アメリカ西海岸を埋め尽くした謎の青い生物

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アメリカ西海岸を青く染めた謎の生物。

その数は実に10億匹と見積もられている。

オレゴン州フォート・スティーブンス州立公園の砂浜を見渡す限り埋め尽くす。卓越風の向きが変わったせいで、大量に打ち上げられた。おそらく10億匹はいるだろうと専門家は見る。

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その正体は?

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海岸を青く染めたこの謎の生物の正体はクラゲの仲間の「カツオノカンムリ」だ。

カツオと一緒に発見される事が多いのでこの名がつけられている。

別名「風に乗った船乗り」

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青く半透明の姿に目を惹かれるが、その形を見るとまるでヨットのよう。

事実帆のような部分で風を受け海面を浮遊して移動するカツオノカンムリ。

その姿から別名「風に乗った船乗り」や「風に乗った水夫」とも呼ばれている。

見つけても安易に触らないように

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このカツオノカンムリ、日本にも漂着する事がある。

青く半透明の美しい見た目で思わず触りたくなってしまいたくなるかもしれないが、見つけても安易に触らないよう注意が必要だ。

なぜなら、下から伸びた触手に刺されたら強い痛みが待っているからだ。

命を落とすような毒性を持っているわけではないが、触れた指で目や肌の敏感な部分をこすると強い痛みが生じる。

綺麗なクラゲにはトゲがあるのだ。

なぜ今回、カツオノカンムリは大量死したのか?

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西海岸に大量漂着したカツオノカンムリ。

こういう事があると地震の前兆?異常気象の示唆?なんて思うかもしれませんが、前述のとおり彼らは風に乗って漂う生物。

風の影響をモロに受けやすいので、ひとたび風向きが変わると彼らに待っているのは死なのだ。

今回のようにカツオノカンムリが大量に漂着する事は珍しくないそうだ。

数年ペースで打ち上げられているそうで、大量に流れ着いたからといって、天候が変わったり、海で何か問題が起こっているという事ではないそうです。

風向きで運命が決まってしまうカツオノカンムリ。

その一生はまさに風任せだ。

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