綿にリネンと、天然素材が肌に気持ちいい季節となりました。これらの天然素材、自宅でもジャブジャブ洗えて便利なのですが、縮みやすくシワになりやすいのが難点。気温が高くなるこれからの季節は、アイロンがけも簡単に済ませたいもの。

縮みをふせぐちょっとしたコツで、おシャレも手抜きで楽しみましょう。

1回目の洗濯、乾燥が最も縮みやすい

縮みやすい衣類には、綿やリネン(麻)のシャツ、ポリウレタンやアクリル混紡の衣類、あるいはウールのセーターなどがあります。

これらの衣類が最も縮むのは、水洗いとのファーストコンタクトとなる、1回目の洗濯・乾燥時です。買ったばかりのリネンシャツを洗濯機で無造作に洗濯したら、縮んでしまって台無しになったなんてことも。ズボラーとしてはやりがちな失敗ですが、はじめが肝心です。

初回は手洗い、あるいは洗濯機のドライコースで洗って縮みをふせぐ

洗うというよりは「水通し」、水に慣らせる工程と気楽に考えてください。綿や麻などの素材も、生地の織り方によって縮み方が異なります。

また見た目はリネンでも、ポリエステルなど縮みにくい他の繊維との混紡になっていることもあります。まずは、洗いたいものの絵表示をチェックしましょう。

洗濯機マークの中の数字は、液温、水洗い推奨かお湯洗い可能かを表しています。高温だと縮みやすくなります。

出典 http://www.gettyimages.co.jp

数字は、洗濯に適した温度を示します。大きな数字はお湯洗い可能を、小さな数字は水洗い推奨を意味します。

<分類>
記号は、次の6分類とする。

<1>洗い方(水洗い)

<2>塩素漂白の可否

<3>アイロンの掛け方

<4>ドライクリーニング

<5>絞り方

<6>干し方

出典 http://www.caa.go.jp

脱水はほどほどに

天然素材の中でも、リネンは特に乾きやすい素材です。リネン製のキッチンクロスが人気なのも、吸水性にすぐれ乾きやすいからです。

乾きやすい素材ですからタンブラー乾燥は避け、多少ポタポタと水滴がしたたるくらいの状態で干すと、シワになりにくくなります。乾燥機をお使いの場合は、低温乾燥を選ぶと縮みにくくなります。

リネン素材の衣類はシワも魅力ですが、それも程度問題です。あまりにもシワシワだと、かえってだらしなく見えます。干す際に形を整えておくと、アイロンがけもラク、あるいは不要になってもっとラクチンです。

天然素材の中でもリネンは特に強い素材。初回、あるいははじめのうちだけでもちょっと手を掛けることで、おしゃれ着として長く楽しむことができます。こなれてきたと思った頃が、ジャブジャブ洗いへの切り替え時です。天然素材の心地良さを、長くお楽しみ下さい。

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ウォルサム このユーザーの他の記事を見る

とある地方都市在住の暇な人です。おかたいところとばっかり縁があった反動で、すっかりゆるふわ好きになりました。リラックスして楽しめる、そんな情報をお届けしたいと思ってます。

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