楽しかった遠足。誰にでも遠足の想い出の一つや二つはあることでしょう・・・

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楽しかった遠足から学校に戻り、多くの場合、校長先生であったり、比較的地位のある先生からの「有難いお話」がありましたよねぇ・・・。

そのなかで、今日の本題「家に帰るまでが遠足です」っていうフレーズが必ず盛り込まれていたように思うのです。どういうことなんでしょうか?

遠足は学校行事ですから、家に帰るまで学校の責任なので、気を抜かず安全に帰ってくれという意味なのか?家に帰ったら遠足の余韻など関係ない!明日の予習でもしておけ!のような厳しい話なのか・・・、筆者にはその言葉の目的が分からないまま、しかも、そのことについて考えたり調べたりせずに大人になってしまいました。

今日は、そのことについて考えたり調べたりすることにします。読者の皆様にどうしてそのフレーズが流行っていたのかが、ある程度納得し共有できるようになることを目指します。

先ずは「家に帰るまでが遠足」についての仮説を・・・

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筆者が勝手に仮説を立ててみます。

多くの学校で校長クラスが同じフレーズを言うわけですから、マニュアルや何かしらのスピーチ集のようなものを参考に話しているのじゃないかと思います。

例えばですが当時の文部省(文部科学省)が、「校長の為の遠足後の終礼スピーチ集」みたいなものや「区立小学校遠足終礼要綱」とか、何でもいいのですが、そういった「教本」めいたものがあって、公務員でもある学校の校長は、ある程度すべらない保身の?終礼をしないとPTAが煩いし・・・みたいな中、どの学校でも言うようになった。。。そうしないと、それを見聞きした一般教諭や父兄が「家に帰るまでが遠足」と言わなかったと、教育委員会にクレームを入れられるような状況だった。とか・・・。

取り敢えず筆者は、そのようにな仮説を立てますが、皆様は、どうお考えですか?

直接文科省や校長経験者、教員等に取材していないので何とも言えませんが、「家に帰るまでが遠足」についてのマニュアルはネット上や筆者の交友関係内からは見つかりませんでした・・・

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ということで、実際教育現場ですと、教師には答え付きの教科書のようなマニュアルを見ながら授業をやっていたりますし、朝礼や避難訓練、ホームルームのような場でも、それぞれの先生特有なものの言い方があっても、軸になるところは同じことをどの先生も言っていたり。

ならば、校長の様な立場でも、遠足の終礼に言わなくてならないマニュアルのようなものが存在するのではないかと。。。だから小学校等で必ず言うのではないかと・・・

そう思ったわけですが、読者の皆様如何でしょうか?

では、ネット上の話をいくつかご紹介します。

その通りですよ、家を出てから無事に家に帰るまでが遠足です。
旅行だってそうです。家を出てから無事に家に帰るまでが旅行ですから。

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そうですよ。事故に遭わないようにね。

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家に帰るまでが保険の対象だそうです。

先生達の「気分が高揚したり、体が疲れているだろうが、無事家まで帰ってほしい」という願いですね。

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労災保険が,会社で勤務している時間の他,出勤帰宅の道中についても原則保障されます。

それと同じように,学校の事故(ケガなど)に対する保険の対象も,登下校中に適用されます。先生の引率などはありませんが,家に帰るまでが学校管理下ということです。

つまり,毎日が「家に帰るまで学校生活」なのです。当然,遠足の日も「家に帰るまでが遠足」ということになります。

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「遠足本体をやってるときは先生が見てますからダイジョブですが、登校・下校については自分で注意しましょうね」

っていうのを意識づけするのであれば、下校のことだけ言うのでは足りないわけですよ。

だから「家を出てから、家に帰るまでが遠足ですよ」のほうがよいと思うんです。

しかしこれも残念ながら正解とは言えないです。なぜなら遠足の開始終了が家とは限らないからです。

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ということで、概ね安全に帰って欲しいという願いや、現実的には保険対象内を言っているというような意見が目立ちました。

「家に帰るまでが遠足」

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この語句を適材適所にて使用することにより、以下の効果が上げられるとされている。

・生徒の無気力感を増大させる。

・生徒に対し、明日からは通常の授業であるということを指し示すことによって発生する強迫観念を与える。

・最終節に使用することにより、学校に対する恐怖感を煽り、一種のカタルシス効果を与える。

・最終節使用によるダメ押し効果から、貧血により生徒の一部がめまいなどの症状を引き起こして昏倒するケースがあるが、これにより虚弱体質の生徒を選別する効果を与える。

出典 http://ja.uncyclopedia.info

興味深いスタンスのネットの記事を発見!こんなことも書いてあります。

校長先生が言論的な思想統制を取る主な手法に校長先生のスピーチがあるが、その中でも学校の行事として最も生徒が精神的に無防備である遠足に際し、この言葉を使用することにより、絶大なマインドコントロールの効果があることが複数の研究者により明らかになっている。

実際の用法として、以下のようなものが一例として挙げられる。

・「ふふふ、お前ら楽しい気分でいるのもええ加減にせえや、家に帰ったらその気分も終わりやでぇえええ、明日は今までの復習テストやってやるからな・・・覚悟せえや!!」というような、いわば強迫の念を唱えながらマイクに向かって該当の語句を発する。

・遠足行事が終了した際のスピーチの、主に最終節にこの語句を使用する。

・スピーチ時の口調よりもやわらかい口調で、かつゆっくりと語句を発する。

出典 http://ja.uncyclopedia.info

このような厳しい解釈も、どこまで本気かアカデミックな視点調で書かれているものを見つけました。

ということで、考えていきました。何か解決したわけではありませんが、色々な想いがあることが分かりました。

「家に帰るまでが遠足です」・・・既に古い慣用句のようになってしまいましたが、それには色々な人の思い、保険、マインドコントロール?等の気持ちや意図があるようです(笑)。

今の学校ではそれを言っているかどうかわかりません。何がしかで子どもの学校と関わる様になったら、遠足の終礼を聞きに行ける立場を確保し、生「家に帰るまでが遠足」が味わえるか確認にしたいところですね!読者の皆様もお子様などを介して如何にか学校に聞きに行ってみては如何ですか?

最後までお読み頂き有難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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