道され「隠し子騒動」が勃発した。

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人気絶頂だったこともあり、隠し続けた息子さんの存在が23歳のときに明るみになります。

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長男の「沙羅」くんが5歳の時に、当時発行されたフリーペーパーで河相さんはこんなことを話していました。

「私は本当にお前をたまらなく愛おしく思っている。」

これは正直で無条件な私の愛の表現です。

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なんとも複雑な心境が写真からも見て取れます…。

その後、2002年に次男の「竜跳」くんをもうけるも、後に奥さんとは離婚することとなり、2人の息子さんを引き取りシングルファザーになりました。

理由はどうあれ、隠し子騒動は息子さんの心に深い傷を残しているのではないか…と勘ぐってしまいましたが、そんな考えが一変するようなとても素敵な子育てエピソードがありましたのでいくつかご紹介します。

息子をいじめた子に「いつも遊んでくれてありがとう」

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小学4年から中1まで、壮絶ないじめに合ってきたという河相我聞さん。

ご自身の経験をふまえ、いじめられたと帰ってきた息子さんに説いた話が、とても興味深いものでした。

長男が小学3年生の時、いじめられたと帰ってきた。これまで見てきた中学校のケースと違い、舞台は小学校。おのずと解決法が違う。

「本人がいじめととらえていても、子供同士のふざけ合いかもしれませんからね。この時、親が神経質になってしまうと冷静に対処できないので、子供もいいづらくなってしまう気がします。2人の子供の話は別々に、じっくり聞いてやるようにしてきました」

入浴中に話を聞くと、長男は、「汚いから、机を離せ」といわれ、数日後には、同じ生徒から殴られたと訴えてきた。

「もしいやだったら、学校休めばいいし、行ってみて、同じことされたらパパにいいな、とだけ伝えました」

父親の言葉に長男は、「いやだけど、学校に行ってみるよ」と自信なさそうに一言ポツリと話したという。

「子供はそれなりにつらい気持ちを訴えているので、パパが受けたいじめよりずっとマシだよとか、そんな弱いことではダメだとかは決していいません。それはつらかったねと、カウンセリングに近い受け止め方をしていました」

子供は普段の親の行動を見て、話すべきかどうかを判断すると河相は思っている。

「この親なら、おおごとにしないでうまく解決してくれると思えば、子供は自分から話してくれます。いじめの事実を知ったからと、すべてを話せと突然いっても、子供なりにその後のことを考えるから話せないこともあります」

河相はいじめの事実を知っても、学校に行って対応策を求めるようなことはしていない。しかし、いじめる子に会った時などは、その子に声をかけた。

「いつも遊んでくれてありがとう」

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いじめる子を責めるのではなく、「君のことは息子から聞いて全部わかっているんだよ」ということが相手に伝われば、小学生くらいのいじめは防げると話す河相さん。なんとも興味深い話だと思いました。

しかし、いじめの度合いが深刻になれば話は別。

「呼び出されて殴られたり、脅かされ金品を奪われたりするのは、これは犯罪。そういう連中とは会わないのがいちばん。でも、子供の立場からすれば、歩いていて出会ったらどうしようって考える。そういう時こそ親が実際そばにいて守ってやればいいし、警察に通報したっていいと思う」

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実体験を踏まえた上で、息子さんの立場に立った考え方をしている姿に、とても好感が持てました。

死んでもいいと思えるくらいかわいい息子

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次男の竜跳くんは現在13歳。息子さんとの日常を綴った河相我聞さんのブログ『お父さんの日記』を覗いてみると、竜跳くんとの微笑ましいエピソードがいっぱい。

仕事に行こうと支度をしていると、頭にたいそうな寝グセをつけ次男が眠たそうに起きて来た。

「あら、おはよう、早いね」

と、わたくしが言うと

「朝風呂に入ろうと思って」

と、次男はアクビをしながら携帯をいじり始めた。

お前はホントに小学生か?と、ツッコミたくなるのは置いておいて、あまり時間が無いわたくしはバタバタと支度を続けた。

しばらくして支度を終えて仕事に行こうとすると次男がリビングの入り口のドアを開けたり閉めたり繰り返してるので、お風呂に入らないで何をしてるんだろうと思い、わたくしが聞くと

「パパをお見送りしてから朝風呂入る」

と、次男はわたくしと目を合わさず、ぶっきらぼうな口調で言った。

あら、嬉しい。もう父さん死んでもいいわ。

まぁ、今日、死ぬんだけどね撮影で。

あまりにも可愛いので次男の顔をワーシャワーシャすると笑顔でピョンピョン跳ねながらわたくしを見送ってくれた。

これから(撮影で)死ぬというのに、なんだか心が満たされてとっても温かい気持ちになりましたわ。

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思わず顔がほころんでしまいました。

おっちょこちょいな一面も

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社会科見学に行く次男にお弁当を作った時のこと。

ハンバーグをメインに、玉子焼き、ブロッコリー、ナポリタンを添え「前に友達が餃子入れてたから、僕も入れて欲しい」と言っていたので、朝から餃子を焼いて入れた。

わたくし的には冷めた餃子は美味しいと思わないのだが、まぁ、それは置いておいて、冷凍食品を一切使わないなんて、朝から手間暇、愛情こもってるなぁ、と自画自賛してしまう。

社会科見学から帰って来た次男に「お弁当どうだった、餃子は冷めたら美味しくないでしょ?」

と聞くと

「うん、餃子美味しかったし、全部美味しかったよ、ただ、、、」

何か、次男が言いづらそうにしているので
「ただ、何?」と聞くと

「はしが入ってなかった」

と。

あぁぁぁぁぁあ、やっちまった、愛情以前の問題だわ。

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おっちょこちょいなエピソードも実に微笑ましい…。

男手ひとつで育てるのは大変だとは思いますが、思わず目尻が下がるようなほのぼのとした内容で溢れていました。

成人した長男と共演し話題に

先日、フジテレビ系の情報番組『ノンストップ!』にて親子でVTR共演し、お互いの想いを正直に話していました。

小さい頃に世間から隠された存在であった沙羅は、我聞に「パパ、僕の小さいころ知らないんだよね」と言って、我聞は返す言葉がなかったという。

我聞は沙羅を自由放任で育てた。沙羅は「自分でやって失敗して、経験を教えてくれていたのかな」と理解していたという。しかし我聞の思いは「自分がちゃんとした人間じゃないのに、あれやれこれやれって言えなかった」のだということを、初めて沙羅に打ち明けた。

我聞は成人した息子と飲み交わしながら「彼がいなかったら僕はこうなっていなかった。いてくれてありがとう」と沙羅に感謝した。

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長男の沙羅くんは20歳、我聞さんは39歳ですが、まるで兄弟のようですよね。

傍から見れば複雑な親子関係かもしれませんが、お二人の仲睦まじい姿を見ていると、きちんと愛情をもって接してきた年月が目に見えて伝わりました。

息子も父親と同じ俳優の道へ…

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2人の息子さんも現在、父親と同じ俳優の仕事をこなしています。

長男の沙羅くんはオフィス北野に所属し、『イタズラなKiss~Love in Tokyo~』などに出演しており、

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次男の竜跳くんはスターダストプロモーション所属の子役として活躍しています。『コドモ警視』のブルさんが河相我聞さんのご子息だったとは…気づきませんでした。

お二人共お父さんに似てイケメンですし、ますますご活躍されることでしょう。今後、テレビドラマなどで親子役で共演…なんてこともあるかもしれませんね!楽しみです。

いかがでしたか?

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シングルファザーとして家庭も仕事も全力で頑張る河相我聞さん。きっと息子さん達はそんなお父さんの姿を誇らしく思っていることでしょう。今後もこの親子から目が離せませんね。

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