警察の方って、ポストの名称が独自で分かりにくいですよね……

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筆者、随分昔ですが、レンタカーの営業所を任されていました。

レンタカーは、犯罪に利用されることが多く、頻繁に警察官と打ち合わせと言うか、そういうものがありました。筆者、警察組織にまるで無知だったために、名刺交換する度に上下が分からず混乱したことを思い出しまして、今では少しは分かりますが、一旦読者の皆様と一緒に、ここで整理しておこうかと… そんな気持ちになりました。

では、先ず警察の階級を勉強しましょう!

★警視総監(警視庁の本部長で、階級最高位)

★警視監(警察庁次長、警察庁内部部局の局長、部長、官房審議官、管区警察局長、大規模道府県警察本部長、警察大学校長、警視庁副総監など)

★警視長(警察庁課長、小規模警察本部長、大規模警察本部の部長級など)

★警視正(警察庁理事官、警視庁課長、県警察本部の部長級、大規模警察署長)

★警視(所属長級:警察本部の参事官、中小規模警察署の署長、県警察本部の課長など その他:副署長・次席、警察本部の管理官、調査官、警察署の刑事官、地域官など)

★警部(警察署の各課長、県警察本部の課長補佐級など)

★警部補(警察署の係長級)

★巡査部長(警察署の主任級)

★巡査長(巡査長に関する規則(昭和42年国家公安委員会規則第3号)で定められた呼称・職位。警察法上は巡査)

★巡査(係員)

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これを見て分かりますが、筆者が若い頃、交番で会った若い部長さんは、巡査部長さんだったわけです。「若いのに部長なんだぁ…凄いなぁ…」と無邪気に筆者は思ったわけですが・・・警察署の主任級でしかないわけです。

そして、警察署に行って、結構な歳の方が威厳たっぷりなのに課長でした…筆者、出世の遅い方かと思っていましたら、警部なんですねぇ…失礼いたしました…

ここで、一般企業のイメージを考えると……

主任→係長→課長代理→課長→次長→部長→本部長→取締役

と言う流れの会社が普通と言いますか、そうでない会社もありますが、理解の範囲かと思います。

何となく20代で主任や係長になり、30代で課長になり、40代で次長・部長になり、50代の方が本部長・取締役、60代以上の方が専務・常務・社長のような、、、勿論すべてがそうではありませんが、その辺りが多いように思います。また人事の仕組みからして、そうなることが多いのではないでしょうか?

なので、警察官が20代で部長?50代で課長?みたいに、筆者は無知から来る認識に悩まされたのでした…。

制服警官の場合、これで見分けることが出来ます。

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概ね、一般的な市民が出会う警察官は、交番若しくは警察署勤務の、所謂「お巡りさん」かと思われます。

交番では、階級が上でも警部までで、殆どの交番は警部補までの警察官が勤務してると聞きます。なので上の写真のバッジで見ると、下三つと、真ん中の列の一番右、その4つであることが多いと思います。

よく、「星一つ」「星二つ」等と言うのは、バッジについている棒の数ですね。警部補も「星一つ」に見えてしまいますが、下の模様が金になってますので区別がつきます。

じゃ、我々の知ってるあのドラマの警察役はどの職位?

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★警視監★
・小野田公顕(岸部一徳)【相棒】
・室井慎次(柳葉敏郎)【踊る大捜査線 THE MOVIE3】

★警視正★
・大河内春樹(神保悟志)【相棒10】
・黒木哲也(丹波哲郎)【Gメン'75】

★警部★
・木暮謙三(石原裕次郎)【西部警察】
・杉下右京(水谷豊)【相棒】
・藤堂俊介(石原裕次郎)【太陽にほえろ!】
・町田透(仲村トオル)【まだまだあぶない刑事】
・真山薫(浅野温子)【まだまだあぶない刑事】

★警部補★

・神戸尊(及川光博)【相棒10】

・三浦信輔(大谷亮介)【相棒12】

・山村精一(露口茂)【太陽にほえろ!】

・古畑任三郎(田村正和)【古畑任三郎】

★巡査部長★

・亀山薫(寺脇康文)【相棒】

・甲斐享(成宮寛貴)【相棒】

・伊丹 憲一(川原和久)【相棒】

・米沢守(六角精児)【相棒】

・安浦吉之助(藤田まこと)【はぐれ刑事純情派】

・野崎太郎(下川辰平)【太陽にほえろ!】

・大門圭介(渡哲也)【西部警察】

★巡査長★

・鷹山敏樹(舘ひろし)【あぶない刑事】

・大下勇次(柴田恭兵)【あぶない刑事】

★巡査★

・岡野富夫(国広富之)【噂の刑事トミーとマツ】

・松山進(松崎しげる)【噂の刑事トミーとマツ】

筆者の知っているものばかり調べてたら古い人が多くなってしまいましたが、活躍ぶりと階級が合っていないのが面白いですね…

警部補から入れるキャリア組の国家公務員の杉下右京(水谷豊)【相棒】が警部にしかなれていないのは出世が激しく遅いですね。…(笑)

と言うことで大体の感じはつかめたのではないかと思います。

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我々の生活を日々見守ってくれている警察官。

時々残念な不祥事なんかも耳に入りますが、そうは言っても殆どの警察官は強い志を持って日々の任務を遂行されていると思います。

筆者のような俗っぽい視線で、「あの若い人部長なのに、あのおじさん課長…」みたいな勘違いをする人が一人でも減ると良いと思い、今回は読者の皆様と一緒に警察の階級について学びました。最後までお読み頂き有難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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